図書館で借りて読んだ。
ガーデニングの本、と言ってはいけないのかもしれない。
里山にすべてがある、里山に学べ、が基礎にある。
里山とは集落、水田、小川、雑木林でできている。
飛行機から本州の村々を見ていると感じること。
水田があり、集落があり、川が流れていて、周囲に雑木林が残されている。
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八ヶ岳倶楽部として一般公開もされている。
礼賛するつもりはない。
商業化だし、東京から観光客が来る地域だから成り立っているのかもしれない。
人気タレントが惜しげもなく経費と時間をかけてきたから故の雑木林復元でもあったのだろう。
手入れする人がいなくなれば、また荒れた雑木林に戻る。
北海道の雑木林は、また少し植生も、歴史もちがうだろう。
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家は質素でいい。
グランドカバーは雑草に限る。
その土地の樹木しか植えてはならない。
外来種を野に放つな。
透けて見えるほうが上品だ。
機械を使わない。
う~ん、胸にひびくな。
インディアンの古老の言葉のようでもある。
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