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***Monologue de cristal***

ボーダーコリーもどきNoireと暮らすダメダメママのひとり言

お教室

2007-10-17 16:19:14 | お教室

先週はお出かけでお休みしちゃったので、2週間ぶりのお教室。
ノアも私も、ちょっと緊張。

1週休んでしまうと、なんとなくたるんだような気がするんですもの。
おまけに、昨日は、新しいことを・・・。

 

「無言で脚側歩行」です。
スタートラインに脚側定座。
①まずは、無言でアイコンタクトをとることから。
普段からヒトが止まったら、イヌも脚側の位置で座りアイコンタクトをとるように練習。
最初は、軽くリードで合図をしてアイコンタクトを促すとよい。
②左脚より前進。
左右一歩ずつ、確認しながら歩くこと。(左足が出た時は進む。右脚は動かない。)
③無言でターン。
きちんと脚側ができているか、確認しながらゆっくりと回ること。


動きが間違っている時(イヌの方が早い時・遅い時)は、リードで合図。
*間違いを直す合図はすばやく。遅ければそれだけ間違いが許されていることになる。
『無言』なのは、コマンドを言わないだけで、正しい動きの時にはきちんと褒めること。
 

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『無言の動き』・・・簡単だと思ったんですよ。
散歩の時に脚側を練習してるし。


ところが『無言』って難しい。
ついつい「heel」とか「あっ!」とか「ノア」とか・・・。
けっこう色々喋りながら歩いてるんですね。

『褒める言葉』はいっぱい言ってかまわないんです。
まったくコマンドを言わないで、ちゃんと脚側って難しい。

特に「turn」
ノアは動きを練習しているお教室の場所で覚えているみたい。
「ここまで来たら、次はターンする」と言う具合に。
イヌが予測して動くのではなく、ヒトの動きに合わせて動くことを練習。

先生に「普段の散歩の時も、15秒に1回ぐらいはアイコンタクトが取れなくちゃ!」って言われちゃった。
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お教室

2007-10-02 18:17:02 | お教室

涼しくなると、海沿いのパーキングもガラガラ。
広いパーキングが、ほぼ貸切状態。2台しか入ってなかったよ。
夏は終わっちゃったのね。

さて今日は、先週の復習。
先週やったことを、続けて練習。
①スタンダート編
 脚側定座の位置から「heel」で左足から歩き出す。左足が進んだ時だけイヌも進む。右脚が前に出たときはイヌはそのまま止まっていること。
*一歩ずつイヌの動きを確認しながら前進すること。
3mほど進んだ所でターン、止まらずに反転ターン。イヌはきちんと脚側の位置にsitさせること。
 脚側定座の位置から後退。左足から後退すること。右脚が動いている時はイヌは動かない。
 脚側定座の位置から前進。左・右・左と進み、左脚が前の時に右脚を軸に左足のみ前後の動き。イヌはきちんと脚側につくこと。2回やったら前進。反転ターンをしてから脚側定座。
 脚側定座の位置から左斜め前方に前進、左・右・左と進んだら右に一歩跳ぶ。
スタートラインでターン。脚側定座。
 の動きを止まらずに続けて行う。


②バージョンアップ編
 脚側定座の位置から前進。左・右・左と進んだ所で「down」。
a)イヌは伏せしたままヒトのみ右脚から前進、ターンラインでターン。
b)右脚より踏み出し、イヌの左から後ろを回り定座の位置へ。
c)リードを持ち左足から前進。ターンラインでターン・反転ターンののち脚側定座。
  *この時、スタートラインに背を向けることになる。


 脚側定座の位置から後退。左・右・左と後退した所で「down」。
a)イヌは伏せしたままヒトのみ右脚をイヌに見えるように持ち上げて後退すること。
b)スタートラインまで後退したら、一拍置いて前進。イヌの右から前をとおり定座の位置へ。
c)リードを持ち左足より一緒にスタートラインまで後退。 


 脚側定座の位置から前進。左・右・左と進み、左脚が前の時に右脚を軸に左足のみ前後の動き。2回目に左足が後ろの時「sit」。イヌはそのまま、ヒトのみ右脚から前進。ターンラインでターンをしてから「come」で脚側定座。


 脚側定座の位置から左斜め前方に前進、左・右・左と進んだら右に一歩跳ぶ。スタートラインでターン。定座ではなく、そのまま「stand」

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ノアはどれもそこそこ。
でも「come」と言われてお尻を上げるのは早いけど、こっちに向かってくるスピードが・・・カメ並み?
それに最後の②でスタート位置に戻った時に、普通であれば脚側定座する所を「脚側立止」。コレが出来なくて、何度も練習。
先生に「今までやって予測のできる動きについては出来るけど、予想外のことになると弱いねー」と注意。

『いつも同じことをやるのではなくて、コマンドをよく聞いて実行しなさい』という事を教えるように・・・だそうです。
難しいなぁ。

 

帰りのノアは車の中でぐったり。
確かに新しいことがちょっと入ったけど、そこまで大変じゃなかったと思うんだけどなー。

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お教室

2007-09-25 17:04:58 | お教室

今朝は曇り空。
風はすっかり涼しくなって、遊ぶのにいい季節。まだ日差しは強いけどね。

 

今日のお教室は、脚側強化!

①復習で『come』
正面でイヌを迎えいれる『おいで』ではなく、左脚側の位置に直接つく。
脚側の位置に『sit』、ヒトは右脚から出て(イヌは動かない)3m離れる。
『come』とコマンドをいい、きちんと脚側の位置に座るように練習。

②ターン
イヌを脚側定座の位置につけ、左脚から進む。
左脚が前に出ているときに、左脚踵を軸に時計回りに半回転。
イヌは左脚の動きに付いてこられるように、最初はゆっくり。
*始めのうちは右脚を地面につけたままで良いが、慣れてきたら左脚のみで。



③反転ターン
イヌを脚側定座の位置につけ、左脚から進む。
左脚が前に出ているときに、左脚踵を軸に反時計回りに半回転。
イヌは左脚の動きに付いてこられるように、最初はゆっくり。
*始めのうちは右脚を地面につけたままで良いが、慣れてきたら左脚のみで。


④ジグザグ
イヌを脚側定座の位置につけ、左脚からスタート。
左斜めに左足・右足・左足と3歩。4歩目の右足は右に大きく一歩跳ぶ。
イヌはヒトの動きに合わせて、きちんと付いてこられるように始めはリードで軽く合図をすると良い。

 


イヌと一緒に進む時には左脚から。イヌを置いて進む時には右脚から。
左脚が進んだ時にはイヌも前へ。右脚が進んでもイヌはそのまま。一歩ずつ確認しながら練習すること。

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ノアは、どれもそれなり出来るけれど、スピード感もないし取りあえず言われたからこなしているという感じ。
長女と練習している時のような緊張感がないんだよねー。
わたしはやっぱりあまいのか・・・な?

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お教室

2007-09-18 21:23:44 | お教室

お教室に行くのにパーキングに停めようとしたら、この車の数!ほぼ満車状態です。
こんなこと、めったにありません。
真夏の観光客が戻ってきたのかも・・・と思ってしまいました。
パーキングのおじさん曰く「台風のせいか、波が高いのでサーファーかな・・・」ですって。

先週はお休みしてしまったので、気合いを入れて頑張ろう!!
さて今月のテーマは『コマンドは絶対』

①左脚側の確認。
『あとへ/heel』の位置にイヌと並び、『heel』のコマンドとともに左脚だけ一歩後退。イヌはきちんと左足に沿うように後ろに動き、左脚側に座る。きちんとできたら褒める。
次に右脚だけを一歩後退。左脚側の位置を教えたいので「イヌは動かない」。動きそうな場合は、リードで軽く合図。

②コマンドなし(無言)で一歩前進。
左脚のみ一歩前へ。イヌも一緒に動くこと。できたのを確認して右脚も前へ持ってきてそろえる。


右脚のみ一歩前へ。イヌは座ったまま動かないこと。動かないのを確認してから左脚も前へ持ってきてそろえる。
*右脚から動き始めた時には、イヌは動かないことを教える。



③コマンドなしで(無言)でヒトの脚のみ前へ。
左脚のみ一歩前へ。イヌも一緒に動くこと。できたのを確認して、左脚を下げ右脚とそろえる。


右脚のみ一歩前へ。イヌは定座したまま動かないこと。動かないのを確認して右脚を下げる。この時「イヌは動かない」

④あとへ/heelの位置に定座し、360度回転
左脚を軸に、『heel』のコマンドで右脚を一歩後ろへ。イヌは左脚の向きに合わせて動くこと。
一歩ずつイヌの位置を確認しながら動くこと。




左脚を軸に、『heel』のコマンドで右脚を一歩前へ。イヌは左脚の向きに合わせて動くこと。


*左脚を床から離さないように、左踵の内側に力を入れると動きやすい。
*イヌの胸とヒトの左スネの向きが平行になるように動く。

これらができるようになると、ノーリードでも歩けるようになるそうです。
訓練の最終目標は『リードなしでも安心できる関係を作ろう』ですって。
ノア、頑張ってね。

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お教室からの帰り道、トライのボーダーちゃんと遭遇。うれしくて突撃しちゃいました。2歳の男の子でアジリティを頑張ってるんですって。
一緒にロイスっちと同じコイケルホンディエも連れてて、ますます親近感。
茶色いプードルちゃん(だったかな?コイケルとトライのボーダーで舞い上がってたんだよね。)もおりこうちゃんでした。

残念ながら、写真までは・・・。やっぱり撮っておけばよかったなぁ。

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お教室

2007-09-04 12:21:18 | お教室

子どもたちも夏休みが終わって、学校が始まりました。
ノアも今週からお教室再開。

という事で行ってきました、久しぶりのお教室。
初心に戻って脚側歩行から。
①leaderwalk 
heelの位置をきちんと確認。アイコンタクトを取りながら歩く。

②leaderwalk 
歩いている途中、左足が前に出たところで止まる。一拍置いて左足のみ後ろへ下げる。右足はそのまま動かさない。
イヌは左膝の脇に付いて、前後に移動するようにリードで合図。
*ノアは左足に付くのは覚えているが、動作が遅い。練習しなくちゃね。


そういえば、この間の『アニマルプラネット』のイヌ番組では、ヒトがバックするとイヌもきちんと脚側しながらバックしてたよ。
そんなこともできるのね。
ノアはいちいち後ろ向きに半円を描くように歩いてるなー。



いい加減な夏のだらだらお散歩にも終止符です。
秋の競技会目指して、頑張ってね。(長女が出るので他人事な親・・・)

 

そうそう、この間から話題になってる防災セット。買おうかどうしようか、まだ迷ってます。
『赤ちゃん用の靴下でも、何もないよりはいい』と言う話を聞いたので、ノアに靴下をはかせたら、どんな感じなのかしら?と思ってやってみました。

やっぱ、変!!!

長男の靴下じゃ、大きすぎたか・・・。
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お教室:総集編

2007-08-01 11:20:58 | お教室

昨日のお教室。今期最後となりました。
ということで、前回の予告通り『総集編』です。
参加者はボーダー×2、ダルメシアン、ダックスちゃんと言う、いつものメンバー。

脚側定座・歩行・downという基本から、「over」「through」「search」・・・etc。
コースにするとこんな感じです。
お部屋をギリギリまで使って、行います。

それでは、コース説明を!

スタート地点に脚側定座で準備。
「後へ」で脚側歩行。デモ犬(今日はイエローラブラドールちゃん)の手前で脚側定座し一時停止後、「over」
「over」の後、定座。
「後へ」でアイコンタクトをとりながら脚側歩行。角はきちんと直角に2回曲がること。
おやつの入った食器の周りを反時計回り。(イヌがおやつ側になるように。)
アイコンタクトをとりながら、直角に2回曲がり、スタートラインに戻り、脚側定座。
続けて、2周目スタート。
「後へ」で脚側歩行。デモ犬の手前で「down・stay」でイヌを待たせ、ヒトがデモ犬の先に進む。「come・through」のコマンドでイヌをくぐらせる。
「後へ」で脚側定座。ヒトはそのままの位置で、イヌだけをコマンドで動かす。
「OK」のコマンドで、おやつを持って待っている先生のところへイヌを送り出す。
  ひとつだけおやつをもらったら「come・後へ」で呼び戻し、脚側定座。
右手前方の箱を指し示し「search」。おやつを見つけて食べたら「come・後へ」で呼び戻し、脚側定座。
と同じく、「後へ」でアイコンタクトをとりながら脚側歩行。角は直角に。
と同じく反時計回りに回る。
回り終わった所で、脚側定座。ヒトはそのままの位置で、イヌだけがコマンドで右手前方のマットへbed。
できたら「come・後へ」で脚側定座。
「後へ」で脚側歩行。角は直角に曲がり、goal。

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説明を聞いた後、練習。
今日は慣れたのか「over」も「through」もコマンドひとつでできてます。
この二つだけは、家で練習できないのがつらい所。多頭飼いがうらやましー。
難を言えば、おやつの周りを回る時、ノアが先に出すぎてうまく回れない・・・と言うことでしょうか?

さて、みんな一回ずつ練習したので、いざ本番。『おやつ争奪プチレース』です。
順番はダックスちゃん、ノア、ダルメシアンちゃん、ボーダーくん。


結果ですか?
ダルメシアンちゃんが59秒で一等。ノアは5秒差で2番目でした。

練習では、どのイヌも失敗したところがあったのですが、本番になるとヒトの気合が違うのかしら?失敗はほとんどなしです。

ノアもスムーズに動いてくれてラッキーでした。
難点だったおやつの反時計回りも、私が大きく回ることによってノアも上手に歩くことができました。
早めにコマンドを出してノアを動かすこともできたのですが、確実性が欲しかったので、いつもよりゆっくりの動作と大きな声でのコマンド。
失敗しなかったことが、二等の勝因かな。

そうそう忘れてしまうとことでしたが『おやつ争奪プチレース』の二等の商品は・・・
【ナチュラルバランス】ラムスティックソーセージ でした。
ノアの夕飯のトッピングになりました。

 

さて、8月は週一のお教室もお休み。
帰りにはノアのフードとたくさんのおやつを購入。
まずはプライムトリーツブルピズル:オーストラリア産の牛の骨と筋のスモークですって。お店の方によると骨の髄がたまらない・・・らしいです。 ドーベルマンが食べきるまでに半日かかったという長時間おやつ!ほんとかな?
長さは15~20cmの3本入り。

コチラは2回目の購入。 ナチュラルハーベストドライドヴィール・リブ:子牛の骨のスモークなので骨も比較的柔らかくパリパリ、ポリポリと音を立てて食べてます。 ノアの好きなおやつのひとつですね。一瞬ではないけど、けっこう食べるのは早いです。

それから親戚の家にいる柴犬のキューちゃんにもお土産をget。
キューちゃんにはイミューン ベジスナックパンプキン(かぼちゃ)イミューン ベジスナックスィートポテト(さつまいも)


お教室休み~なんて、のんびり、ゆっくり・・・してる間に、ダレちやうかしら?
次回は9月4日(火曜日)ですって。
ノア、一月間どうする?

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お教室:イヌくぐり進化編

2007-07-24 16:36:45 | お教室

いきなり暑くなりましたねー。ノアもハァハァです。
梅雨明けも間近?

 

さて、今日のお教室。イヌくぐり進化編です。
今日の参加者はダックス、ボーダー×2、ダルメシアンの4頭

まずは先週までの復習
①イヌ跳び
伏せしているデモ犬をコマンドのみで跳び越える。
できない場合は、ちょっと戻っておやつで誘導。

②イヌくぐり
立っているデモ犬をくぐる。


③みんなでイヌくぐり
(ダックスちゃんをくぐることはできないので、デモ犬のボクサーに交代)
みんなで立って、順番にイヌくぐり。
最初は一頭ずつ「through」のコマンドでくぐらせる。
  一頭くぐったら一度止まらせて「sit・stay」
    ヒトが次のイヌの向こう側へ移動してから「through」のコマンドで指示。
二頭を一度にくぐらせる。
  スタート地点に「sit・stay」させ、ヒトは二頭目の向こう側『α』に移動。
  「come・through」のコマンドで指示。くぐることができたら褒め「sit・stay」  
  ヒトが最後のイヌの向こう側『β』へ移動してから「come・through」のコマンド。


三頭を一度にくぐらせる。
  スタート地点に「sit・stay」させ、ヒトは最後のイヌの向こう側で「come・through」の指示。



*くぐり抜けるイヌの足の間から顔を出しコマンドを言うと「くぐる」ということが理解しやすい。おやつを見せびらかすようにすると、スピードアップ?
*スタート時に「down」の姿勢からはじめると、視線が合うのでやりやすい。

 

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ノアはデモ犬を跳ぶのも、くぐるのもコマンドだけでできました。デモ犬に慣れたのかもしれません。 
「みんなでイヌくぐり」でも、上手にくぐることができました。

しかぁし、くぐられるのは苦手のようです。
デモ犬♂、もう一頭のボーダー♂にはくぐられても平気です。どちらもノアよりも大きいので、彼らがくぐり抜けるとノアは体が持ち上がってしまうのですが、それでも平気。

苦手なのはダルメシアン♀ちゃん。
先生曰く「女同士の確執」とおっしゃってましたが、ケンカをしないようにお互いに避けているとのこと。特にノアからは「くぐられたくないオーラが出ている」ので、ダルメシアンちゃんもくぐらずに回り込んで避けてます。
ダルメシアンちゃんが上手にくぐり抜けてきても、ノアが「stand」の姿勢を取れず座り込んでしまうのでくぐれません。

完璧にできるまでには何度もやり直して、ずいぶん時間がかかってしまいました。
それでも、先週よりはスムーズだったよね。 


帰ってきたら、お疲れのノアは自分のベッドへ。
ふかふか毛布はお洗濯をして片付けたんだけど、長男が出してきた。
そんな所で寝て暑くないのかな。

来週は今期の総復習だそうです。がんばらなくちゃ。

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お教室:イヌ跳びの極意

2007-07-18 11:44:17 | お教室

小雨降る中のお教室となりました。
長女は学校に行ったけど、長女のお友達が一緒です。(お昼にママのお迎えが)
ノアは、なんとなくウキウキ~。

今回のテーマは『強い制御力』
イヌ跳び・イヌくぐりなど、イヌとの生活には直接的に関係のないことをやっているようですが、実は複合的な難しい練習だそうです。
跳び越えるのが苦手なイヌでも「飼い主のコマンドは聞かなくてはいけない」という事を学習し、コマンドを言えば跳び越えられるようになる。
そのことから、飼い主の制御力が上がり、ドッグランなどで他のイヌと仲良く遊べなくても自らケンカをしないようになる・・・そうです。

①デモ犬を跳び越える
「後へ」の位置に「stay」させ、「over」のコマンドでデモ犬を跳び越える。

②みんなでイヌ跳び
今日はボーダー×2、ダックス、ゴールデンの4頭でイヌ跳び。
まだ跳ぶという意識が確定していないので、一頭跳ぶごとにご褒美で跳ぶ事を強化。


イヌのサイズが違うので、どのイヌもみんな一苦労。小さいイヌを跳び越えるのも大変なのね・・・。
ノアはダックスちゃんを踏んじゃうし、私はゴールデンちゃんのしっぽをむぎゅ。
みんなはノアの手前で一瞬躊躇。
先生曰く「ノアちゃんからは『何してんのよ。跳び越えさせないわよ!』ってオーラがでてます!」だって。

『イヌを跳ぶ』のにもハンドリングが重要だそうです。
ちょっとした足の位置、手の位置で跳べるかどうかが違ってくるみたい。
実際にちょっと足の位置を変えただけで・・・跳べるんだなぁ。


例えば・・・
跳び越えるイヌのそばでコマンドを出す場合
右足を跳び越えるイヌ(伏せているイヌ)の後ろに踏み出し、跳ばずに回り込むのを阻止。ヒトの体は伏せているイヌと同じ方向へ向いていること。
右手で跳び越えるイヌ(伏せているイヌ)の背中を指差し「over」
跳び越えられたら左手でご褒美。

*私はこの時に左足を伏せているイヌの後ろに置いたため、ノアに足の間を抜けられちゃった。ほんのちょっとのことなのに、ハンドリングって奥が深ーい。


自分のイヌのそば、跳び越えるイヌの手前でコマンドを出す場合
左足を一歩踏み出し、左手で跳び越えるイヌの背中を指差し「over」
跳び越えられたら、右手でご褒美。


 


*左右の足の間隔が広いと、そこからイヌが抜けていくので注意。
*自分のイヌが今 何をやっているのか、絶対に目を離さないこと。
*指示を出す手とご褒美を与える手は別にする。

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長女のお友達は「イヌが欲しい。絶対に飼うんだから!!!」と言う大のイヌ好き。今イヌを飼っちゃうと帰国の時に大変だからとガマンしています。そんな、いつかの日のためにお教室の見学も楽しいかなと思って連れて行ったのですが・・・(実は私が行きたかっただけ・・・ゴメン)
「こんな訓練始めて見た~」と笑っていました。

特に、ゴールデンちゃんには大笑い。
ゴールデンちゃん、1歳ぐらいでまだお子ちゃま。何をやるのも楽しくて仕方ないのです。
跳び越える時もウキウキ。跳び越えられるのに伏せしてる時にもしっぽフリフリ。
「ねぇねぇ、みんなあたしを跳ぶの?あたしにも見せて」なんて感じで振り向いちゃったり、仰向けにゴローンと伸びちゃったりするので、ノアは怖くて跳べません。
私がノアのハンドリングに失敗して、ゴールデンちゃんのしっぽをムギュッって踏んじゃっても「エヘエヘ、たのしー

 

そんなウキウキゴールデンちゃんを横に、私はノアの誘導に四苦八苦。
ほんの短い距離を誘導するだけなのに、着ていたシャツは汗だく
しかも、先生に言われていることがうまくできない!
トシのせいにするのもなんだけど、日本語が聞こえても体がうまく動かず、焦るばっかりで何も理解できてない。
ノアも私以外のヒトが誘導したらもっとスムーズに動けるのかもと反省。

次回はもうちょっと進歩したい!
今日からイメージトレーニングしようかな。
ノアも一緒にする?


まぁー、いい度胸ね。
何よ、そのしらーっとした目は!
今日から特訓よ!!!!!

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お教室:イヌ跳び・イヌくぐり

2007-07-10 17:23:42 | お教室

毎週恒例のお教室。
今日のテーマは『イヌとイヌとの関係を築く』
相手のイヌを跳びこしたり跳び越えられたりすることで、知らないイヌでも必要以上に怖がらなくてもいいことを教える。

①伏せているデモ犬を跳び越す。
デモ犬を跳び越えずに回り込まないように、デモ犬の頭側とお尻側にヒトが立ちふさぐ。
「後へ」の位置に「sit・stay」させ、リードを持ってデモ犬を中央に反対側へ回る。
「over」とコマンドを言いながらご褒美で誘導するとともに、リードを引いて合図。
*できるようになったら、リードなしでコマンドのみで


②立っているデモ犬をくぐりぬける。
デモ犬をくぐらずに回り込まないように、デモ犬の頭側とお尻側にヒトが立ちふさぐ。
「後へ」の位置に「sit・stay」させデモ犬の下にリードを通し、反対側へ回る。
「through」のコマンドを言いながらご褒美で誘導するとともに、軽くリードを引いて合図。
イヌが理解できないような時には「sit」ではなく「down」させ、ヒトも姿勢を低くしデモ犬の足の間から顔を出しながら呼ぶとよい。
*できるようになったら、リードなしでコマンドのみで

③伏せているイヌをデモ犬が跳び越す。
「down」させリードを短く持ち(首輪ギリギリの所を持つが、余裕を持たせ首輪にテンションはかけないこと)、アイコンタクトを取りながらデモ犬が跳び越えるタイミングでご褒美。

④お教室に来ているイヌ同士ペアになり相手を跳び越す。くぐる。

⑤ペアの役割交代。ノアが伏せ、相手のイヌが跳び越す。
*リードは短く持ち、振り向いたりしないように注意。
*相手のイヌがくぐる時には、きちんと「stand」の姿勢を崩さないこと。
*一度ずつ、ご褒美を忘れずに。

⑥お教室に来ている4頭+デモ犬で馬跳びならぬイヌ跳び。
並んでいるイヌの手前側に「sit」させ、「over」のコマンドを言いながらご褒美で一頭ずつ跳び越えるように誘導。
*みんなが交代で練習。ご褒美を忘れないこと。

⑦お教室に来ている4頭+デモ犬で馬飛びならぬイヌくぐり。
ダックスちゃんの事はくぐれないので、最後に「over」する。
*みんなで交代で練習。


<完成形>はイヌを遠隔操作しながら、みんな交代でイヌ跳び!!! 

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ノアは他のイヌを跳び越えるのも避けようとするし、跳び越えられる時にはビクビク。
くぐりぬけられる時には「stand」ができなくて、「sit」になっちゃった。
比較的すんなりとできたのはくぐりぬけることだけ!
ノアもビクビクだったと思うけど、私もドキドキ。お教室が終わる頃には着てたシャツが汗でびっしょり。

相手のイヌを跳び越すのは力を顕示することになるので、どのイヌも躊躇していたみたい。
くぐるのは相手よりも下の立場になるので比較的簡単らしいです。

今回は「through」「over」だけでなく、「後へ」「sit」「stay」等の複合練習。
なおかつ他のイヌとの関係を見直すことができるので、ノアにはとっても大事だよねー。気合を入れて練習しよう!

 

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帰ってきたノアは珍しく自分からケージに入って爆睡
よほど緊張してたのねー。
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イヌのイラストは【今日もわんパグ】さんからいただきました。
ありがとうございました。


お教室:searchバージョンアップ

2007-07-03 14:39:19 | お教室

今日のテーマは『イヌを読む』です。
 イヌの行動を観察して、イヌの気持ちを理解するとともに次の行動が読めるように。

先週に引き続き、探せ遊びのバージョンアップ。
①隠す場所を2箇所。
右前方に箱、左前方にマットを折りたたんだものを置く。


図にすると こんな感じ


イヌを「後へ」の位置に付け「stay」、鼻先におやつを見せながら左のマットの中に隠す。
「search」と言いながら、左足を一歩踏み出し左手で箱を指し示す。
おやつを食べたらすかさず褒める。
*同じように右の箱におやつを隠し、右足を踏み出し右手で指す。

Ⅰイヌを「後へ」の位置に付け「stay」、鼻先におやつを見せながら右の箱の中に隠す。
Ⅱ「search」と言いながら、左足を一歩踏み出し左手でマットを指し示す。
Ⅲマットの中にはないので、あきらめて振り向いたイヌに右の箱の方右手で指し示す。
*同じように左のマットにもおやつを隠し、右から探させる。
*おやつを見せながら隠しているので、イヌは隠してある場所を覚えていて、そこから探そうとするはず。
しかし、ハンドラーが場所を指示している場合は、入っていなくても指定された場所から探し始めるようにする。


②隠す場所を3箇所にする。

の箱の中に隠し、左足・左手で示しながら「search」
真ん中のマットに隠し、左足・左手で示しながら「search」
の箱の中に隠し、右足・右手で示しながら「search」

の箱の中に隠し、「search」のコマンドを言いながら左足・左手の箱から探させる。
Ⅱ見つからないと振り向いたら、真ん中のマットを指す。
Ⅲ次に左の箱を指す。
*他の箱やマットに隠して練習。

 

③隠す場所を4箇所に増やす。

イヌとハンドラーに部屋から出てもらい、見えないようにおやつを隠す。
  ex)左側にあるピンクのマット。
イヌを「後へ」の位置に座らせ、アイコンタクトを取ってから「search」で右側の箱を右足・右手で示す。
ハンドラーはイヌの様子を観察しながら、順に次の場所を指し示す。
*イヌはおやつを見つけると、それまで振っていたしっぽを止めたり、おやつを食べるため動きが止まったりするので、その様子を見逃さず褒めること。


④伏せているデモ犬の背中を飛び越える。
「後へ」の位置に「sit」「stay」。デモ犬を真ん中にイヌと対面し「come」。リードを短く持ち脇を抜けて歩いてこないように注意。
⑤立っているデモ犬のお腹の下をくぐり抜ける。
デモ犬を真ん中に「down」させたイヌと対面。
デモ犬のお腹の下を通したリードを軽く引き「come」

イヌは争いを嫌うので、知らないイヌに極端に近づくのを嫌がる。
克服することによって、普通のイヌは怖くないと言う意識を教える。ケンカがなくなるかも・・・?
☆完成形は「馬とび」
立っているイヌを次々と飛び越え、自分も馬として飛び越えさせることができれば完成。

*-*:*-*:*-*:*-*:*-*:*-*:*-*:*-*:*-*:*-*

*「search」
ノアは探すのは問題なくできるが、おやつを食べても反応がないので見つけたかどうかが分かりづらい。
見つけたところを見逃さず、褒めることによってより楽しく探せ遊びが発展するようになる。
*「デモ犬をジャンプ」
他のイヌの背中を越えるのは、ノアには苦手らしい。「come」と言うコマンドを使っていたが、「over」に変えることによって成功。

今日はとっても疲れたみたい。帰ってきたらぐったりでした。
頭使って賢くなったかな?
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