「なんかちょーだい」
「なんもくれない」
おはようございます、
メメです。
コタロウは、
鼻が低い。
ある日、公園に、捨てられた猫。
公園には野良猫がたくさんいて、
ここなら大丈夫と思ったんかな?
全然大丈夫じゃなくてね。
公園の猫らにいじめられ、
見かねた近所のオジサンが引き取った。
そんなオジサンが病気になり、
どうやらコタロウより先に、
アチラの世界にいきそうだ、と、
コタロウを私に託した。
オジサンちの先住猫チビ太と一緒に。
それから1年ちょい。
オジサンは宣言通り、
先にいってしまわれた。
モサモサになったり、
ザンバラになったり、
猫とケンカしたり、
孤立したり。
やっとこさ、
ここで落ち着いた。
イジメに耐え、
癌も乗り越え、
何度目の家かわからんこの家で、
残りの猫生、
優雅に過ごしていただこう。
いやぁ、しかし、猫は強い。
「モサモサ猫さーん!なんかもらいましょー」
コタロウぎゅって抱きしめたい。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
ゴロゴロいいますよ。
元野良にはいろいろありますよねー。
ええなあ。
なにが? や~、なんしか、ええなあ。
ええ景色ばっかり。
冬には雪子のベッドで一緒に寝てくれるかなぁ♪