楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

関東運輸局神奈川運輸支局 湘南自動車検査登録事務所に行く

2021-11-18 | Peugeot 407
モディファイ作業、最大のイベントです。

欧州車のナンバープレートは、横に長いものが使われていまして、正規輸入モノといえども取り付ける台座は(基本的には)欧州のプレートに合わせたものになります。(メーカーによっては日本仕様の台座を付けて輸入しているものもあります)

前のエグザンティアも「フランス仕様のナンバープレートが付くところに、日本仕様の台座を付けてあった」ので、日本のナンバープレートの両脇に違和感のある空間がありました。一時期、ここに欧州プレートのおもちゃを貼っていたことがありましたがこれが結構気に入りまして、407でもやってみようということになりました。

フロントのプレートは日本ナンバーを外して、それ用の台座に欧州プレートを貼り、それを日本プレートで挟んで固定すればそれらしくなります。(実際はバンパーに直接ネジ止めなので、台座の分だけ浮く)

後ろのナンバーについては『封印』がしてあるので、これを開封しないと外せません。またこの封印が外れた状態で公道を走ると、道路交通法違反になります。封印を外す作業(および欧州プレートと日本プレートの取付)は陸運局の敷地で行います。

因みに陸運局は同じ県内ならどこでも受け付けてくれるようです。自分の場合は高速道路乗り継いで港北区に行くよりも、気分的に楽なR134を流して平塚市に行くことにしました。

再封印の流れは
1;陸運局のホームページで入手した「再封印申請書」に必要事項をすべて記入しておく
2;陸運局の駐車場(「封印場所」というスペースがある)に車を停める
3;再封印申請書を陸運局の窓口に提出し受理されると、別の窓口で車検証と共に提出、封印の台座(と取付ネジ)を購入(70円)する
4;封印を外し、新しい封印を取り付けている間に、陸運局の職員が回ってきて、車検証と実車の車台番号を確認したら封印して作業完了
です。

封印を外すドライバー(+と-)は陸運局に用意してありますが、持参するのが間違いないですね。あと封印の際に言われたのが「ダミーのナンバープレートの数字が、本来のナンバープレートから見えてはいけない」、「本当のナンバープレートの数字以外の数字が見えてはいけない」ということで、「このナンバーは見えている部分がアルファベットだから封印するけど、もし数字が見えていたら封印しません」というレベルでした。これはかなり厳しいです。


ウェブ上で探した時には数字の件について何も触れられていなかったので、「現在の時点での話」ということで同好の士におかれましてはご留意いただきますようお願いいたします。

また、封印係はすぐに車のところまでくるので、手際よく作業して待っていることが望ましいです。

「欧州プレートを取り付けたところで1枚」と思っていたら、そんな時間は全くなかった。

右ハンドルだし、年式(生産は2005年)的には脱退前なので「GB」。ウェールズのカントリーサインのベースプレートがあればさらにニッチな仕様にできたのに。前/白地、後ろ/黄地というのも年式などで変わるらしい。その辺は結構調べた。

ネジを切ってある台座に表からボルトを差し込んで止めていたけど、スペーサーとして噛ませるワッシャが落ちやすいので、裏側からボルトを差し込み表側は袋ナットで留めた。どれだけ袋ナット好きなんだろうw

赤いドラゴンはウェールズの国章。ちなみに愛称の「ドラちゃん」はこのドラゴンが由来ではない。

リヤガラスは結構寝ているように見えるけど、それはCピラーの造形によるもの。意外と球面形状でヘッドクリアランスを稼いでいる。

ダミーでも、欧州プレートが付いたので、妙な空白感が解消できたのは良かった。


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