先日鎌倉に行ったときの写真が焼きあがってきました。成果のほどは…
ちょっと納得がいかないようなモヤモヤ感が。デジカメにおんぶにだっこしてきたので「フィルム(と時間)の無駄遣いだったかな」というか。同じ写真をデジカメで撮ってきたときには感じないであろう「しくじった感」を、今回かなり感じました。シャッターを切ったときには感じなかったのに、焼きあがったものを「さてさて」と見ると、ハテ、なんでこれでシャッター切る気になったかな?っていうことが多くて、その冷却期間のギャップにこれから悩まされそうです。
瑞泉寺で。ちょっとピントが甘かったな。
鶴岡八幡宮で咲いていた桜。
海蔵寺本堂前の紅梅。
英勝寺の本堂前にて。
なんか、全体的にスッキリ感に欠ける感じ。
最近ちょっと気になりだしたのは、「絞り(フィルムに到達する光の量)」と「シャッタースピード」の関係。
今のところ、露出計の針の位置を見ながら絞りとシャッタースピードを適当に調整して取ってますが、例えば風に吹かれている桜の枝を撮影すると、
x1;シャッタースピードが速いと枝が止まって見える
x2;シャッタースピードが遅いと枝が流れて見える
y1;絞りが絞ってあると暗く写る
y2;絞りが開けてあると明るく写る
この組み合わせの内、x1×y1だと真っ暗な写真、x2×y2だと真っ白い写真になるわけで、「ちゃんと写る組み合わせ」を表示してくれるのが露出計なわけです。ざっと書きましたが、M-を手にして写真を撮り始めて覚えたことそのいくつだっけ?です。
そんなことを今さらながら気にし始めたのは、次のダイヤ改正でお気に入りの列車が退役するってことを知り、まずは自分で撮影してみようと思いついたから。M-1では技術的に追いつかないので、E-PL2で撮りに行きますが、例えカメラ任せの撮影になると判っていても、そのことを意識してシャッターを切れば、なにか得るものがあると思うのです。
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