cowboy-平松の部屋

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パフォーマンス・チームのロセさん

2019-04-29 17:42:42 | 私を育ててくれた人ー
私を育ててくれた人ー1

パフォマンス・チームのロセさん

2018年2月3日発行 RACERS 特別編集 『ROCKET ELF』 SPECIAL ISSUE 2018
にELFと ELFを牽引したロセさんが掲載されてます。参照ください。(個人インタビュウーはP35~P39)
ロセさん:銀行マン出身、レースが好きでチームを立ち上げ、実績をつみ、パーフォーマンス・カワサキで耐久レース
界の頂点に立ち、またエルフ・プロジェクトを牽引された方です。詳細は上記RACERS、に書かれてます。
ロセさんとの付き合いは本ブログcowboy-平松の部屋の『日仏合作の605B(KR1000)とロセ』に書きました
次の年、耐久レースに戦闘力を期待し、FRにアンチノーズ、RRにWスイングアーム(ウイリー防止)を装着した
605Cをロセさんのパフォーマンス・チームに発送し、初期テストに参加しました。R・ロッシュはブレーキングが安定
していて『非常に良い』でしたが、強度不足でRRスイングアーム機構は断念し、そして、日本で改修する
時間ないので、 すいません ロセさんにSTDに戻してと頼んで 私はW-GP500チーム に戻ってしまい
ました。多大な迷惑をかけてしまいました。でもこの年耐久チャンプを獲得してました。フロントのアンチノーズ
はそのまま使用してました。スイングアームはMg鋳物でカッコよく、リンクも可変でカッコよく、すごいオヤジです
 私はHRCに移籍後、HONDA-RS500RのENGを使用したELFプロジェクトでHRC内でロセさんと再会、
なんで、お前が此処にいるのだ―って困惑した顔で、嬉しそうに、この野郎っと首を締めに来ましたよ。
 ロセさんのパフォーマンス・チームはフランスのアンネマセ/スイスのジュネーブの近くで時計工業やF・2の工房が
あり、4輪のレースパーツが入手できる環境、ロセさんの工場でできない精密加工ができる環境である事
自らで開発出来る事は限られており、2輪より優れている技術があれば取り入れる。
すごく私とマシンを製作する考え方が合致しており、同考のすごいオヤジです。
今は(2018年)過去をあまり思い出せない老爺になってしまっているとの事です。