□作品オフィシャルサイト 「スペンサー ダイアナの決意」
□監督 パブロ・ラライン
□脚本 スティーブン・ナイト
□キャスト クリステン・スチュワート、ジャック・ファーシング、ティモシー・スポール
サリー・ホーキンス
■鑑賞日 10月18日(火)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
色々、イギリス王室の中にあって問題の多かったダイアナ妃。
そのダイアナがその後の人生を変える決断をしたと言われる、1991年のクリスマス休暇。
事実かどうかはわからないが、それでもチャールズ皇太子との夫婦関係は冷えていた。
この映画は、表の顔でない隠されたダイアナの裏の顔(報道には出ない姿)。
ダイアナを演じたのはクリステン・スチュワート。
ヘアースタイルや顔、知る限り姿・形はダイアナにクリソツだった。
そしてクリステンはこのダイアナ役の演技で、第94回アカデミー賞で
主演女優賞にノミネートされた。
ただ、あまりにも我儘で精神不安定なダイアナの描き方にちょっと疑問を感じたし、
息子たちを愛する母親の愛情だけは伝わってきた感じ。
不自由な世界であることはチャールズ皇太子との結婚前にある程度は理解できたはず。
そもそも一般人には異次元世界かもわからない閉塞的な世界に飛び込んで、
電灯や歴史、さらに慣例に不満を持っても、どこまで主張が通るのか、
それは一人の人間としてはある程度理解して臨望まなければいけなかったのではないのか。
すでに彼女はこの世に存在しない。
自由になったといえば自由になったのかも。
ただ自分一人が自由になっただけで、残された人の人生を顧みなかったのは、
やはり「我儘」としか言えないだろう。
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