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言の葉辞典 『響』①

2023-10-30 21:00:00 | 言の葉/慣用句

 ■『響』①

 【読み方】

 音読み : きょう
 訓読み : ひびき、ひび(く)

 【意味・由来】

 ひびく。音が周囲に広がる。

 響は「音+音符郷」で、音が空気に乗って向こうに伝わる事。

 ①とどろくこと。
  また、その音や声。
  音響。

 ②こだま。
  反響。

 ③震動。

 ④音や声の末尾。
  余韻。

 ⑤世間に広く知れわたること。
  世の評判。

 ⑥関係が他に及んでいくこと。
  他にさしひびくこと。
  さしひびき。
  影響。

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 【予備知識】

 響を解体すると、郷音になり、ひとつの言葉として成立する。
 郷音の読み方は、きょうおん、きょういん。
 意味は、自分の土地の方言。
 お国訛り。
 もう一つの意味は、故郷からの便り。
 郷書、郷信とも言う。

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 関連項目 ー 赤ちゃん ー

 赤ちゃんは、産まれたばかりの子供のこと。
 赤子(あかご)、赤ん坊(あかんぼう)とも言う。
 なお、人間以外の動物にも「赤ちゃん」が用いられることがしばしばある。
 乳飲子(ちのみご)と呼ばれることもある。
 生存のために援助を必要とする弱い存在である。
 多くの種で赤ちゃんは愛らしい外見をしており、これは援助を受けやすくするために有利な形質なのではないかとの解釈もある。
 母子保健法は、出生からの経過期間によって、「赤ちゃん」を次のように定義する。

 ・新生児:出生後28日未満の乳児。

 ・乳児:一歳に満たない子供。

 なお、新生児の中でも出生後7日未満の乳児を特に「早期新生児」と呼ぶこともある。
 また、生まれて間もない赤ちゃんのことを嬰児(えいじ、みどりご)と呼ぶこともある。
 日本語の「赤ちゃん」の語は、しばしば出生後(新生児・乳児等)のほか、「お腹の中の赤ちゃん」と表現するように、胎児も含めていうこともある。

 《 語源 》

 「赤ちゃん」の語源は、新生児が多血症気味となり、皮膚色が赤く見えることにある。
 これは、分娩の際に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内へ絞り出されるためである。

 《 特徴 》

 胎児は母の胎内の子宮で、生存・発育に必要な栄養や酸素のすべてを胎盤・臍帯からの供給に依存している。
 一方、胎児が出生して新生児となった瞬間から、自力で呼吸し、栄養を摂取しなければ生存することもできない。
 このような大きな生存条件(または『ライフスタイル』)の変化は、新生児期を過ぎて後は一生(死亡するそのときを除けば)経験することはない。
 新生児の全身が黄色く染まるのを、新生児黄疸といい、約9割の子供に現れる。
 これは胎児性の赤血球が壊されるために起きる。
 このほか、自力での免疫が著しく未完成である一方で母体からの移行抗体が存在することや、神経が未発達であるゆえに疾病に罹患しても特異的な症状を発見しにくいこと、多くの先天性疾患が発見される時期であることなど、医学上では新生児期は極めて特異な時期であるといえる。
 医学の中で新生児期については新生児学でとり扱われ、医療の分野としては新生児科または未熟児科が相当し、新生児特定集中治療室(NICU)にて実際の医療が行われる。

 生まれて間も無い新生児が、自然と笑顔(のように見える表情)をつくることを新生児微笑(または生理的微笑)と言う。
 笑顔をつくる理由については不明であるが、母親など世話をする周囲の人間の情緒に働きかける効果があるともいわれる。
 チンパンジーにも新生児微笑があることが確認されている。

 《 赤ちゃんの成長と発達 》

 ・生後半年程度までは、母乳あるいは粉ミルクを飲んで育つ。

 ▼不安な赤ちゃんの首すわり

 赤ちゃんの首すわりとは、
    どんな状態のことを言うのか?

 生まれてすぐの赤ちゃんは、頭を自分で支えることができません。
 でも、成長や発達につれて、ゆっくりと自分で頭の動きをコントロールできるようになっていきます。
 首すわりが完成しているかどうかの目安は、赤ちゃんが自分で頭を自由に動かせるかどうか。
 生後3~4ヵ月健診で、あおむけの姿勢から両手でゆっくり引き起こした時に首が後ろや前に倒れない、うつ伏せにした時に首が上げられることなどで、お医者さんは首すわりができているかを判断してくれます。

 (1)立て抱きにしたときに、頭がグラグラしない。

 (2)赤ちゃんの体の両脇を支えたとき、頭をまっすぐに保てる。

 (3)あお向け寝から腕を引いて起こしたとき、頭がたれ下がらない。
 首が、がくんと後ろに倒れたら、まだ首はすわっていません。

 首すわりができる時期は通常、生後3~4ヵ月目とされています。
 ただ、赤ちゃんの成長や発達のスピードには個人差があります。
 この時期に赤ちゃんの首すわりができていないからと言って、心配し過ぎないようにしましょう。

 赤ちゃんの首がすわるまでは、頭と首が安定するような抱き方を心がけましょう。
 また、首すわりする前の赤ちゃんをうつぶせで寝かせないように気をつけましょう。
 首がすわる前の赤ちゃんは首の力が弱く、柔らかい布団の上などでうつぶせ寝をすると、顔が塞がって窒息する危険があります。
 赤ちゃんが眠る時は決してうつぶせにせず、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

 〔情報元 : Pampers〕
 https://www.jp.pampers.com/

 ・発達の段階には個人差があるが、半年位になるとお座りをするようになり、また、この頃には離乳食を与え始める。

 ▼夜泣き 原因と対処法

 赤ちゃんは泣くのが仕事……昔からよく言われますが、連日続く赤ちゃんの「夜泣き」に疲労困憊しているパパやママも少なくありません。
 慢性的な睡眠不足や疲れがたたって、楽しんで育児ができなくなるばかりでなく、パパやママ自身が体調を崩すこともあります。
 赤ちゃんの「夜泣き」の原因は多岐に渡りますが、ここでは主な原因と、おすすめの夜泣き対策について詳しく解説します。

 夜泣きとは、赤ちゃんが夜間に突然目を覚まして激しく泣くことを指します。
 多くは生後6か月~1歳半くらいに見られ、はっきりとした原因が分からないことも多々あります。
 抱っこする、オムツを換えるなど何らかの対策を講じることで泣くのをやめてスッと寝入ることもありますが、中にはほぼ一晩中泣いているといったケースも見られます。
 一方で、一度も夜泣きをしたことがないという赤ちゃんもおり、夜泣きの発症や時期、程度には大きな個人差があるといえます。

 夜泣きのメカニズムはいまだはっきりとは解明されていませんが、一般的には以下の2つの要因が夜泣きを引き起こすと考えられています。

 ◆何らかの不快感が重なる

 赤ちゃんは言葉で自分の感情を言い表すことができないため、何らかの不快な感覚を覚えた際には大きな泣き声を上げて、周囲に助けを求めます。
 赤ちゃんが生きていく上で、「泣く」行為は切っても切り離せない関係です。
 このような反射的な「泣く」行為は、夜間も生じることがあり、それが夜泣きの原因となっていることも少なくありません。
 具体的には、お腹が空いた、のどが渇いた、オムツが蒸れて気持ち悪い、暑い、寒い、身体のどこかが痛い、かゆいなど、さまざまなものが挙げられます。

 ◆睡眠の未熟さ

 一方、赤ちゃんのノンレム睡眠とレム睡眠は、大人よりも短く約50分で繰り返され、割合は半々であることがわかっています。
 これは、脳の発達を促し、日中に刺激を受けた情報を整理するために脳が活動している状態のレム睡眠が長く必要であるからと考えられています。
 大人と比べて赤ちゃんはレム睡眠の回数が多く、レム睡眠時には眠りから覚めやすくなります。
 この時、何らかの不快感や夢が影響して、ぐずってしまうことがあります。

 また、私たちには朝に目覚め、夜になると眠くなるといった「体内時計」が備わっています。
 赤ちゃんも生後4か月を迎える頃には体内時計の機能が発達して、昼夜の区別がつくようになると言われていますが、その働きはまだまだ未熟です。
 このようなことから、赤ちゃんは眠りが浅く目覚めやすい上に、睡眠リズムも不規則になりやすいために夜泣きするという説が有力視されています。

 〔情報元 : エリエール〕

 ・お座りの次にずりばい(両手を体の下について手だけで移動すること)をし始め、次第にハイハイをするようになる。
 ハイハイはやらないで先につかまり立ちをすることもある。

 ▼何故、赤ちゃんに向かって
  “いないいないばぁ〜”とするのか。

 いないいないばあは、赤ちゃんをあやす時に使う言葉、または動作のことである。

 一般的な動作としては、赤ちゃんの前で自分の顔を両手で覆いながら「いないいない」ととなえ、「ばあ」と同時に両手を顔からどけて赤ちゃんに顔を見せる。英語圏の「いないいないばあ(Peekaboo、Peek-a-boo)」は日本とは少し違い、自分の顔を両手で覆った後「ピーカブー!」と言い、両手を顔からどける。

 発達心理学の概念を用いて言えば、いないいないばあを喜ぶのは、個人差はあるものの、自我が芽生え自己と他者の分離が始まる生後6か月以降の赤ちゃんである。
 いないいないばあをしている相手を他者として認識し、「いないいない」という一時的な分離から再会を予期した後に、「ばあ」と予期通りに再会が叶うことに喜びや興奮を感じているものと思われる。
 なお、赤ちゃんにとっては、顔のみが他人の存在のすべて(幼児に人物の絵を描かせると顔だけを大きく書き、体は申し分程度の大きさしか書かないことが多い)であり、顔を隠すと本当にその人が消えたと思いこむと考えられている。
 個人差はあるが、赤ちゃんは生後満1歳ごろになると、机や椅子などで出来た死角を利用し、自分から大人に対して、いないいないばあのような行動を取るようになる場合がある。
 大人の行動を模倣しているとも見て取れるが、自分から大人をあやすつもりで行動しているわけではなく、単に自分が動くことで、自分にとって大人が一時的に居なくなってから現れたという状況を作り出せることを発見したということであろう。

 ・1歳頃には、壁などにつかまって歩き始めるようになる。

 ▼赤ちゃんが歩き始まる前の心得

 赤ちゃんが歩きはじめるころは、「熱いから触らないでね」や「こっちに行くと危ないよ」などと言葉で伝えてもまだ理解するのが難しい時期です。
 好奇心たっぷりで動き回る赤ちゃんに「ダメ!」と言いながら行動を制限するのはパパやママも疲れてしまうと思います。
 そうなる前に、また、ケガや事故を防ぐために、赤ちゃんが自由に動き回れる環境やスペースを作ってあげましょう。

 ◆歩きはじめのころに多い事故

 ・ビニール袋による窒息

 ・たばこ、薬、電池などの誤飲

 ・浴槽へ転落して溺れる

 ・ベビーカーやソファ、椅子から落ちる

 ・階段から落ちる

 ・窓やベランダから落ちる

 ・転んでテーブルの隅などにぶつける

 などです。
 赤ちゃんの命を守るためにお家の中でも十分な注意が必要です。

 親の機転で「先回りチェック」を欠かさずに。

 ◆歩き始めを応援するには?

 ・赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを手が届くくらいの離れた所に置いてみましょう。
 おもちゃを取りに行きたがるかもしれません。

 ・赤ちゃんが自分で押して歩けるように手押し車を与えても良いでしょう。
 座った状態の赤ちゃんがバーを持って立ち上がろうとする時に手押し車がひっくり返ることがなく、安定したものであるかどうかをしっかりと確認しておきましょう。
 安全基準をきちんと満たしたものを購入するようにしたいです。

 ・赤ちゃんがすでに立ち上がることができるのであれば、手が届くぐらいの距離にお気に入りのおもちゃを置き、おもちゃのある場所まで歩けるように応援してあげましょう。

 ・赤ちゃんの手を持って、数歩歩くのを手伝ってあげましょう。

 ・赤ちゃんが安全対策をした家具などに捕まり、伝い歩きをするのを見守ってあげましょう。

 ・赤ちゃんがたくさん動いて、歩くための筋力を強くできるようにしてあげましょう。
 ベビーカー、ベビーベッド、チャイルドシートにいる時間を減らしてあげましょう。

 ◆安全な環境づくり

 赤ちゃんが歩き始めたら、嬉しいだけではなく同時にママの心配も増えてきます。
 特に歩く練習をしている時にはよろめいたり、しりもちをついたりします。
 赤ちゃんが少しよろけてころんでしまっても、ママは落ち着いて、よしよしと抱きしめてあげましょう。
 そしてまた、元気な顔で赤ちゃんを冒険の世界へ送り出しましょう。

 ◆赤ちゃんが靴を履くのはいつから?

 赤ちゃんが外で歩き始めたら、足を守るために靴を購入しましょう。
 つま先がしっかりとした履き心地がよさそうな、軽い素材の靴を選びましょう。
 滑り止め機能がついて、少し余裕がある大きさのものを選んであげてください。
 ベビースニーカーもお勧めです。 この時期、赤ちゃんの足はすぐに大きくなります。
 個人差がありますが、ファーストシューズは2~3か月ぐらいで小さくなってしまうでしょう。
 靴のサイズが赤ちゃんの足にあっているか、大きなサイズの靴に変えたほうがいいのか、毎月こまめにチェックしてあげましょう。
 靴のサイズやデザインが赤ちゃんの足にあったものかどうか、専門家に相談するのもいいアイデアです。

 ・1歳半〜2歳頃には言葉を覚え始める。
 おむつを外し、トイレのしつけ(トイレトレーニング)も始める時期である。

 人生の最初の1,000日(おおよそ2歳の誕生日までの期間)は、生涯にわたる健康、成長、神経発達の基盤が確立される唯一の機会である。

 〔ウィキペディアより引用〕




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