coya

すっかり育児ブログ
猫と犬もおるよ

オスカー

2011-10-26 18:03:50 | 動物
高い所にセロ。

桃子、羨望の眼差し。



「セロ、すごーい」


エイ太も羨望の眼差し。




桃子を誘導する、お兄ちゃんセロ。



「桃子、こっちやで」

「ドラえもんがいっぱい!」


エイ太、羨望の眼差し。





とりあえず、ゴミ箱から出ろや。



架け橋

2011-10-26 01:01:24 | 昔話


最近、猫たちと遊んでないなぁ…




今は昔。

まだキャシーと一緒に住んでいた頃。


バイトから帰宅した半泣きのキャシーの手に子猫。

「猫がゴミ捨て場にほかされとった」と。

「ダンボールに入れてガムテープで止めて」と。

「目が開かへんからかな?」と。


風邪か結膜炎かで、両目がふさがった子猫を抱えていた。

私は心を鬼にして言った。

「キャシー、うちでは飼われへんで」

「うちらは今ほとんど家におられへんねんから」


このまま置いとったら死んでまう。

すぐ里親探すから、目が治るまで世話させてくれ。


キャシーは里親を探すのと同時に目の治療を始めた。



なんとか目を開けることができるようになった子猫は、

それはそれはとても元気な猫で…。


夜中走り回る走り回る…


でも、もちろん、

当時の私たちに猫の相手をする時間はなく、

そのまま飼いつづけることはできなかった。


キャシーは親友の西ゴンに相談。

すると西ゴンが、

「西ゴンのおばちゃん、猫好きやでー」

「いっぱい飼っとるから増えても大丈夫やでー」

と、なんとも適当な解決策を提案。


とりあえず目の治療が終わってから引き渡すことに。


西ゴンのおばちゃんに引き渡す当日、

キャシーはどうしてもそこについていくことができず、

代理で私が西ゴンに同行。


西ゴンのおばちゃんは西ゴンより適当に、

「まー!かわいい!」と。

目もちゃんと開いてないのに。


すると近所のおばさんも寄ってきて、

「あら、また猫ちゃん?かわいいわねぇ」と。


どうやらその地域はみんな猫をたくさん飼っているらしく、

パリパリの目の子猫をかわいいかわいいと連呼。


「あの、すみません、まだ目がこんな感じで、ちゃんと治りきってないんですけど…」

と、説明しようとすると、

「大丈夫大丈夫!!」

と笑顔で抱き上げてくれた。

「かわいくなるよ~」と。


ホッとするの寂しいのとが入り混じった気持ちのまま、

子猫とおばちゃんに別れを告げた。


数か月後、

西ゴンが写真を手に、

「おばちゃんから写真もろたでー」




まぁ!

こんなに大きくなって…




まぁ!

目ぇ、グリングリン!!


大事に育ててくれてるんやぁ☆

と感動。


メメ「名前は何になったん?」

西ゴン「レオくんやって」





……

………


メスや!



そんな架け橋になってくれた適当な西ゴンが、

来月、結婚します。


おめでとう、西ゴン。