Suezaの随想録〜徒然なる一言日記2〜

Suezaの瑞希とゆう希のブログです。日常生活、くっだらないこと、CDやLiveについて宣います!

コーヒーはスタイルで味わう?

2018-09-06 12:28:38 | 日記

 瑞希です。

 皆さんはコーヒーをどう飲みますか? インスタントがいいっていう人、ドリップで飲む人、わざわざ豆から挽いて飲む優雅な方。その人によっていろいろな飲み方があるかと思います。私は基本豆から挽いて飲むのに憧れていますが、現実には時間がなくて、インスタントでいいやってことが多いです。

 そういえば最近コーヒーもおいしくなっていますよね? 普通のインスタントコーヒーも種類があるのですが、どちらかというとスタバに代表されるようなショップがあちこちにありますよね? これがひきがねになって、「安価なコーヒー」から「味わい深いコーヒー」を楽しめるようになった気がします。考えてみればファミレスのようなところで飲み放題のコーヒーってありますよね? あれはしょせん業務用のインスタント。料金にすれば1杯数円か10円程度じゃないでしょうか? 料金は飲み放題で150円とかぐらいだとすれば、いくらなんでも15杯は飲めませんよね? だからあれはあれで味は別にすれば(ファミレス側からすれば)元は取れているのです。でもそれに対抗してのコーヒーショップ。少しでも高級志向な味を安価(というかほどほどの価格)で供給したことにより、民衆のプチセレブ感をあおって売り上げを伸ばした「うまいビジネスモデル」と私は思います。

 でもね、本当のコーヒーはやっぱり豆から挽くことにより香を味わいつつ、サイフォン管でランプの灯のゆらぎを楽しみつつ、おいしくなるのを待ってから飲むのがやはり一興かとおもいます。さらに自分で豆をごりごりと挽くに至っては、その行為による時間すら楽しめるのです。そうやってようやくできたコーヒーを味わい深く飲むのがベストだと思います。

 え、ここまでのくだり、味の良し悪しについて述べていない? そりゃそうですよ。コーヒーの味がわかる人ってそんなにいるとは思えません。(笑) よく評論的にマイルドで濃くがあるとか、酸味がほとばしっているとか・・・。確かにそういうのが良くわかるひとはいます。まぁ私だってキリマンジャロの酸味とか好きですし、コロンビアのねっとり感とかはわかります。(本当にわかっているのかなぁ~。) でもそれって毎日毎日おいしいコーヒーを飲んでないとわかりませんよね? 挽き方ひとつ、焙煎ひとつで味なんてものは変わってきます。専門家は別にすれば、そう簡単に薀蓄垂れるほどの方はなかなかいないかと思います。

 つまりは、我々は「スタイル」を楽しんでいるのです。(笑) いや万人がそうとはいいませんが、多分半分くらいのかたはそうでしょう。私もそうです。だからインスタントよりはドリップ。ドリップよりはショップのコーヒーがいいのです。で、やはり自分でがらがらとコーヒーを挽いて、自分でサイフォン管でつくるのが一番良いのです。もはやここに至っては、味わいよりもスタイルで楽しんでいるだけであって、味は二の次ですかね~。(笑) でも多分それだけ余裕があれば、味も楽しめるってものです。

 何がいいたいのかというと、こうやって結果(インスタントコーヒー)よりも過程(豆からコーヒーをつくる)を楽しむ余裕がある人がいいなってことです。現代人生き急いではいけません。じっくりとその作る過程を味わうことも本当の意味で「味を知る」ことになるのではないでしょうか? 恋愛も一緒ですかね~。(笑)