日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

再度、渡辺喜美氏に同情する

2014年12月16日 | 日記

再度、渡辺喜美氏に同情する

 

1.渡辺喜美氏が、今回の衆議院議員総選挙において、栃木3区での当選が叶いません

でした。みんなの党は、選挙前の11月19日に同党所属国会議員による総会で解党決

議を20名中13名の賛成をもって決議しており、渡辺氏の比例復活当選はありませ

ん。

 

2.気の毒に思い、解党を決議した人たちはどういう思いでそのような決定をしたのか

調べようと、同党のホームページにアクセスしましたが、古い若干の記事があるのみ

で、中味は空っぽでした。

 

3.どうでしょう、政治家という職業が、荷が重いと思う人たちはみんな去ったのです

から、残った人たちで健全な保守としての綱領をもう一度練り、再出発をされてはいか

がでしょう。そうすれば、ふわふわと離散集合を繰り返す政治屋然とした人たちの集ま

りではない、政治家としての自覚を持った人たちの集団と核が生まれると思います。国

会議員でない地方の人達に対しても責任がお有りでしょうし。

 

4.今、検察が入っているようですから、その整理がついてからでも、或いは、整理を

つけながらでも構わないと思います。

 

5.みんなの党を結成されてから約5年5ヶ月ですが、私などの意識には10年以上の

活動であったような印象として残っています。自民党時代から、その実績とキャリアは

並のものではありません。

 

6.むろん、自民党に復党される道も残されていると思います。何れにせよ、金銭のけ

じめを付けられ、遵法の政治家であることを宣言され、復帰されることを強く期待申し

上げます。

 

 

            聖徳記念絵画館

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする