以前、迷子犬の話から、このブログでも『マイクロチップ』について書いたことがあった。 マイクロチップってナニ?って方はコチラとこちらへ。
その後、3回ばかり迷子犬を保護。2回は近くのコだったらしく、すぐに飼い主が探しにみえた。残りの1回は警察署で保護してもらったが、すぐに飼い主が引き取りに来られたらしい。
その時にマイクロチップについて再考。
ネットサーフィンした挙句、あちらこちらに電話したり、直接 動物病院と話したり。
その上で出た結論は
【今はまだ時期尚早】
理由は
1.『マイクロチップを埋め込んだとしても、マイクロチップリーダーが普及していない。』
2.『近くにマイクロチップを埋め込んでくれる獣医がいない。』
と言うことでした。
あえて、理由をもうひとつ挙げるなら、
3.『マイクロチップの種類が何種類かあり登録先が違う。リーダーも違うらしい。互換性もない。中には世界基準でないものもあるらしい。』
三つ目の理由については、ネットサーフィンの上の自分なりの理解。
で、今日。
膀胱炎が治癒しているかどうかの確認にお医者さんへ。
呼ばれるまでの待ち時間、いつもは雑誌などを読んでいるのですが、今日は混んでいなかったので掲示板を見ていると・・・
「マイクロチップ装着できます」だったかな?
の文字が!!!
尿検査の結果を聞くのと同時に
「マイクロチップできますか?」
と、聞いていました。
先生もいきなりだったので びっくりされたでしょうが、丁寧に(いっつも丁寧だけど)説明してくだざいました。
『リーダーが普及してきたこと。取り扱っているものはISO規格のものであること等。』
実物のマイクロチップも見せてもらい、何度かリーダーでテスト。番号を確認して作業?開始。
肩甲骨の少し上 いつも注射するあたりに、点滴の針ぐらいの太さ(って、先生がおっしゃってました)のものを刺し込み、あっという間に終了。
ノアは注射の時も泣かないし暴れないのでどちらが痛いかは比べようもありませんが「お薬がない分だけ痛くないはずですよ。」とのこと。
いきなりだったので、デジカメはもちろん持っていなかったのだけど、携帯のカメラも出し忘れ・・・
家に帰ってきてから、デジカメでパチリ。中央の少し赤いところが入った後です。
近くをそっと触ると、小さなマイクロチップがわかります。
これで、迷子になっても大丈夫?
あ、そうそう。このチップ、リーダーをかざすと番号だけでなく体温も測れるのだそうだ。
先生曰く
「お尻に体温計入れられるよりいいですよね」