昨日の帰り道。
「飛行機!」とにしごん。
ないよ?
飛んでない、飛行機。
「飛行機!飛行機!」と叫びつづけるにしごん。
ないってば。
目線をたどると、そこにはお星さま。
「飛行機!」…まだゆうとる…。
「なぁ、あれ星やで」と教えてあげた。
「飛行機!」聞こえてないんかな。
「あれやろ?あれ星やで」
「飛行機!!」あーぁ、ムスッとしてもーたよ…。
何歳や。
そんなテンションの2人。
汐ちゃんという友達にお届け物があったので、家に持っていくことにしました。
汐ちゃんちはマンション。
何号室かはわからない。
表札みればわかるんじゃん?
汐ちゃんマンションは学生マンション。
だぁれも表札なんか出してない。
しゃーない、最後の手段。
電話や。
プルルルルル
プルルルルル
プルルルルル
プルルルルル
出ん。
しゃーない、奥の手や。
裏に回ってー洗濯物チェーック。
汐ちゃんの服っぽいのがかかってたら…
なんやこのマンション、洗濯物見えへんようになっとる。
あ、汐ちゃんのチャリンコがない。
困ったな、郵便物見て…
あかんあかん。
あきらめよう。
と、思ったとき!
プ~ン.........
「いい匂い!」
「お好み焼きの匂いやな!」
「どっかの家、お好み焼きや!」
「いい匂い~!」
『どっかの家』の人に丸聞こえ。
そんな恥ずかしい帰り道だったとさ。
にしごんと私の共通点は『ストーカー』
次はあなたの家かもしれませんよ…。
たぶん、これ、どっかで罪、犯してる。
The犯罪。
逃げな。