めったに乗らない阪急電車のホーム
雲雀ヶ丘花屋敷行きの電車を待っていた
遠くカーブの先から電車のライトがやってくる
ベンチから立ちあがってドアの開く位置へ目を向けると
その先のホームに家族でベンチに座る君が居た
時間が止まってるようで あの頃のままの君が居た
ニコニコした笑顔を家族に注いで
どこかにお出かけなんだな~
元気そうで 幸せそうで 楽しそうで
僕は思わず 2歩3歩と後ずさり
見つめていたいような 悲しいような
電車の警笛とライトがホームに近づいて
踏切のカン!カン!って音が けたたましく鳴り始める
ふと振り向いた君の目線が こちらを見たような気がした瞬間
入ってきた電車で遮られた 気のせいだろうな~考え過ぎでしょう?
開いたドアにはそれなりの人が乗っていた
座席の前の吊皮をつかみながら 窓の向こうへ眼線を・・
君が じ~っとこっちを向いていた
電車が動き始めると 君は立ちあがって
少しづつ目線を
電車の進む方へ向け続け そして・・
コクリとうなずいた
雲雀ヶ丘花屋敷行きの電車を待っていた
遠くカーブの先から電車のライトがやってくる
ベンチから立ちあがってドアの開く位置へ目を向けると
その先のホームに家族でベンチに座る君が居た
時間が止まってるようで あの頃のままの君が居た
ニコニコした笑顔を家族に注いで
どこかにお出かけなんだな~
元気そうで 幸せそうで 楽しそうで
僕は思わず 2歩3歩と後ずさり
見つめていたいような 悲しいような
電車の警笛とライトがホームに近づいて
踏切のカン!カン!って音が けたたましく鳴り始める
ふと振り向いた君の目線が こちらを見たような気がした瞬間
入ってきた電車で遮られた 気のせいだろうな~考え過ぎでしょう?
開いたドアにはそれなりの人が乗っていた
座席の前の吊皮をつかみながら 窓の向こうへ眼線を・・
君が じ~っとこっちを向いていた
電車が動き始めると 君は立ちあがって
少しづつ目線を
電車の進む方へ向け続け そして・・
コクリとうなずいた