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Wonder To Oneself ♯002ーE

2023-08-02 21:00:00 | 日記

 ■あなたの番です

 色んな演者さんがいましたね。
懐かしい方やら、忘れていた演者さんもいます。

 さて、今回は役者をスポットを充てるのではなく、役柄についての“自問自答”です。

 その役柄を好きになれるか、嫌いかも知れない、など人それぞれに思いはあると思います。

 怖い話だけど、「あの役柄なら消えてほしい」と思いましたか?

 極端な話、犯人を寄り添える人もいるはずです。

 ただの通りすがり人なのか、今後この人なら関わりたい人なのか。

 あなたの自問自答で、あなた自身の事が見え隠れするかも知れません。

 では、ごゆるりと。

 この一連の事件、端を発したのは、あの“交換殺人ゲーム”です。

 《管理人・床島の死》

 ゲームの最初の被害者となったと思われていたが、実はゲームとは無関係で自殺未遂を図ったことによる転落死であったことが最終話で判明。
 見た目や言動に似合わず繊細で、脳腫瘍によって命が長くないこと、自分は周りに愛されていないということで生きることに悲観的になっていた。
 さらに交換殺人ゲームの開始を後押しするが、総一の件で床島に脅されていた早苗が書いた「管理人さん」と書かれた紙を引いたことが重なり、自殺の動機となった。

 ここから事件は始まります。

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 関連項目 ー 動機付け ー

 動機付け(どうきづけ)motivation/mòʊṭəvéɪʃən(米国英語)、
 m`əʊṭəvéɪʃən(英国英語)。

 モチベーションとは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能。
 動機づけは人間を含めた動物の行動の原因であり、行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できる。
 動物が行動を起こしている場合、その動物には何らかの動機づけが作用していることが考えられる。
 またその動物の行動の程度が高いかどうかによってその動機づけの強さの違いが考えられる。

 ▼生理的動機づけ

 生命を維持し、種を保存させるための生得的な動機。
 飢え、睡眠、排泄、身体的損傷回復など。生物的動機づけとも言う。

 ▼社会的動機づけ

 ★達成動機づけ

 達成動機づけとは、評価を伴う達成状況において高いレベルで目標を達成しようとする形態の動機づけを言う。
 ジョン・アデアは何が人に動機を与えるかを理解することは、その人たちの関心を引き労力を集中させるために必要不可欠であると論じている。
 行動へとつながる意思は動機によって支配され、この動機とは人の内にある心理的要求や欲求であり、それは意識的か半意識的か無意識的かを問わない。
 動機はメインの動機の周りを他の動機が取り囲んだ形の混合体である場合もあると論じている。
 マレーはこの達成動機づけを達成要求の観点から考え、人間は独力を以って高水準の目標を達成しようとする欲求があり、これによって行動が規定されると仮定し、達成動機には成功願望と失敗恐怖の二つの欲求から構成されると論じた。
 またアトキンソンは成功願望と失敗恐怖の二つの達成要求だけのパーソナリティの安定的側面だけでなく、流動的な周囲状況の期待感や価値観が重要だと考え、成功と失敗の価値及び成功と失敗の期待も強く影響すると論じた。
 また達成行動には行動の結果の原因をどのように考えるのかにも強く影響する。
 結果の原因としては能力、努力、問題の困難性、偶然性の四要素を考えることが一般的であり、達成動機が高い人は内的要因である能力や努力に原因が帰属すると考える傾向が強い一方で達成動機が弱い人は外的要因である問題の困難性や偶然性に原因が帰属すると考える傾向が強い。

 ★内発的動機づけ

 内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。
 これは特に子供は知的好奇心が極めて高いために幼児期によく見られる動機づけである。
 たとえばある子供がTVゲームに熱中しているとき、その子供は賞罰による動機付けによってではなく、ただ単にゲームが楽しいからという内発的な動機によりそれに熱中するのである。
 くわえて知的好奇心だけでなく、自分で課題を設定してそれを達成しようとするような状況においては自分が中心となって自発的に思考し、問題を解決するという自律性、また解決によってもたらされる有能感が得られ、動機づけとなり得る。
 一般的に内発的動機づけに基づいた行動、例えば学習は極めて効率的な学習を行い、しかも継続的に行うことができる。
 これを育てるためには挑戦的、選択的な状況を想定して問題解決をさせることが内発的動機づけを発展させるものと考えられる。
 内発的動機には感性動機、好奇動機、操作動機、認知動機などがある。

 ★外発的動機づけ

 外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。
 内発的な動機づけに基づいた行動は行動そのものが目的であるが、外発的動機づけに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものである。
 たとえばテストで高得点を取るためにする勉強や、昇給を目指して仕事を頑張る場合などがそれにあたる。
 強制された外発的動機づけが最も自発性が低い典型的な外発的動機づけであるが、自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機づけと考えられる。
 外発的動機づけは内発的動機づけと両立しうるものであり、また自律性の高い外発的動機づけは内発的動機づけとほぼ同様の行動が見られる。

 関連項目 ー 動機づけ面接 ー                    

 動機づけ面接(どうきづけめんせつ、英: motivational interviewing, MI)

 アメリカのニューメキシコ大学臨床心理学名誉教授ウィリアム・R・ミラー(英語版)、イギリスのカーディフ大学臨床心理学教授ステファン・ロルニック(英語版)が主になって開発したカウンセリングアプローチである。
 アルコールに関する問題を抱えるクライエントへの面接技法を研究する中で、良い結果が得られた治療者の面談スタイルを実証的に解析することで、アルコール依存症の治療法として開発され、体系化された。
 クライエントの中にある矛盾に注目し、相反し両面性をもった複雑な感情である「アンビバレンス」を探索し、クライエントが矛盾を解消できるよう援助する。
 それにより、クライエントの中から動機づけを呼び覚まし、自ら行動を変えることを促進できると考えられている。
 クライエント中心かつ準指示的な面接スタイルである。

 《概要》

 動機づけ面接は善悪判断や直面化、対抗をしないとされる。
 クライエントの自律性を引き出し、尊重し、カウンセラーとクライエントの関係は協同的・共感的であるという。
 このアプローチの狙いは、問題とされている行動の結果として起こる潜在的な問題や過去の経験、リスクなどに対してクライエントの気づきを誘うことである。
 あるいは、より良い将来をクライエントが自ら想い描き、それを達成しようとする動機が強まっていくようにする。
 どちらにしても、動機づけ面接の戦略は、クライエントが自らの行動について違った見方をするようになり、最終的には行動を変えることによって何が得られるかを考えるようになることを目指している。
 具体的な手法として、クライエント中心療法的に、クライエント自身が現状をどのように把握しているか、どの方向に向かいたいと感じているのか等、感情や価値観をクライエントと共に協働探索する中で、クライエント自身の矛盾を拡大し、両価性を探り、明らかにし、それを解消する方向に向かうよう導く。
 クライエントの内発的な動機を呼び起こすことを目指しており、行動を変容させるクライエント中心療法として日本で広がっているものより晩年のロジャースのそれに近い。
 この技法の背景として、同時期に発展してきた多理論統合モデル(変容ステージ, Transtheoretical Model:TTM)がある。
 動機づけ面接は、カウンセリングの場に臨むクライエントの動機レベルは多様であるという現実を認識し、許容する。
 動機づけ面接には、クライエント中心療法的な面とガイド的な面の双方が含まれており、対象者の準備性によって使い分けされているとみなされている。伝統的なロジャース流のクライエント中心療法においても、晩年のロジャースはいわゆる「動機のない」対象者に療法を行っていた(Gendlin) との記述があるが、そのスキルについては記述されたものがなかった。
 動機づけ面接は、その明記されていなかった部分を明らかにする過程で生まれたものであり、クライエントが自らを探ろうとするとき、ただ追従するのではなく、変化の方向にカウンセラーからガイドするように働きかける。
 調査・臨床研究から、HIVに関連する危険行動、ギャンブル、飲酒、ダイエット、喫煙などの行動変容の促進、肥満や高血圧、コレステロール値の改善の促進、糖尿病患者の血糖値のコントロール・体重減少・食事の変化の促進、禁煙支援のカウンセリングアプローチとしてその有効性が報告されている。
 薬物依存症に対しては、認知行動療法などと並び有効性が報告されている。
 Lindson-Hawley N、Thompson TP、Begh R は、2014年に禁煙支援についてのメタアナリシスをコクランレビューに発表し、動機づけ面接法は有効な可能性があるが、その証拠の質は中程度であり、研究の質や治療法の忠実度のばらつき、出版バイアスないし選択的報告バイアス(英語版)の可能性のため、結果の解釈には注意が必要であると結論付けた。

 関連項目 ー 意思決定 ー

 《概要》

 意思決定はあらゆる状況で行われているが、経営学や軍事学などの諸領域にとって、意思決定とは合理的な選択を行うことが求められる。
 意思決定の思考方法とは、正しい目標の認識や必要な情報の収集、目標達成のための方策案の考案と比較、最善の方策の選択と実行計画の立案、計画の実施の監督を包括するものである。
 個人の意思決定から集団の意思決定までに通用するものとして捉えることができる。
 しかし、厳密な意思決定のモデルについては、後述するように複数のモデルが考えられている。
 俗に『バカの山、絶望の谷』という言葉があるが、ある判断において自分は決して間違っていないと思うとき、その判断そのものをよく分かっていないことが知られており、意思決定は今や脳科学的によく研究されているのである。

 《アプローチ》

 意思決定に対するアプローチには、経済学的アプローチ、経営学的アプローチ、システム分析的アプローチ、行動科学的アプローチ、組織行動論的アプローチ等がある。
 順に、人間行動の曖昧性・人間の能力の限界を考慮するアプローチである。

 《モデル》

 意思決定を捉えるために、様々なモデルが作られた。
 意思決定そのものをモデル化した意思決定過程モデルと、意思決定を支援する意思決定支援モデル(システム)または分析モデルがある。
 ただし、意思決定過程モデルは、文字通り意思決定が行われる過程を示したものだが、支援モデルは意思決定の補助を行うもので、厳密には意思決定のモデルとは言えない。

 ▼意思決定過程モデル

 意思決定過程モデルは、実に様々な種類のモデルが存在し、その基本は

 ・情報収集
 ・代替案の作製
 ・代替案の選択
 ・フィードバック

 の過程からなる。

 ただし、これは研究者によって意見が分かれる。
 例えば、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐 (John Boyd) が提唱したOODAループ理論では、情報収集と状況判断、意思決定と実行というサイクルが繰り返されるモデルが示されている。
 意思決定過程モデルの中でも、特に有名なものにゴミ箱モデルがある。
 それは、人、問題、解をゴミと見立て、そのゴミをゴミ箱に見立てた「意思決定機会」に入れると、意思決定機会が満ちたときに結果が出ると考えたモデルである。
 その特徴は、過去のモデルによる「合理的な意思決定」を捨て、「人間は合理的な意思決定ができない」という考えが前提にあることである。

 ▼支援モデル

 意思決定支援モデルには、決定木 (Decision Tree)、OR(オペレーションズ・リサーチ)、AHP、ゲーム理論がある。
 支援モデルは主に、評価基準・代替案の価値を数値化することで、意思決定を支援する。
 なお、GDSS等コンピュータによる集団意思決定支援システムもあり、コンピュータを用いることは意思決定、特に素早さの点において重要な意味がある。

 関連項目 ー 問題解決 ー

 問題解決(もんだいかいけつ、英: problem solving)

 問題を解決する、すなわち解を発見することであり、思考の一部分である。
 すべての知的な機能の中で最も複雑な思考であり、高次元の要求の認識と定義されている。
 それには、より筋道の立った手順及び基礎的な知識の操作、調節が必要となる。
 問題解決は、生命体または人工知能のシステムが、与えられた状態(given state)から、望む目標 (goal) に到達しようとするときに生じる。
 進み方の知識をもち合わせていない未解決の問題は、新たに道すじを作る(解く)必要がある。
 問題の発見と問題の形成を含む大きな問題処理のうちの一部分をなす。

 《概要》

 人間の問題解決は心理学者によって過去1世紀以上研究されてきた。
 問題解決にはいくつかの方法がある、例えば、内観、行動主義、シミュレーション、コンピュータ・シミュレーション、そして実験である。
 実験は、ドイツのゲシュタルト心理学派(例えば Duncker 1935)による初期の研究に始まり、1960年から1970年初期まで続いた。
 問題解決の研究では、よく比較的単純な実験室での問題を扱った。
 “X線問題”(Duncker) や“円盤問題”(Ewert and Lambert 1932, 後にハノイの塔として知られる)などである。
 単純で目新しい仕事を選んだ理由は、それらにははっきりと定まる最適な解があること、比較的短い時間で解決可能であること、研究者たちが被験者の問題解決の過程をたどることが可能であること、などである。
 研究者たちは基本的な仮定をした。

 ・ハノイの塔などの簡単な仕事は、実世界の問題の主な性質を内在させている。

 ・単純な問題を解決しようとする被験者の認識過程は、実世界の問題を解決するときに携わる過程の典型である。

 研究者たちは便宜的な理由によって単純な問題を用いたが、より複雑な問題も解決可能にする一般化を考えた。この類の研究における著名で印象的な例は、Newell and Simon (1972) だろう。
 しかし、問題を課題に切りかえて、問題を課題を実現するための一条件としてとらえ、その課題において上位目的を確認する「知識から知恵を創りだす方法」によりその課題を実現すると、更に広い視野からの、問題解決ができるようになる。
 そして、時には元の問題がなくなってしまうことがある。
 また、この方法により、従来の問題解決がまた次の問題を生む、いわゆる「問題解決がまた新しい問題を呼ぶのモグラたたきの現象」を防止できるようになる。

     〔ウィキペディアより引用〕





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