珈琲の木は雨が好き

炭火焙煎珈琲のお店で起こるお客さんとのエピソード

助けておじさん

2007年05月20日 16時27分07秒 | Weblog
2日前に新しく空きベットに入ってきたおじいさんは、初めは普通の患者さんだと思っていたのですが独り言が多くそのうち「看護婦さ~ん看護婦さ~ん」と大声で叫び出しました。呼び出しボタンがありますよ他の患者さんが教えるとあ!これか?と押して看護婦さんが来ると、「何か忘れた」だって。でまた看護婦さんがいなくなると「看護婦さ~ん・なんでやね~ん・助けて~」の連呼。それと立って歩けないのでオムツをしてるんだけど直ぐにベリベリとはずして、下半身を露出します。病室は異様な匂いがただよい、またまた看護婦さんが飛んできて怒ります。「何で取るの!」「何でかわから~ん」でも看護婦さんが居なくなるとベリベリ!まるで漫才の掛け合いのようです。周りの苦情もあり看護婦さんの堪忍袋が切れたのか午前中に詰め所の方に移されていきました。今も遠くの方から時々「助けて~」の声は聞こえてきます。

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1 コメント

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Unknown (サクラまんじゅう)
2007-05-21 13:25:11
なんか光景が目に浮かびます…
詰め所に移されてしまったのは仕方ないかもしれませんね…
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