一応、振り返りはこれで最後です。
合格した後、一体この試験は何だったんだろうと、かなり真剣に考えました。
一昨年もしかしていけたかもと思った年はダメで、もうダメ~と逃げ出したくなるくらいの気持ちだった昨年は合格。
複数年頑張り受験校で成績上位だった人が残念な結果に終わると思えば、意外に過去問も見たことがないストレート生がすんなり通ったりする。
実は、実務補習を受けて、何か分かったような気がしました。
診断士試験は、企業診断に必要とされる知識やノウハウを体系的に学んでいったのだ感じました。(まあ、当たり前ですが)
(もしかしたら違うかもしれませんが)企業診断をやるには、(2次と同様に)限られた情報、限られた時間の中で、一定の成果(意義のある提言)を出す必要があり、そのためには、一定の手順や考え方・フレームワークに当てはめた方が、時間も短く、安定した結果が出せるのだと思います。
診断士の勉強をしていなくても、ある程度の企業診断は可能だと思います。でも、やはり時間がかかり過ぎたり、偏った視点から提言したりという事になってしまうのではないかなと思うのです。
例えば、中小企業を優遇する施策や税制の活用などは、やはり診断士を勉強しないと発想として出てこないだろうと思います。
それに、2次で必死になってやった、設問文から与件文から探しにいく根拠を推測し、実際に与件文を読んで確認し、解答していく、、、
これは、仮説検証そのものだぁと思いました。
幅広い視点で物事を見るくせをつけるだけでなく、仮説をたて、ある程度絞り込んで確認をしていくという事を2次では身につけさせたのではないかと思いました。
なので、やはり中小企業に対して一定以上の品質を確保しての企業診断をしていくために、最低限必要な知識や考え方を学んだのではないか、それが今の時点での自分の結論です。
一時期、この試験はギャンブルみたいなものだとも思う時期がありましたが、ちゃんと意味があったのではないかと思い始めています。
ということで、10回に渡って、振り返りをしてきました。
えらそうなこと言いやがって、、、、、と思う方もいるかもしれません。
僕の昨年の再現解答や再現答案を書いた過程(プロセス)は6月に発売される『ふぞろいな合格答案』に載ります(予定です)。
昨年の2次試験で、何を考え、どう解答に結び付けたかも、これまた限られた字数で表現したつもりです。
もしよろしければ、買って見て頂ければと思います。
明日以降は、ちょっと違った形式の情報発信をしていければと思います。
合格した後、一体この試験は何だったんだろうと、かなり真剣に考えました。
一昨年もしかしていけたかもと思った年はダメで、もうダメ~と逃げ出したくなるくらいの気持ちだった昨年は合格。
複数年頑張り受験校で成績上位だった人が残念な結果に終わると思えば、意外に過去問も見たことがないストレート生がすんなり通ったりする。
実は、実務補習を受けて、何か分かったような気がしました。
診断士試験は、企業診断に必要とされる知識やノウハウを体系的に学んでいったのだ感じました。(まあ、当たり前ですが)
(もしかしたら違うかもしれませんが)企業診断をやるには、(2次と同様に)限られた情報、限られた時間の中で、一定の成果(意義のある提言)を出す必要があり、そのためには、一定の手順や考え方・フレームワークに当てはめた方が、時間も短く、安定した結果が出せるのだと思います。
診断士の勉強をしていなくても、ある程度の企業診断は可能だと思います。でも、やはり時間がかかり過ぎたり、偏った視点から提言したりという事になってしまうのではないかなと思うのです。
例えば、中小企業を優遇する施策や税制の活用などは、やはり診断士を勉強しないと発想として出てこないだろうと思います。
それに、2次で必死になってやった、設問文から与件文から探しにいく根拠を推測し、実際に与件文を読んで確認し、解答していく、、、
これは、仮説検証そのものだぁと思いました。
幅広い視点で物事を見るくせをつけるだけでなく、仮説をたて、ある程度絞り込んで確認をしていくという事を2次では身につけさせたのではないかと思いました。
なので、やはり中小企業に対して一定以上の品質を確保しての企業診断をしていくために、最低限必要な知識や考え方を学んだのではないか、それが今の時点での自分の結論です。
一時期、この試験はギャンブルみたいなものだとも思う時期がありましたが、ちゃんと意味があったのではないかと思い始めています。
ということで、10回に渡って、振り返りをしてきました。
えらそうなこと言いやがって、、、、、と思う方もいるかもしれません。
僕の昨年の再現解答や再現答案を書いた過程(プロセス)は6月に発売される『ふぞろいな合格答案』に載ります(予定です)。
昨年の2次試験で、何を考え、どう解答に結び付けたかも、これまた限られた字数で表現したつもりです。
もしよろしければ、買って見て頂ければと思います。
明日以降は、ちょっと違った形式の情報発信をしていければと思います。