DoMyBest!! (By 俊)

独立診断士を目指して、ひたすら頑張ります。その軌跡を残していきたいです。

お詫びの広告

2007-01-30 | 徒然なるままに(日記)
不二家の不祥事以来、新聞の社会面の下の欄に商品の不具合や回収の広告が目につくようになった。
見ていると食品が安全だなんて信じられない感じです。

でも、他人事ではないです。
自分はコンピュータシステムを扱っていますが、やっぱりプロダクト(ハードウェアやソフトウェア)の故障や不具合(バグ)もあるし、それによりシステムダウンして業務が止まったりすることがあります。
この障害時の対応次第で、やはりお客の信頼を損ねたり、築いたりする。

復旧までのレスポンスは当然なんですが、その後の原因解明までの対応で意外と差が出るように思う。
原因がはっきりしてから報告するか、随時状況を報告し相談しながら解明を進めていくか、など対応方法は多々ある。
原因解明までに時間がかかって報告に時間がかかりすぎるとお客は不安になるし、あまり進展がないのに報告すると自分たちで調べてもってこいと言われるし。
直販だからという事情もありますが、やっぱり営業がお客の状況を掴み、どう情報を提供していくかというのをハンドリングしていくのが一番だと思います。

ただ、やっぱり企業の中にリスクを迅速に正確に把握するシステムは、まだ整備されてないように思います。
まだ、個人の判断に委ねられていて、(正しい表現かどうか分かりませんが)センスのある人は、ある一定の判断を元に上に報告をし、アラームを鳴らす。
ただ、やっぱりリスクを定義し、ある種の問題は迅速に経営陣が掴む仕組みを作らないと、最初は小さな問題でも、企業を揺るがす問題になっていくのではと感じます。

それと、問題の原因追求も甘いところがあると思います。
うまく表現できないですが、表面的な改善だけをして、根本的な改善をしないために、結構、同じような問題を起こしている気がします。
最近は、嫌われながらもSEに突っ込みながら本当の原因追求をしていますが、やっぱり制度化するというか、そういう文化を作っていかないといけないと思います。

と、お詫びの広告を見ながら考えてみました。

フリーアクセス

2007-01-27 | 徒然なるままに(日記)
診断士の勉強とは全く関係ないんですが。
自分が勤めている会社は、2000年くらいから会社の自分専用の机がなく、会社に来た人から自由に席に座るフリーアクセスを採用しています。(営業だけですが)
自分の机もないので、当然引出しもなく、固定電話もありません。
会社に来たら、座る机を決めて、与えられているキャビネットからPCや書類・資料を取り出し仕事をします。電話は固定席の派遣できている営業補助の方が電話を取り、個人のPHSに転送することになります。

導入から5年たって、結局、課単位(グループ単位)に固まって座る様になり、かつ朝はミーティングをする様になりました。
結局、バラバラだとコミュニケーションが取れないし、情報共有が出来ないという事にみんなが気付き、誰も何も言わないけど、自然と元に戻りつつあります。

導入の目的は、会社としては、営業は外に出る場合が多いので、事務所のスペースを最低限にして固定費の圧縮を図りたかったんだと思います。

最初は多くの人が反対していたのですが、1年くらい経つと、会社に行かなくても仕事が出来るという事で意外と評判がよくなり、制度としては定着していました。おそらく、上長のフォローなどがしづらくなり、嫌な催促やフォローを受けなくてすむ事がわかってきたこと、自分の裁量である程度、好きな時間に仕事が出来るというのが分かってきたからだと思います。

でも、次第に次の様な問題が現れ始めました。
・コミュニケーションが取れなくなる
 同じ時期に成果主義的な給与制度も導入され、個人毎の目標や成果を明確にし始めたために、輪をかけて、グループ内の連携が少なくなった気がします。
 同じ様な事を平行して同じ課の中でやっていたりとか、ひどい時は期末の打ち上げで集まると課のメンバーが変わっていたという事もありました。
・電話の対応が極度に悪くなった
 固定席の営業補助の方が、一旦電話を受けて、各個人のPHSへ転送するのですが、どこに座っているか分からないので、そのまま転送をかけて、電話が切れてしまうとか、電話の伝言メモが残ってないとか、お客からのクレームも増えました。
・疎外感を感じる
 たぶんみんなそうだったと思うのですが、すぐに席がなくなるので、結局座れず、外に出ないといけないという変な現象が起こったりして、会社は自分たちを必要としてないのではと感じることもあり、ほとんど会社でみかけない人も多かったです。(外からPCでリモートアクセスしてメールや業務処理ができたので)

それで、最初に書きましたが、徐々に座る位置がグループ毎に固まり始め、なくなっていたミーティングも復活してきました。
やっぱり顔を合わせて、コミュニケーションを取る、それはどんなにITが進化しても重要なんだと思います。
それに合わせて、グループ内であるサブグループが予算が未達の場合は助け合ったりとか、お客からのニーズを共有しあったりとか、提案の資料を共有しあったりと以前よりグループ内の絆が強まりつつある気がします。

当時は、業績も苦しく、コスト削減の中で、考え抜いて策を講じたとは思うのですが、結果的に一時期効率が悪くなり、CSも低下して業績が低迷する結果になったのではと感じざるをえないです。
やっぱり、目先の課題だけでなく、それを実行したらどういう影響があるかも考えながら施策をうたないと、思った効果がでない場合があると感じます。

と、昨日、担当しているお客様がフリーアクセスを採用したという話を聞いて、自分の会社ではこういう感じですよと話しながら、そう思いました。



会社での診断士メーリングリスト

2007-01-23 | 徒然なるままに(日記)
僕は、昨年通っていたTACでのクラスで作っているメーリングリスト以外に、同じ会社の中で診断士受験をしている方や診断士合格された方で作っているメーリングリストに入っている。
最初は2次試験試験後のある診断士研究会の懇親会に参加して、そこで“一緒の会社の方がいましたよ”と聞いてお会いした方。
その後、昨年通っていたTACのクラスに、元同じ会社の方(元は同じだったのですが、戦略事業以外は分社したので、私のいる会社は分社子会社なのです)がいらっしゃることが分かったりとか、502教室の年末オフ会で同じテーブルに座られた方が同じ会社で、しかも合格していたりと、徐々にネットワークが広がり始め、この3ヶ月で9名。
その中で、昨年の合格者が3名。
うち1人は、すごく苦労して合格された方で、しかも同じ同期。
いや~、灯台もと暗しとはこのことでしょうか。
TACに通い始めた当初、たくさんの方が土日勉強しているのを見て驚き、うちの会社は大丈夫なのだろうかと思いましたが、意外とみなさん勉強しているんですね。
非常に心強いです。
合格した方に昨年作成したノートを見せてもらうお願いしたり、実務補修がどうだったか教えてくださいとお願いしたり、色々助けて頂けそうです。
せっかくのネットワークなんで、どこにも負けないネットワークになればいいなと思います。

土日の勉強(反省)

2007-01-22 | 2007年最後の挑戦(診断士受験全般)
やっぱりWスクールはきついです。
予習・復習で精一杯です。
まだ、同じ授業を受講する待ちの方もいると思いますので、詳しくは書きませんが、反省点を列記します。

(1)経営上の問題点の探し方
 SWOT分析から、問題を集約するというやり方もあると思うのですが、グループでディスカッションをしている中で、最上段の経営問題を洗い出して(例えば売上の低迷や利益の減少など)、それが何故引き起こされているかをデシジョンツリーのように、分解して考えていくやり方があるのだと感じました。
 その時の指示は、経営上の問題点を2つあげよというものでしたが、どこまでブレークダウンして解答すればいいかが分かりやすいし、更に4つあげよという場合は、一段下のレベルでの解答にすればいいのだと思いました。
本当に使えるかどうか、少し試してみようと思います。

(2)指示語を注意
 これは、先週、過去問の設問文を転記しているときに気付き、かなり意識しないとダメだなと思っていたのですが、今回出来ませんでした。
 最初に設問文を読んで、“解答しないといけない問い”と“解答する上での制約条件”を分解する際に、かなり意識してマークしないとダメなようです。
 ex.指示語の例
  そうした従業員の意識変化(平成17年事例Ⅰ)
   →“そうした従業員”と“そうした意識変化”の2つ捉えることができる
    ※ちなみにこの時は全く意味ないですけど。。。 

(3)与件文から離れ、空想で書くことが多い。
  昨年から、たまに暴走してしまうことが多かったのですが、今回もまたやってしまいました。
 やはり、与件から外れて、推測して問題点や課題を書く場合、よっぽど根拠から確実に言える場合でないと書いてはいけないのだと反省しました。
 安易な因果関係に飛びつかないようにしないとダメです。
 少なくとも、与件の中の事象を因果関係で結び付けようと努力してみて、その上で結びつかない場合しか、推測に走ってはいけないと感じました。

あとは、やっぱり1次の知識も結構貧弱だと思いました。言葉の意味はなんとなく理解できているのですが、その説明を短文で的確に説明出来るようにしないといけないと感じました。
頑張ります。

受験げんかつぎのお菓子

2007-01-22 | 徒然なるままに(日記)
不二家の問題で、少し気になってお菓子コーナー見てるんですが、大学受験時期なので、受験”げんかつぎ”のお菓子って多いんですね。

少し前は、”KIT KAT”と”ウ カール”くらいしか、なかったと思うのですが、増えてるんですね。

例えばカップ麺。エースコックの”うカレー!うどん”。
スナックでは、ハウスの”O’zack”を変えて”ゴー・カック”。
ここまで来ると、おじさんギャグですね。
それから”Pocky”や”コアラのマーチ”も合格応援版を出していたり、マイナーなお菓子も含めるとたくさん、あるある。。。

売れてるのかなぁと少し心配になっちゃいます。
試験の時って甘いものの補給がいいというから、売れてるのかしら??
ちなみに僕も去年の1次では、”KIT KAT”を持って行きました。
(2次は羊羹にしました。)

ちなみにバナナを持って行って休み時間に食べていた人も多かったみたいで、ごみ箱はバナナの皮がいっぱいだったという話を聞いて、バナナは一度試してみようと考えたのを思い出しました。

みなさんは、げんかつぎます??

(個人的には大好きなmilkyが店頭から消えたのが残念です。歯の詰め物がひっついて取れるのが玉に傷ですが、、、)

勉強状況

2007-01-18 | 2007年最後の挑戦(診断士受験全般)
なかなか本格的にスタートできないです。

ようやく事例Ⅰから、設問の分解と与件文の分析を始めました。
やっているのは、次の4つ。
(1)設問を、直接問われている内容と解答する上での制約条件に分ける
(2)与件文を書き写して、設問に関連すると思われる部分に下線をひく
(3)解答をする上で、盛り込まないといけないと思われるキーワードを抽出
(4)設問間の関連性を確認、与件のテーマを整理
まだ、H18、H17の事例Ⅰしかやってないですが、意外と気付いてなかったことが、気付いたりします。

なぜ与件文に書かれずに設問文に書いているんだろう?とか、”その”とか”そうした”といった言葉が何を指しているのか?とかを考えたりしています。
1月中にとりあえず3年分を全ての事例でやってみるつもりです。

目にとまった年賀状

2007-01-13 | 徒然なるままに(日記)
『仕事でいろんなお年寄りの方の人生を見ていると
 どんなに仕事で成功しても
 どんなに金持ちでも
 健康と家族の絆がなければ
 不幸せだなと思います。

 あなたが幸せで
 あなたが笑顔で
 あなたが健康でありますように・・・・』

 と、弟の年賀状。
 う~ん、考えちゃいました。
 彼は、介護の仕事に携わっている。
 正月、一緒に飲んでいると”お年よりはわがままで、上から見たように話す人もいるので疲れるけど、感謝されると救われる、やっててよかったと感じる”と話をしていた。
 自分も来年40。間違いなく人生の折り返し地点は越えている気がする。
 何のために生きるのか、自分の人生とは何かなどを少し立ち止まって考えてもいいのかなと感じました。

仕事でバテバテ

2007-01-13 | 徒然なるままに(日記)
怒涛の1週間でした。
Blog更新どころか、502すら見る時間もありませんでした。

年始の挨拶、案件の追い込みなどで、アップアップ状態。
それにシステム屋の宿命ですが、1~3月はシステム納品のため、土日で作業が多く、受験校の授業の出席も厳しくなりそうです。

社会人は、やっぱり時間の捻出が鍵ですね、、、、

まあ、焦らず、振替やWebフォローで何とかついていきます。

TAC2次本科が本格スタート

2007-01-08 | 2007年最後の挑戦(診断士受験全般)
今日からTAC2次本科が本格スタート。(渋谷 M先生クラスです。)

12月までは、あまり人がいなかったが、今日は150人くらいの大人数。
ある程度増えると思って9:15と早めに行ったが、既に前から10列目くらいの席しかない状態。(しかも最終的には1教室に入りきれず2教室に分かれる有様)
昨年の池袋での仲間や502で知り合った方がちらほらいらしゃって少し安心。

でも、この中から、うまく合格して2-3割程度=30-45名くらいしか合格しないんだと考えると、気が重くなる。
それにしても教室が暑くて後半気持ちが悪くなってしまった。

それはともかく、昨日10月までの大まかな学習計画を作成。
1-2月=基礎期、3-4月=基礎充実期、5-6月=応用力養成期、7-8月=応用力完成期、9-10月=直前特訓期と分けて、7月以降は時間も結構かける様なスケジュールにしました。
2月までは、もう一度初心に戻って、H13~H18の6年間の過去問を再度徹底的に分析して行くことにします。
まとめる内容としては、次の内容を整理していくつもりです。
-設問の内容(直接問われている事、解答する上での制約条件)
-解答上のプロセス確認(与件で使用する根拠の部分(取捨選択する過程も)、使用する1次知識)
-解答プロセスのフローチャートの見直し
-模範解答の中で繰り返し使えそうなキーワードの抽出
-解答上使用する1次知識の単語帳(特にメリット・デメリット等を中心に整理)
3月-4月で上記を使って過去問はじめいくつかの事例を80分でまわしてみて、プロセスを固定した上で4月初旬の中間模試と5月初旬のLEC模試で、どの程度、思い通りの仕上がり具合かを見るのと全体の位置づけを図っておこうと考えています。

まずは再度勉強くせを取り戻すことと、早めに2-3年分でまわしてアウトプットイメージを固めたいと思います。
あとは財務を毎日少しずつ問題を解くようにしたいです。

大学時代の同期と飲んで

2007-01-06 | 徒然なるままに(日記)
昨日、本当に久しぶりに大学の同期と集まり新年会しました。

大学が九州(福岡)だった事もあり、九州で就職する人が多いのですが、それでも東京近辺に住んでいる5名が集まり昔話に花を咲かせました。

大学時代、僕は登山をやっていて、年の1/3は山に登っているという異様な生活をしていました。学生なので、当然お金はあまり持ってなく、九州の久住、大崩、祖母・傾という九州近辺を中心に、夏は北・南アルプスにも触手を伸ばすという感じの活動でした。
夏の北・南アルプス遠征は、2週間くらいかけて複数の山に登り、1大イベントでした。僕も毎年、裏銀座縦走、穂高縦走など毎年行きました。

そのイベントに向けて、春くらいから準備をしていってました。
トレーニングはもちろん、行程計画、食料計画、メンバーの役割などなど。トレーニングも石などをザックに積み25kgくらいの重さにして近くの山を縦走し擬似トレーニングしたり、わざわざ雨の日を選んで登山したりと。
結構、辛いトレーニングもあったし、仲間で意見の食い違いもあったりしましたけど、今となってはいい思い出。
山に登る途中のお花畑や頂上に登った時の景色や充実感はやめられないものでした。

同じ釜の飯を食ったというか、一度同じ目標で走った仲間は、本当にいいものだと思いました。
たぶん、診断士受験も、そうなんだろうと思います。受験時代に一緒に苦労して悩みを共有した仲間は一生の宝物になるのかなと思います。

それと、山登りもいきなり登るわけでなくて、やっぱりトレーニングとか、ある程度の知識(山の天候や地図の見方、天気図のつけ方・見方)とかが必要です。
それも診断士受験と変わらないなと思いました。
苦しいし、楽しくないけど、じっくり知識をつけて、それを事例を繰り返しやる事で活用できる様になって、ようやく合格にたどり着く。
そんな風に感じました。

という事で、心もリフレッシュされ、2007年の受験勉強を本格的に始動します。