うちにごろちゃんがいた、
あの日の話。
人がいなくなると、
「クゥーンクゥーン」
と泣くごろちゃんのため、
私はごろちゃんの隣のソファーで就寝。
雪子とごろちゃんに挟まれて♪
雪子のイビキがうるさかろうが、
ソファーの寝心地悪かろうが、
眠りが浅かろうがかまへん。
だって、
ごろちゃんが泣くんやもの。
そんな状態で寝とったんやけどな、
夜中、私が寝たな、と思ったら、
私を起こすごろちゃん。
なんでかな?
ごろちゃん寝られへんのかな?
ってよくよく考えたら、
私、歯軋りひどいんやったわ。
ごろちゃん、
私の歯軋りにびっくりして、
「大丈夫?なんの音?」
って起こしてたんやわ。
起きるたび、
ひどくアゴが疲れてたもんね。
歯軋りしてたんやろ。
優しい子やなぁ。
雪子のイビキと、
私の歯軋りで、
いっちゃん迷惑被ったのは、
ごろちゃん。
そら喜んで家帰るわ。
すまんかったね。
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