~おっさん歩日記~

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the harvest moon light.

2013-10-11 | 70-200mm F2.8G ED VR II

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OLYMPUS E-P1 / F-mountADPT. + NIKON TC-20E II + NIKON AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
(クリックで等倍に拡大)

遅ればせながら中秋の名月(の前々日)を撮影した写真をアップさせていただきます。

今となっては古いカメラでありますがE-P1にx2のテレコンを噛ませて200mmレンズで800mm相当の超望遠です。

E-P1の荒い液晶でピントのヤマをつかむのは相当の苦労がいりましたが等倍で見てもピントは合っているものと思われます。


遠目に見る月はロマンチックですが望遠レンズでみると迫力満点です。
拡大して月をじっくりみると隕石の衝突跡やクレーターのゴツゴツ感が妙にリアル・・・
色彩の無い星が暗い夜空にぽっかり浮かんでいると宇宙の神秘を感じざるを得ません。




そういえば先日、ボイジャーが太陽系を2012年に離脱していた、とのニュースがありました。
打ち上げられたのが1977年だったそうで、この間なんと35年もの間飛び続けていたそうです。(今も飛び続けているようですが)

光速だと17時間あまりで到達する、とのことで以外な結果。
物理的に飛んでいくのに35年は気の遠くなるような年月。
でも光なら1日もかからない・・・

仮に太陽系離脱が光速で1日だったとして光で1年の距離を進んだ場合、ボイジャーが追い付くのは1万2千年以上かかるってこと?!

1光年とか1万光年、なんてよく話に聞くけどどんだけ遠くなのよ!
まさに宇宙ってどんだけ~!(私の想像の域を超えてます・・・ww)




さて、気を取り直して、この日は月明かりだけで本が読めてしまうほど明るい夜でした。
台風一過も手伝って澄み渡る空に秋のさわやかな空気、そして眩しいくらいの月、最近では異常気象で季節感がなくなってきましたが、この日ばかりは秋の夜長を満喫させてもらいました。