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無名雇われデザイナーの流浪の日々。

地球の片隅でひらめいたことを、気が向いたときに書き綴っているページです。

地球の片隅でムッとした。

2006年08月04日 | TRAVEL-ABROAD

 この間のLAに続いてフランクフルトに行き、本日戻りました。

 写真は、フランクフルト到着前、フィンランドの上空から湖水地方を撮影したものです。ちょうど右下あたりがムーミン谷らしく、こちらに向かって手を振っているムーミンが小さく写ってます。(嘘)

 なんて冗談も出ないようなネガティブモードの日々だったので、本文無し。

海外出張

2006年07月15日 | TRAVEL-ABROAD
 
と言う訳(7月10日参照)で、出張から戻りました。
大体、海外出張ってどんな行動してるのか?
すごくつまらない内容ですが、まあ、書いて見ますか。

1日目
お昼前にLAX(ロサンゼルス国際空港)に到着。
ホテルのピックアップサービスでホテルに直行してチェックイン。
軽くシャワーを浴びて、ホテルのレストランで昼食。
ホテルに予約してあったレンタカーをピックして会社へ。
その辺社内をぐるっと挨拶して、2:30PMから会議~6:00PM頃終了。
夕食は近所の日系スーパーAでお弁当を買い込み、食べながら会議結果をまとめて、日本にメール。ついでに、回答しなければならない他のメールにも回答。
9:30PM頃に終了し、ホテルへ戻る。
時差ボケで3時間半くらいしか寝れず。

2日目
8:00AM過ぎに出社。
本日は明日明後日の大きな会議のため、準備や現地スタッフと内容の読み合わせをして問題点を潰しこむ。
お昼は会社のケータリングサービスで済ます。
事前に何回も日本とUSでやり取りしてても、顔つき合わせて詰めると、抜け漏れがあることが発覚し、日本の稼動時間を待って日本と最終調整をする。
夕食は、お弁当だったら、日系スーパーAよりBの方が充実してる、との情報を得てBで買い込む。(自分が駐在していた頃、Bは全然だめだったにの変わったものだ)
日本との最終調整内容を会議資料に織り込み、10:00前くらいにホテルに戻る。
本日も時差ボケのため、3時間半睡眠。

3日目
8:30AM出社
9:00より、USA地域関連の会議。
午前と午後でデヴィジョン別の2部構成。
お昼は、こっちの会社が用意してくれたサンドイッチ(まずい)
5:30頃終了。
例によって、スーパーBの弁当を食べながらまとめを行い、日本へ報告。
時差ボケによる睡眠不足と疲れで頭がボーとなってて(本当にボーって音がする)、文章がうまく書けない。
10:00前にホテルに戻り、6時間くらいぐっすり眠る。

4日目
8:30AM出社
午前は、USA以外の北米/南米地域の会議。
現地人に任せ、かなり手を抜ける会議で、昨晩良く寝た筈なのに何度うつらうつらしたことか。
とは言えけっこう長引いたため、お昼は、会議に出されるリフレッシュメント(おやつ)で代用。
午後は、また別の会議。
かなりエキサイトした会議で、一人嫌われ役を演じる(?)
予定を2時間オーバーし、6:30分頃終了。
その後、内容のまとめを行い日本へ報告。
(連日まとめを行っているのは、デスクルームの片隅に、日本語で『明日やろうは馬鹿やろう』と書かれた紙が貼られていたからでは無く、日本へ戻ってからだと他の事で忙しくてやる暇が無いから・・・)
会議で使ったプレゼンサンプル等を日本へ送り返すための梱包等もしないといけないんだけど、現地駐在員が明日やってくれると言うので、馬鹿やろうは甘えて終わりにさせて頂く。
とは言っても、既に9:00PM前
現地駐在員と一緒に、泊まってるホテルのレストランで食事。
11:00PM頃お開き。
またまた時差ボケで4時間半くらいしか寝れず。

5日目
朝10:00前にチェックアウトしてLAXへ。
会社や家へのお土産を買い、12:50フライト。


まあ、場所が海外なだけで、行動は日本と変わらないかも。
大滝秀治に「つまらん!お前の話はつまらん」と一喝されそうな話でスマン。

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追記
つまらなさ過ぎるので、西海岸の夕日の写真を追加してみました。
但し、今回撮ったものではありませんので悪しからず。
毎日こんな景色を見て生活してた頃が懐かし~い。

祝インターネット開通!

2006年07月10日 | TRAVEL-ABROAD
 いまさらネット開通ですか?
違うんです。
飛行機でフライト中に、インターネットにアクセスできるんです!
ANAが最近始めたサービスで、高度1万メートル上空からでも、できちゃってるんです。
んなわけで、ブログに機内の様子をLIVEアップデートしているところです。

 気になる料金は、1~3時間の従量制(1時間$9.95から)と、接続し放題($26.95)の2種類。ちと高いかな? でも、仕事でどうしても必要な方とか、株が気になってしょうがない人とかには重宝されることは間違い無い感じ。僕のように遊びで接続するのは、かなりの中毒患者さんでもないかぎり、ためしに1回やるくらいで充分かも。

 ちなみに、無線LANと有線LANが両方使え、電源もシート脇から取れる、FとCクラスのみのサービスになってます。でも、無線LANが使えるなら、Yクラスでも使えちゃいそうですけどね。

 と言うことで、現在、久しぶりにLAに向けてフライト中の機内よりお送りいたしました。

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追記
 実は、この記事をアップデートしているとき、PCの電池切れでCAさんとたいへんな騒ぎになっていました。
 電源があるから、当然電気は来ているものと信じて、「ふんふーん」と文章書いて、完成後、さあデーターアップしようと、ボーイングコネクションへの登録だの、支払い方法の設定だのして、ネットにアクセスした瞬間、なんと、PC君「電池の残りがありましぇーん」と休眠体制に突入。
 慌ててCAさん呼んで、電源コンセントを確認してもらうも、どうも、ぶっ壊れている臭い、つまり電気が来ていない、、、ネットに接続したばっかりであると伝えると、CAさんも接続開始から課金されることを承知してて、慌てて、機内に用意してある外部電源セットを束で持ってきた、これで安心と思ったのもつかの間、なんと、使っているPCの品番がリストに無い!、とりあえず電圧が合えば良いからと探すも、必要な16Vが無く15Vを使ってみることに。
 それでなんとかPC君起きてくれたものの、この段階で電池の残り3%。とにかくアップロードの手順を手早くやってと操作してる最中も、充電する気配は全く無いどころか、残り2%に減って来た。
 CAさんが「如何ですか?」と心配してくれるも、「大丈夫」とひきつった顔で言いながら、手は動かしている状態^^; で、なんとか全て終了した時点で、電池の残りは1%の表示、あ~危なかった。

 そんなこんなで、LAへ到着間際、チーフパーサーさんから、ネット接続30分無料カードをもらっちゃいました。

ようこそ、、、Yosoko?

2006年01月06日 | TRAVEL-ABROAD
 と、言う訳で(?)正月休みに香港で“3G”体験して来ました!

 香港の空港に到着して電源を入れると、早速、管轄キャリアからのメッセージが入りました。しかも、書き出しは“Yokoso!”となっている。へー、日本の端末って分かるんだ、ふむふむ、と内容を確認しながら良く読み返すと、“Yokoso”ではなく“Yosoko!”、、、ヨソコーって???、何?

A340

2005年11月18日 | TRAVEL-ABROAD
なんだか、また飛行機の話題です・・・。

 タイに出張に行ってたんですが、この間、777のことを書いたときに、乗ったこと無いって言っていたA340に偶然乗れたので、感想を一言。
 『まあまあです』
 キャビンの騒音が低いのが際立っています。気にしている機体の剛性感は、777や小さいエアバスより少し良いかも、少なくとも、通路を人が歩く時の振動の伝わり具合は確実に小さい。てゆうか、今回はタイ航空の-600タイプだったんだけど、Cクラスのシェルシートがなかなか良かったです。ほぼフラットになるので、非常に楽です。帰りは問題の777-200で、しかも夜行便だったんですが、シートは同じものが装着されていて助かりました(笑)
 このシートの唯一の問題点は、モーターの作動音が大きいこと。特に静かなA340では、ジージーうるさくて、最初、フラップの作動音と勘違いしたくらいです。

 と、A340初体験をした直後、新たな心配が、、、。
B747の乗り心地を褒めていたのに、ボーイングから、A380より燃費が良いという、改良型747の発表がありました。さてさて、世の旅客機は、みんなグニャグニャ・ブルブルした乗り心地になっちゃうんでしょうかねぇ。

 ところで、渡タイは10数年ぶりだったのですが、そのときの話はまた後日。

B777

2005年10月16日 | TRAVEL-ABROAD
 LA出張行ってました。
日本に戻ってからも、年2~3回は出張で訪問してます。
飛行機のLA到着時間がお昼前後なんで、薄暗い到着ロビーから外へ出た時に、強い日差しのコントラストをいつも感じて、「ああ、LAだぁ~」と思います。

 さて、標題のB777、、、って飛行機の機種なんですが、これが良くない!
エアは全日空を御贔屓にしてるんですが、東京-LA便は、3~4年くらい前、それまでのB747からB777に変更されました。
 変更理由は、快適な最新鋭機云々かんぬん言ってますが、はっきり言って、コストダウン以外のナニモノでもありません。(客席数も若干減りますが、燃料費が半分位になるようです、ランニングコストも安そうですし・・・)
 コストダウン自体を悪いと言うつもりは無く、コストダウンを感じる飛行機が悪いと言いたいのですが、特に、747と比較すると777は振動が強い、気流が安定している時は良いのですが、少しでも悪くなると、その揺れだけでは無く、機体が共振しているのが感じられます。また、エンジンの振動や、人が歩くときの床の振動もレベルが低く、恐らく、燃費のための軽量化の悪影響かと思われます。
 また、狭い。
B747と同じ2-3-2のCクラスシート配列を、巾の狭いB777にも無理やり入れているのですから、当然ですねぇ。

 実は、昨年夏あたりから一時、全日空LA便で、B747スーパースタイルを導入していたときもあり、そのときは良かったのですが、現在は廃止されていて、最終的には、11月からB777のスーパースタイル(B777-300)になるようです。
 根本的解決は無理でしょうが、少しでも(床だけでも)剛性を上げて、状況が改善されることを期待したいものです。(今回の出張も、復路は、座席番号から予測すると、B777-300が予定されていたようですが、残念ながら、B777-200でした。)

 エアバスの中型機(319-321)が一般化して来た頃、ボーイングの757以前の機種と比較すると、エアバスの機体がヤワな印象で良くなかったのですが、ボーイングも、767以降、同じような感じになっちゃったようです。
 時代の流れで、収益向上は重要な課題でしょうが、その副作用を、人に感じさせないのも重要な技術課題だと思います。
 エアバスの340に乗ったことは無いのですが(あまり良く無いとの噂アリ)、大量輸送機の主流が、B747から、数年後にデヴューするA380に移るとしたら、現在報道されている表面的な華やかさよりも、個人的には、どんな乗り心地なのかが非常に気になります。

ボーイング社HP
http://www.boeing.jp/aboutboeing/

エアバス社HP
http://www.airbusjapan.com/about/index_h.asp

UK2泊の旅

2005年08月26日 | TRAVEL-ABROAD
 海外出張2泊って疲れそうだけど、実は、現地時間に慣れる前に帰ってこれるので、けっこう楽だったりします。今回は行きも帰りもFクラスだったのでなおさら。Fクラスっても、アップグレード券利用ですけどもね。正規料金で乗ってる人らしき人は、搭乗時間になると、ラウンジから飛行機の席まで、係りのお姉さんが、荷物を持って案内してくれてました・・・。でも、全10席中2~3人しか居ませんでしたけど。
 
 写真は今回泊まったロンドンから2時間くらい離れた郊外のホテル、こんな外観で中身は完璧日本。カレーライス2200円、天婦羅うどん1900円はべらぼうに高いけど、LAの下手な日本食屋より全然美味しくてビックリ。
 
 尚、個人的には、UKは田舎に限ります。

欧州見聞録

2005年08月08日 | TRAVEL-ABROAD
<このブログは、LA滞在中の2002年2月14日に別サイトへ掲載した日記を移設したものです>

 今回は、冬休みに旅行して来たパリでみかけたもモノの話題を。

 まずは鉄瓶、そうです、あのお茶を入れる鋳物で出来たまわりにイボイボがついている黒っぽい色のもの、日本の一般家庭ではあまり使われなくなったと思いますが、一昨年(2000年)のクリスマスシーズンに、NYのソーホーやチェルシーのカフェで、グリーンティーを鉄瓶でサーブしているのに遭遇したのが、「鉄瓶再発見」の始まりでした。

 その後しばらくして、LAでも鉄瓶使用のカフェを発見、ずいぶん日本ブームも浸透して来たと思いつつ、「日本の一般家庭では使ってねーぞー、勘違いすんなよ(笑)」とか思っていました。

 そしてパリ到着、なんと、ここでも使ってるじゃあありませんか!しかも紅茶に!!!

 アメリカでは、なんとなくアジアンなテイストが感じられる雰囲気の店だったり、鉄瓶の存在に違和感が無いと言うか、分かる感じがありましたが、パリでは、いわゆる普通の「パリのカフェ」でいきなり「鉄瓶」、ちょっとインパクトありましたね。



 そして極めつけ、上の写真はマリアージュ・フレールと言う、老舗の紅茶屋さんで売られていた鉄瓶の数々。なんか流行ってるんでしょうね、これは、やっぱり。
 こうなると、本家の日本の状況が気になるんですが、どうなんでしょう? あと、いくら流行ってても、イギリスまで紅茶に鉄瓶ってこと、あるのかな? 気になります。

 続いてはちょっと覗いた電気屋さん、そこで発見したのがドラム式洗濯機。と言っても、最近日本でも増えてきた、四角い本体の真ん中に丸い窓が開いてるヤツではなくて、ドラムの配置はプランビューで90°逆、洗濯物の出し入れは本体TOPのカバーを開けて行う、と言うものです。その為に、ドラムの一部が開くようになっていて、常にその部分が上で止まるようになっています。
 これがまたコンパクト&スリムで良い感じでした。場所もとらないし一人暮し用なんかにもピッタリじゃないでしょうか?(撮影できなかったので、ネットで拾って来た下の写真を参照下さい)



 そして無印みたいな雑貨屋(ショップ名未チェック)で発見したのが、その「扉付き回転ドラム」を横にして重ねて作ってしまった収納BOX(写真左)

 おしゃれ、、、と言えるかどうかは分かりませんが、面白いモノです。いっそのこと、汚れ物を分別して入れておいて、溜まったBOXから切り離して洗濯機に入れ、乾燥が終わったらまた付けて・・・無精し過ぎですね^^;

 こうやって海外を訪れていろいろなモノを発見するのは、実に楽しいですね。まあ、モノだけじゃなくて、人々の暮しぶりや雰囲気など、その場所の空気を感じられることが嬉しいです。
 また、面白いのは、同じ場所を訪れても、自分が現在住んでいる環境によって、受ける印象も変わることがあると言うことです。生活をしているところの文化や風習というものは、知らず知らずのうちに、多少なりとも染み付いて来るものなのかもしれません。だからこそ、ターゲットユーザーの生活現場で、わざわざデザイン活動をしてる訳ですが。