冷たい雨

昨夜から降りだした雨が続いている。朝窓から見る空はどんよりとして日の短さも手伝って薄暗く。強くはないが冷たい雨がアスファルトをシトシト、しみこんで行くように落ちて来る。車までの短い距離を傘をささずに急ぎ足で歩いて向かう。気温はまだ温かいのに、肌を濡らす雨は思ったよりも冷たく、朝の目覚ましには丁度良い。車はクーラーを入れるには寒く、窓を開けると雨が振込み、なんとも中途半端で嫌な感じだ。ガソリンのメーターは点滅を始めて空腹だと訴える、嫌な感じだ。こんな日はのんびりと走るに限る。