京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『神様はバリにいる』

2015-01-22 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「神様はバリにいる
□監督 李闘士男
□脚本 森ハヤシ
□原案 クロイワ・ショウ
□キャスト 堤 真一、尾野真千子、玉木 宏、ナオト・インティライミ、菜々緒

■鑑賞日 1月17日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  見た目はヤバヤバのバリにはふさわしくないアニキ
  だけど、その真相は心優しい熱血アニキ

 借金地獄から逃げバリにやって来た祥子(尾野真千子)は、謎めいた日本人の
 大富豪・アニキ(堤 真一)と出会う。 が、そのアニキ、見てくれもしゃべりも
 メッチャ胡散臭い。 しかしながら、現地の人々からは厚い信頼を寄せられていた。
 そんなアニキのもとでお金持ちになるための人生哲学を学び、再起を図ろうとする
 祥子だったが、アニキのあまりにも型破りな教えに次第に疑問を抱くようになる。

 いやぁ~、まさにオヤジギャクの王道的映画でんなぁ~アニキ(笑)
 これは堤 真一(兵庫県西宮市)と尾野真千子(奈良県吉野村)のベタな関西
 コンビのキャスティングが勝因かな(笑)
 まあ、吉本新喜劇海外バージョン風なドタバタ喜劇なれど、その底辺には、
 “アニキ”という一見風変わりで且つその心底には、優しさ・温かさという、
 人情に厚い人格と、まさにマイウェイ・一方通行的ながら、日本人愛と、
 バリ愛を
掲げたジェットコースター・喜劇だ(笑)
 最初から最後まで、随所に見られるオヤジ・ギャグに笑わせながら、それでも
 最後はちょっとウルウルさせられる。

 アニキと祥子の間に玉木 宏という潤滑油が効いていたし、なによりも役者として
 登場したナオト・インティライミの間の抜けた演技がさらに盛り上げている。
 最初、スクリーンでインティライミを見た瞬間、若い頃のトカちゃん(渡嘉敷勝男)
 に似ていて、そこも笑えたところ

  いやいや、これは実にエンターテイメントな映画だったよ、小西クン(謎)

コメント (8)
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