8月に関西へ旅行することになった。
新幹線が好きなので正規の値段より安くチケットを手に入れることができる近所の金券ショップへ。
すると株主優待券しかないとのこと。
この株主優待券があれば乗車券、特急券、指定席券等を半額で買えるらしい。
そのためにはわざわざJRのみどりの窓口に行かなければいけない。うちから遠い。
しかし往復で計算すると5000円くらい安くなるので背に腹はかえられぬ。
日程や時間など何も決めていないのにさっそく大きな駅へ。
この駅には1階と2階にそれぞれみどりの窓口がある。
2階に新幹線乗り場+みどりの窓口があるのだがまだ指定席を取るつもりもなく質問をしたいだけだったので1階のほうへ。
数年前までみどりの窓口というと中年のおっさん社員ばかりで無愛想でめんどくさそうにチケットの手配をしてくれていたものだった。
しかし最近は若い女性が増え、ましてや今回はほとんど若い男性ばかりでおっさんは1人しかいなかった。(全部で6つくらい窓口が開いていたと思う)
私は女性に当たることを密かに願っていたのだが若い男性に当たってしまった。
私は株主優待券を見せながら「あのぉ、これなんですけどぉ・・・・(モゾモゾ)」
なぜか緊張して言葉があまり出てこない私。
男「こちらは2階の新幹線のみどりの窓口でしか使えませんのでそちらでお願いします」
言葉は一応丁寧だが感じの悪いものの言い方だった。
ちょっとかっちーン。
なのでこのまま引き下がるのもおもしろくないのでねばってみた。
私「質問だけしてもいいですか?」
男、きょとーん。
私「これで指定席の分まで買いたいんですけどその場合お金だけ払って後に席を指定したり出来るんですかね?」
・・・今思い返してみると我ながら質問の意味がわからない。
ここで言い訳をひとつ。
以前金券ショップではカルテット切符をばら売りしてくれて客はそれを買ってました。(今もあるのかわかりませんが私の購入したところでは売ってませんでした)
カルテット切符は回数券みたいなもので指定席つきの切符が4枚セットでお得な値段、というものでした。
このチケットを買っておけば窓口ではお金を払う必要がなく、席を指定すればいいだけでした。とても便利なものだったのです。
しかし今回は株主優待券での切符の購入。初めてだらけでよく分かってませんでした。はい、言い訳終わり。
男「こちらでは分かりかねますので2階の新幹線のみどりの窓口のほうに行って下さい」
私「はい、わかりました!!!」
すたこらさっさと退散しました。その後2階に行って聞きましたよ。無愛想なおっさん社員に。
まぁ、私の頭の中もその時には整理できてたのでちゃんと理解できました。
今日はついてなかったなぁ・・・。
質問してもいいですか、は変な言い方だったな。伺いたいんですけど、くらいの言葉がどうしてとっさに出てこないのか・・・。
若い男に負けた気がして余計に悔しかった。
ちなみにチケットは買わなかった。全部決まってからじゃないとさらに手間がかかるので。無駄足・・・・・・・いやいや。
金がかかるわけでもないんだから愛想くらいよくしてもらいたいものです。一応サービス業なんだから。
まぁ、腹の立つこともあるだろうけどさ~。(え、私みたいな客に??)