知久寿焼さん⇒ヒガシマルうどんスープCMソングの人だと言えば多くの方がご存知かと。
伝説のバンド“たま”のボーカル&ギターの人です。
若い方でも興味があれば動画サイトで見ているかも。
『326』から始まり
『鐘の歌』『おるがん』と“たま”で やってた曲も多かったです。
知久さん、前半は声がガビガビで高音がつらそうだった。
2日連続のライブで喉やっちゃったらしい。
ここんとこ栗コーダーカルテットと一緒に回ってたそうで楽しかったと言ってた。
『電車かもしれない』の前奏の時、
「あ 引っ掛かった」
やりなおし。
再度前奏。
あ、そのキメ顔(?)も もう一回やるんだ笑
合間のおしゃべりがすごく面白いです。
ちょこっとした話なんだけどツボにくる、爆笑してしまう。
『らんちう』
あいの手「ハイ!!」を客席に求めた。
知久さんそういうのやるんだ !?
しかもそこは石川さんの役。
モノマネしたらよかったネ。
で、『らんちう』の語りが
「むか~し 昔、あるところに…」
わー知久さんの語り口調
いいわあ。( ´∀`)
「ローング、ロング アゴ~~~~
え、英語 !? Σ(-∀-;)
「そんなアゴの長い怪人なんかいないので、村の人たちは幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし」
Σ(-∀-;)
なにそれえぇぇー ーー
何も起こってねえぇぇぇ !
爆笑した。
なんだかまったりですよ。
知久さんの歌声と日本語の韻が心地よいです。
知久さんの歌は悲しくて寂しいものが主だけど、
面白かったり 怖かったり 情熱的だったり 辛辣だったり 可愛いかったりです。
もうちょっと店内が薄暗いと聴きながら意識が飛ばせて気持ちよいんだけどな。
明るいと我に返るって言うかさ(私だけですかね?(^_^;))
まー カフェだから仕方ない。
アンコールは
『月がみてた』
『サルビアの花』
『ちょっと今ここだけの話』
外の景色を見て「なんだか かわいいことになってますね」
工事中で壁にぐるりと無数の絵があって夜になるとライトアップされている。
そういうのを可愛いって言う人を
可愛いと思います。
『サルビアの花』は早川義夫さんのカバー曲だそうです。
私より少し上の世代だから知らないのですが(突然引退して古本屋を始めた方ですよね。確か)
知久さんが歌うと知久さんらしい!(>_<。)
昔、たまのライブでビートルズの『ガール』のカバーを聞きましたが
和訳が らしくて可愛かった。
友はオードリー・ヘプバーンの『ムーンリバー』のカバーが良いと言ってたなあ。石川さんだね。
話がズレましたが…
夜も更けて、これで終わりなんだな~と さみしくなりました。
また、行きたいです。
パスカルズのライブにも行きたいです。