笑いのツボ

西ゴンという名の女がおりまして。

彼女の笑いってのが、ほんま低レベル。


○歯に海苔

○鼻毛

○かつら

○うんこ


な？

ほんま低レベル。


意味わからんのが、

『薬を飲む』ってゆう行為にもやたら興奮するねん。


「何飲みよん？」

「なぁ、何？」

「それ、薬ちゃうん？」

「薬飲みよん？」

「弱っとん？」

「なぁ、弱っとん？」

「死ぬん？」


とかなんとかゆうて、

めっさ嬉しそうな顔してくんねん。

だからヘタに西ゴンの前で薬なんか飲まれへんねん。


前に私が頭痛かなんかで動かれへんかったとき、

病院まで運んでもらったことがあるんやけど、

そんときも、

「メメ死ぬん？」

「メメ顔真っ青！死ぬん？」

ゆうてケラケラ笑ってやがんねん。


そんな西ゴンが今日薬飲んどってさ。


風邪やて。

バレーボールでがんばりすぎて、

風邪ひいてもたんやて。


ここはひとつ大笑いしてやろう！

いつもの仕返しや！


メメ「西ゴン、何飲みよん？」

ウケケケケ

メメ「なぁなぁ、薬飲みよん？」

ウケケケケケケ

西ゴン「…何がおもしろいん？」


オマエに言われたないわ！