真夜中になって横になる
照明は消えて音すら聞こえない
目をつむっているのか 開いているのかも
わからないほどの暗やみ
身体の感覚も消えて何も感じない
闇の中へ沈んで行ってるのか浮かんでいるのか
時間は進んでいるのだろか
記憶までもがあいまいになって
視覚も触覚も聴覚もなくなっているのかもしれない
ただまだ少し嗅覚だけは生きているのか
ほんのりと遠い記憶にある 香りが
髪の香りなのか 化粧品の香りなのか
自然に漂う香りなのか
何も思い出してはいけないのかもしれない
でも何も無い闇の中で
消えて仕舞わないで居られるのは
誰の香りなんだろう
照明は消えて音すら聞こえない
目をつむっているのか 開いているのかも
わからないほどの暗やみ
身体の感覚も消えて何も感じない
闇の中へ沈んで行ってるのか浮かんでいるのか
時間は進んでいるのだろか
記憶までもがあいまいになって
視覚も触覚も聴覚もなくなっているのかもしれない
ただまだ少し嗅覚だけは生きているのか
ほんのりと遠い記憶にある 香りが
髪の香りなのか 化粧品の香りなのか
自然に漂う香りなのか
何も思い出してはいけないのかもしれない
でも何も無い闇の中で
消えて仕舞わないで居られるのは
誰の香りなんだろう