一度行ったことがあるのですが、思い出して再訪。
実は先日M-1に仕込んだ FUJI NEOPAN ACROS Ⅱが17枚ほど残っていて、それを残したまま現像に出すのはさすがにおバカなので、その残弾処理が目的でした。「残弾処理」と呼ぶのは被写体に失礼か。
まずは「瑞穂埠頭入り口」から。
続いて
この手書きロゴも味わいあるなぁ。
「東高島駅前の廃鉄橋」
東高島駅は資材置き場になってるのかも。
ちなみに
グーグルマップだとこんな感じ。南東にある瑞穂埠頭から北東に曲がる線路と、南西から運河を渡って(東高島の橋)北西に曲がっている線路。ともに廃線路です。
この辺りは結構そういうところがあるので、詰めると面白いかも。田浦港周辺が雑草まみれ(他理由有り)で自由に立ち入りできないのと同様、この辺りも交通量が多い(他理由有り)ので自由に動き回ることは難しいかも。
「線路跡地」ということであれば、川崎の南武線沿線が「南武線から多摩川河川敷に砂利を取るための引き込み線」の宝庫ですね。
宿河原駅からの引き込み線
矢向駅から河川敷までの引き込み線
あと
南武線向河原駅から横須賀線新川崎駅に向かっても線路跡があります。
線路跡地ってカーブが独特なので、探すの結構簡単。寒川駅から相模川に砂利を取るために伸びていた廃線跡も、遊歩道になっていて、航空写真で見るとよくわかります。
撮影は M-1 で。レンズは24mm、28mm、50mmの3本のOMレンズ(とモノクロ用カラーフィルター)。例によってレンズ交換にフィルター交換の付く、傍で見てても忙しい撮影行でした。あとはこちらの目論見通りに撮れているかが心配。
廃橋3本目は
「汽車みち」。遊歩道で歩いた人も多いはず。敷いてある線路のオブジェが、狭軌じゃないところが、ちょっと納得いかない。こういうところも丁寧に詰めてくれれば資料性も高くなったのにね。
そして
ハンチング帽とよれよれのシャツ、皺だらけのスラックス(裾はダブル)、だらしなく結ったネクタイが似合いそうなアイテム。シャッターボタンがちょっと押しづらくなったけど、これはこれで良い個性。フード付けたらレンズキャップが付かなくなったのはご愛敬(大誤算)。
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