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銭の花《商魂》 ♯012

2023-08-30 21:00:00 | 日記

 ■カールおじさん

 カルビー株式会社
 (英: Calbee, Inc.)
 日本のスナック菓子メーカー。
 シリアル食品(グラノーラ)なども製造・販売している。

 《会社概要》

 ▼ 沿革

 ・1949年(昭和24年)広島県広島市(現在の南区宇品)にて、松尾糧食工業株式会社として設立。
 1955年(昭和30年)現在の会社名のカルビーに変更。
 カルビーは、当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」と、ビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語である。

 ・1964年(昭和39年)に発売された、瀬戸内海の小海老を使った「かっぱえびせん」がヒット商品となり、カルビーの名が知られるようになる。
 仮面ライダーのカード付きスナック菓子や、藤谷美和子を起用した「カルビーポテトチップス」のCMでも話題になった。
 1973年(昭和48年)に本社を広島から東京に移転。

 ・2005年(平成17年)には3代続いた同族経営をやめて、創業家外の社長兼CEO・CIOとして、中田康雄が就任。
 バランスト・スコアカード(BSC)を経営に積極活用し、BSCを用いて立てた仮説を検証するために、“経営の見える化”を図った。
 2009年(平成21年)6月には米ペプシコの全額出資子会社であるジャパンフリトレーの買収を発表。
 「ドリトス」などトウモロコシを材料とする商品で強みを持つジャパンフリトレーを傘下に加えることで、ポテト関連商品の割合が70%を超える同社が新たに成長軌道を描くための基盤を整えた。
 同時にペプシコが、子会社のフリトレー・グローバル・インベストメンツ社(オランダ法人)を通じて、カルビーの株式を20%取得し大株主となった。

 ・2009年6月24日より伊藤秀二に代表取締役社長をバトンタッチするとともに、松尾雅彦の指名により、会長兼CEOとして、ジョンソン・エンド・ジョンソンの代表を務めた松本晃を迎えた。
 同時に社外取締役制度の強化を図り、カゴメ相談役喜岡浩二やキッコーマン取締役会議長茂木友三郎、一橋大学教授一條和生を招聘した。

 《年表》

 ・1949年(昭和24年)
  広島に松尾糧食工業株式会社を設立。
 ・1955年(昭和30年)
  商号をカルビー製菓株式会社に変更。 「かっぱあられ」(日本初の小麦粉によるあられ)を発売。

 ・1964年(昭和39年)
  「かっぱえびせん」を発売。

 ・1968年(昭和43年)
  宇都宮工場を操業。

 ・1969年(昭和44年)
  千歳工場(現在の北海道工場)を操業。

 ・1971年(昭和46年)
  「仮面ライダースナック」を発売。

 ・1972年(昭和47年)
  カルビー食品株式会社を設立。
  じゃがいもを原料にしたスナック菓子「サッポロポテト」を発売。

 ・1973年(昭和48年)
  ◇6月20日に本店を広島市宇品御幸一丁目12番23号から東京都北区東十条六丁目1番15号に移転。
 広島の旧本店は支店に変更。
  ◇12月27日 商号をカルビー株式会社に変更。
 「仮面ライダーV3スナック」を発売。 「プロ野球スナック」を発売。

 ・1975年(昭和50年) 鹿児島工場、下妻工場を操業。
  「カルビーポテトチップス」を発売。(当初は内容量90グラムで定価100円)

 ・1976年(昭和51年)
   宇都宮第2工場、滋賀工場(現在の湖南工場)を操業。
 原料部門が独立し、カルビーポテト株式会社を設立。

 ・1982年(昭和57年)
  2月22日 本店を東京都北区赤羽南一丁目20番1号に移転。

 ・1983年(昭和58年)
  各務原工場を操業。

 ・1986年(昭和61年)
  広島西工場(現在の広島工場西棟)を操業。

 ・1988年(昭和63年)
  シリアル食品市場に参入。

 ・1989年(平成元年)
  シリアル製造の清原工場を操業。

 ・1990年(平成2年)
  スナックフード・サービス株式会社を設立。

 ・1991年(平成3年)
  東京研究開発センターを開設。

 ・1992年(平成4年)
  「ピザポテト」発売。

 ・1993年(平成5年)
  「堅あげポテト」発売。

 ・1994年(平成6年)
  旧本社ビルが完成。

 ・1995年(平成7年)
  4月1日-創立20周年ロゴ制定として「Calbee」へ変更。
  新宇都宮工場を操業。
 「じゃがりこ」を発売。

 ・1996年(平成8年)
  ガーデンベーカリー株式会社を設立。

 ・1999年(平成11年)
  綾部工場(現在の京都工場)を操業。
 じゃがいも不作により「ポテトチップス」を価格据え置きで100グラム→90グラムに減量。
 2世代目のカルビーポテト丸の竣工。

 ・2000年(平成12年)
  株式会社カルナックを設立。

 ・2004年(平成16年)
  シリアル製造部門が独立し、オイシア株式会社を設立。
 研究開発の拠点となるR&DDEセンター(現在の研究開発本部)を設立。

 ・2005年(平成17年)
  滋賀工場が独立し、カルビー湖南株式会社(現在のカルビー・イートーク株式会社)を設立。

 ・2006年(平成18年)
  「じゃがビー」(Jagabee)を発売。
 旧広島工場(宇品)を閉鎖し、現広島工場(現在の広島工場東棟、廿日市市)創業。

 ・2007年(平成19年)
  「ポテトチップス」のベーシックラインのレギュラーサイズを従来の90グラムから85グラムに減量。
 参考価格は税込み145円で据え置き。

 ・2009年(平成21年)
  ペプシコと業務・資本提携を締結、ペプシコがカルビーの発行済み株式を20%取得し、カルビーがジャパンフリトレーを完全子会社化する。

 ・2010年(平成22年)
  本社を現在地(丸の内トラストタワー本館)に移転。
 旧本社屋はその後、吉野家ホールディングスの本社として2016年1月まで使用されたのち、同年11月よりPALTAC東京支社となっている。
 また、2008年11月より「ポテトチップス」のレギュラーサイズが158円(85グラム、税込参考価格)となっていたが、値下げされ148円となった。

 ・2011年(平成23年)
  ◇3月11日 東京証券取引所1部上場。

 ・2012年(平成24年)
  世界最大のポテトチップス(501キログラム)を作成し、ギネス世界記録に認定。

 ・2013年(平成25年)
  2004年に独立させたオイシア株式会社を吸収合併。

 ・2015年(平成27年)
  秋 - 同社初となる筒入り型「ポテトチップス クリスプ」を発売。

 ・2019年(令和元年)
  ◇5月6日  「ポテトチップスコンソメパンチ」40周年を記念して、「ポテトチップスコンソメ肉パンチ」と「ポテトチップスコンソメ野菜パンチ」が発売。

 ・2020年(令和2年)
  カルビー(中国)管理有限公司(中国上海市)を設立。
 株式会社ポテトかいつかを100%子会社化。

 関連項目 ー カルビーポテトチップス ー

 カルビーポテトチップスは、カルビーが製造するポテトチップスのブランド。

 カルビーのトップブランドで、1975年うすしお味・1976年のりしお・1978年コンソメパンチと発売、以降様々なフレーバー・サブブランドを立ち上げており、2019年時点で日本のポテトチップス市場の7割を占める。
 商標登録は、うすしお味第4464004号、のりしお第4464005号、コンソメパンチ第4464006号、他。

 日本のスナック菓子の代表的存在。 
 1964年発売のかっぱえびせん、前身が1988年発売のフルグラ、1995年発売のじゃがりこ、2006年発売のJagabeeとともに、カルビーのメガヒット商品の一つ。
 なお日本初のポテトチップスは濱田音四郎の「フラ印」とされ、日本で初めて量産化したのが湖池屋であり、カルビーは日本のポテトチップス市場では後発になる。

 《商品一覧》

 ★かっぱえびせん

 ★こんがりトースト焼き焼き

 ★カルビーポテトチップス
 地域限定商品を含めると年間で約200種類が販売されている。
  ◆ピザポテト
  ◆チーズポテト
  ◆ルイジアナ 1983年発売。
   カルビー初の厚切りウェーブカット。
  ◆エスニカン 1986年〜1993年に発売。
  当時の激辛ブームに乗せて発売。
  2018年3月12日から復刻版を発売。
  ◆グリルビーフ 1987年〜1993年に発売。2018年3月12日から復刻版を発売。
  ◆お好み焼きチップス 1989年〜1993年に発売。
  前身は「OKONOMI CHIPS」。
  2018年3月12日から復刻版を発売。     
  ◆ポテリッチ こだわりの黒こしょう味 お酒のつまみに合うポテトチップスをローソンで2012年3月20日に限定で発売。 ポテトチップス 贅沢バニラ 冷やして食べるとうまいポテトチップスがコンビニで2012年4月16日に、コンビニ以外では4月30日に期間限定で発売。
  ◆堅あげポテト 昔ながらの釜揚げ製法で製造された厚切りにして堅めの食感を持ったオールドスタイルのポテトチップス。
  ◆極ぎゃが(きわじゃが) 3.5ミリメートルと厚めにカット。2017年発売。
 ポテトチップス47都道府県の味(地元チップス)。
 各都道府県の地元の味を再現したポテトチップスを数量限定・期間限定で発売。

 ★サッポロポテト
 ★じゃがりこ miino(ミーノ)
 ★じゃがポックル(地域限定)
 ★野菜スナック(サッポロポテトつぶつぶベジタブル、さやえんどう、ベジたべる、ベジップスなど)
 ★チーズビット(春夏限定)
 ★おさつスナック(秋冬限定)
 ★フルグラ(フルーツグラノーラ)
 ★フルグラ くるみ&メープルシロップ味(2015年10月12日発売、2015年度秋・冬限定販売)
  機能性表示食品としても展開。
 ★ Oh! おつまみ カード付きスナック・ポテトチップス

 ★仮面ライダースナック 1999年に復刻版として「仮面ライダーチップス」が発売される。
 第2弾カードにレアカードが続出、オークションで高値売買される。
 ★仮面ライダーV3スナック 『仮面ライダー』放送終了後に後継商品として発売された、後に発売されるおさつクッキーと同じ物を採用。
 ★プロ野球チップス
 ★Jリーグチップス サッカー日本代表チームチップス
 ※この3つの商品は、トレーディングカードがおまけに必ず付いてくることで人気のロングセラー商品。
 当たり(=ラッキーカード)が出ると、当たり1枚でカードを収納するアルバム、2枚で全選手サイン入りカードが貰える。
 ★ドラえもんチップス

 ★忍者ハットリくんチップス

 ★パーマンチップス

 ★ドラハッパーチップス

 ★5きげんチップス(ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマン、オバケのQ太郎、プロゴルファー猿の5作品)
  ※この5つの商品もカード付きで当たりが出るとカードアルバムが貰える。
 1980年代前半の藤子不二雄劇場の放送に合わせて発売された。
 なお、ドラえもんチップスは2014年に再発売された。

 ★カルビーポテトチップス 新世紀エヴァンゲリオン

 コラボ商品

 ★ポテトチップス 特選丸大豆しょうゆ味(キッコーマンとの提携商品)
  しおとごま油風味(かどや製油との提携商品)

 〔ウィキペディアより引用〕




 


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