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公明新聞(2022/06/09)

2022年06月10日 10時24分21秒 | コラム・ルポ
2022年6月9日

コラム「北斗七星」

「トイレットペーパーをきのう買ってきたばかりなのに、またきょうも買ってきた」「バスに乗ったら、自分がどこで降りるのか、分からなくなってしまった」――いずれも認知症でよく見られる症例だ。いつか自分もそうなるかもしれないと思うと不安に襲われる◆しかし認知症の人が何を考え、どうして行動をするのか。その仕組みが分かれば状況が変わるかもしれない◆昨年、出版された『認知症世界の歩き方』(筧裕介著)はそんな視点からのアプローチで話題になった。約100人の認知症のある人にインタビューを重ね、本人たちの体験から、世界がどのように見え、何に困っているのかをまとめたもの◆トイレットペーパーを何度も買ってきてしまう人は、棚にそれがたくさん詰まっていても、扉を閉めて見えなくなると、「記憶から存在が消えてしまう」と話している。そうした理由が分かれば、置き場を工夫するなど、家族の対応も変わってくるだろう◆認知症になっても、急に何もできなくなるわけではない。周囲の理解が進むことで、生活の質が向上し、家族の悩みも軽減することが多い。高齢化が進む中で、認知症に寄り添う社会づくりをさらに進めていきたい。(千)


ここのところ物を落とすことが増えてきて、何だか老化が身近になってきている。

認知症かぁ…。

もうすでに始まっているのかも。😗



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