今回は前回の続きでもあります。
前回のお話はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/cut_in_cherry/e/f5911284a89c31356a667f81e3dc6d9c
私の働く、池袋の床屋カット・イン・チェリーhttp://cut-in-cherry.com/は
池袋駅から徒歩1分という立地にあるのですが、
床屋にはめずらしく2階にあるのです
美容室では2階や3階といったビルの中と言うのは多くなってきたのですが
床屋といえば、路面店でというイメージの方も多いはず。
確かに、床屋さんは男性のお客様を多く対称としているので、入りやすい1階がいいのですが、当店はもう20年も2階にて営業しています
その昔、
昭和の頃は1階の路面店だったカット・イン・チェリー
池袋と言うこの土地。
名前からも「水」っぽいのが感じ取れますが、
つい5~6年前までは、年に5回は洪水が起こる土地だったのです
信じられないでしょうが、下水道管が弱いのか、土地も低いせいか、
夏の夕立のような、一気ドーッと雨が降るようなときは
行きところのない水が溢れて川になるのです
当店の辺りの土地勘のある方はわかるかな?
「養老の滝」池袋本店のほうから、ビックリガード近くにある当店にかけては
緩やかな下り坂になっているのです。
そこから膝くらいの深さはある水流が押し寄せてきて、
最終的にビックリガードに流れて、湖となるのです
毎回、その洪水のたび、ビックリガードには車が1台は水没しています
当店の被害も例外ではありません。
床屋のイスは全て電動です。
そこに水が入ってしまうのですから、電動椅子は全て壊れるし、
都会の洪水は下水が溢れるので、水が引いた後も臭いはヘドロだわ
ま~、そんなわけで、今のビルが建て替えになったとき、
2階になったと言うわけです
バリアフリーが騒がれてるこの時代に、
1階の入り口にも階段が2段あるのはこのためなのです
今、この段差もなくそうと日々考えております
「ケア理容師」として、障害者の方などの受け入れをさせていただいてる責任として、
バリアフリーに向けて店内の整備に力を入れていきますので、
今後もカット・イン・チェリーを宜しくお願いします
カット・イン・チェリー
03~3985~1929
URL:http://cut-in-cherry.com/