写真上:撮影日2014/8/3 ヤマバトの親の前下にヒナが。
庭で巣をつくったヤマバトですが、前々回7/28のブログに書いたとき、すでに孵化していたようです! ヒナは日ごとに成長して、親鳥の8割ほどにもなりました。親が時おり帰ってきて短く鳴くと、「ピイピイピイ」とエサをねだって甘えています。
リビングから常時バードウォッチングできて嬉しく、まったく飽きることがありません。親は用心深く少し離れた場所から徐々に巣に近づき、出会った2羽はクチバシを合わせ、羽を羽ばたかせ、身体じゅうでスリスリ・パタパタしています。どちらにとっても至福の時間のように見えます。
鳥のコミュニケーションも、もちろん鳴き声と、そしてこうしたスキンシップが大切なんだな~。親から子どもへと伝わる作法や表現は、この時期・この場面でしか教えることができないものね~。
ところが台風11号のさなか、用事で家を3日ほど留守にすることに。おそらくその間強風と雨が続いたようなので、ほんと心配でした。
帰った次の朝、雨戸を開けるとやっぱり!姿は見えず、巣はからっぽです。があああ~ん! でももしかして無事巣立ったのかな? それとも天候で弱ったのかな、天敵カラスに・・・?
その後親らしい鳥が何度か来て鳴いて(呼んで)いたので、悪い方かもしれません。家を「空き巣」にしたら、鳥の巣も「空き巣」になってしまって残念! 自然界の厳しさ・・・。
さて気を取り直して「ヒトガタロボット」の続きです。今日の読売新聞小説「消滅」に「ロボット三原則」が再登場していて、偶然とはいえ「ええっ!なんだか呼応しているみたい」と思ってしまいました。
小説では話し手の凪人が「まさかキャスリン(※アンドロイド)がテロリストか?」と疑い、「でもロボット三原則があるから人間は殺せないはずだ」と考えが巡ります。すると「おまえは甘い」という声がします。(※自分の頭の中で、です)
「ロボット三原則。あんなものはしょせん小説の中でのことだ。現実に、ロボットが最も必要とされているのが軍事分野であることは子供だって知っている。人間の代わりに危険な場所に出かけてゆき、人間の手を汚すことなく敵を殺す。それが、いつの時代も、人類がわざわざ自分に似た者を造る、最も原始的で最も切実な目的だったのだ」(原文を引用)
なんだかあいよっこが言いたかったことを先取りされたカンジです。
***結局のところロボットの話は近日に続く***
以下の写真撮影日はすべて:2014/5/30
写真:福井県 のみならず(このことばもなぜか有名に) 全国的な名勝 東尋坊
岩の上の人たちがアリさんに見える
写真:世界に3ヶ所しかないという「輝石安山岩の柱状節理」
写真:手前がライオン岩。その他にも柱状節理や板状摂理の奇岩が並ぶ
写真:石川県加賀市山中温泉 「鶴仙渓・川床(かくせんけい・かわどこ)」
芭蕉も愛した景観に、妙なる笛の調べが流れる。
写真左:刈安山森林自然公園がある山を越えて、山中温泉へ
写真下:山中温泉 道の駅「ゆけむり健康村」北陸鉄道山中線 6010系電車「しらさぎ」。知らないおじさんに案内してもらった。
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