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今日此頃 令和5年9月下旬

2023-09-30 07:00:00 | 日記

 涼しさが一段と増す今日此頃。

 衣替えの時期が来た。

 秋の衣替えは冬支度でもあり、断捨離でもあります。

 着ないセーターを置いておくのは何故でしょうか?
 自分でも判然としないモヤモヤ感は拭いきれませんが。

 でも、最近はセーターを着る人はめっきりと少なくなった。

 それもヒートテック、ユニクロのお蔭かな?
 そもそも“ヒートテック”というのは商標名で、『吸湿発熱繊維』との事を言うらしい。
 昔は「ウール」と言っていた時代があったが、繊維業界も開発、進化してきたわけだ。
 とりあえず、説明しておくと、

 吸湿発熱繊維とは、汗などの水分を吸収して発熱する繊維。
 スポーツウェアや肌着、膝サポーター、腹巻、キルティングの中綿などに用いられる。
 吸湿発熱素材、吸湿発熱ウェアと呼ばれることもあるらしい。

 古くから、ウールが吸湿して暖かくなることは知られていた。
 特に電解質の極性官能基を分子にもつ、吸水性のある繊維に見られる性質である。
 これは、主に水分子が繊維表面のカルボキシ(ル)基などの親水基と強く相互作用し、水和エネルギーが熱として放出されるためである。
 また、水を吸収した繊維分子の非晶部分の膨潤によって、その中の高分子鎖が引き伸ばされ(エントロピー弾性発現機構)て放出される熱も発熱に幾分寄与している。

 極性官能基を化学的に導入したり、ウールよりも繊維を細くして全体の表面積を増やすことで、吸湿性を高め、水を多く吸着するようにした合成繊維が開発された。

 このような吸湿性能を高めた繊維と綿などを混用した素材を「吸湿発熱素材」と呼び、商品化が行なわれている。

 無限に発熱を続けるわけではなく、繊維の吸湿が飽和状態になるとそれ以上は発熱しなくなるため、衣料に用いた場合の効果は最初の数分から十数分に限られる。

 との事。

 『ウール』という言葉も死語の仲間入りになりつつありそうです。

 さて、10月になれば・・・

 この旧暦、神無月というのはどういう事なのか?

 神無月(かみなづき、かんなづき(「かむなづき」とも表記される)、かみなしづき、かみなかりづき)は日本における旧暦10月の異称。
 今日では新暦10月の異称としても用いられる場合も多い。
 「神無」を「神が不在」と解釈するのは語源俗解である。
 また、この俗解が基になって更にさまざまな伝承を生じることになった。

 「神無月」の語源は不詳である。

 有力な説として、神無月の「無・な」が「の」にあたる連体助詞「な」で「神の月」というものがあり、日本国語大辞典もこの説を採っている。
 「水無月」が「水の月」であることと同じである(6月#水無月の語源)。
 伊勢神宮・内宮に居る天照大御神以外の神々が出雲に集まって翌年について会議するので出雲以外には神がいなくなるという説は、平安時代以降の後付けで、出雲大社の御師が全国に広めた語源俗解である。
 なお、月名についての語源俗解の例としては、師走(12月)も有名である。
 御師の活動がなかった沖縄県においても、旧暦10月にはどの土地でも行事や祭りを行わないため、神のいない月として「飽果十月」と呼ばれる。

 日本国語大辞典は語義の冒頭に、「「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。

 俗説には、全国の神神が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからといい、広く信じられた」とし、語源説として次の11説を列挙している。

 1.諸神が出雲に集合し、他の地では神が不在になる月であるから〔奥義抄、名語記、日本釈名〕

 2.諸社に祭りのない月であるからか〔徒然草、白石先生紳書〕

 3.陰神崩御の月であるから〔世諺問答、類聚名物考〕

 4.カミナヅキ(雷無月)の意〔語意考、類聚名物考、年山紀聞〕

 5.カミナヅキ(上無月)の義〔和爾雅、類聚名物考、滑稽雑談、北窓瑣談、古今要覧稿〕

 6.カミナヅキ(神甞月)の義〔南留別志、黄昏随筆、和訓栞、日本古語大辞典=松岡静雄〕

 7.新穀で酒を醸すことから、カミナヅキ(醸成月)の義〔嚶々筆語、大言海〕

 8.カリネヅキ(刈稲月)の義〔兎園小説外集〕

 9.カはキハ(黄葉)の反。ミナは皆の意。黄葉皆月の義〔名語記〕

 10.ナにはナ(無)の意はない。神ノ月の意〔万葉集類林、東雅〕

 11.一年を二つに分ける考え方があり、ミナヅキ(六月)に対していま一度のミナヅキ、すなわち年末に誓いミナヅキ、カミ(上)のミナヅキという意からカミナヅキと称された〔霜及び霜月=折口信夫〕

 日本では、旧暦1月の事を別名“睦月(むつき)”と言いますよね。

 2月は如月(きさらぎ)、
 3月は弥生、
 4月は卯月、
 5月は皐月、
 6月は水無月、
 7月は文月、
 8月は葉月、
 9月は長月、
 10月は神無月、
 11月は霜月、
 12月は師走。

 では、海外?

 一般的には1月から

 1月:January(Jan.)
 2月:February(Feb.)
 3月:March(Mar.)
 4月:April(Apr.)
 5月:May(May)
 6月:June(Jun.)
 7月:July(Jul.)
 8月:August(Aug.)
 9月:September(Sep.)
 10月:October(Oct.)
 11月:November(Nov.)
 12月:December(Dec.)

 ですが。

 旧暦とか、グレゴリオ暦とか「暦」については、また後日に綴りたいと思います。

 さて、秋と言えば“食欲の秋”。
 食事でもバラエティに富んだ食材がテーブルに並びます。

 あなたの好きな食べ物は何ですか?

 松茸?銀杏?それとも秋刀魚?

 色々ありますが馳走を食べるには、やはり下準備でしょうか。
 少なくとも私は、そう思っています。

 さてさて時間なので、また後日という事で、次回も勉強させて貰いたいと思います。


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