~おっさん歩日記~

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monochrome | Aomori 2013 Summer Episode I

2013-07-28 | RICOH GR

いまだ梅雨も明けやらぬ青森県青森市。
数日滞在です。
今日は第一回目。


Gr291836_1s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/2500 ISO-100 AWB -0.7EV
ダイアモンド富士ならぬ、ダイアモンドアスパム。



Gr291848_2s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/2000 ISO-100 AWB +0.3EV
同じくアスパム。
バックに太陽を入れたらフレアが出ました。
後光に輝くアスパムになりました。



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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/800 ISO-100 AWB 0.0EV
青い海公園ではねぶた祭りの準備をしていました。
この龍はサンロード青森さんの作品です。




Gr291918_1s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/9.0 1/15 ISO-100 AWB +0.7EV
JR青森駅。
各ホームには大きなりんごが常設されています。
特急列車、発車オーライ!




Gr291925_1s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/16.0 1/8 ISO-100 AWB 0.0EV
JR青森駅から、さらに下り方面の駅で電車を待つ。
数時間に一本というダイヤ。
来た!っと貨物列車。
・・・思わず流し撮り・・・(ToT)/~~~




Gr291937_1s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/11.0 1/125 ISO-250 AWB 0.0EV
青函連絡船、八甲田丸。
国鉄から船への乗り入れしていた経路から撮影。
年々腐食が進行しています。
そろそろ改修しなければならない時期だと思いますが・・・




Gr291940_1s
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/11.0 1/160 ISO-100 AWB +0.7EV
夕日を背景に青森ベイブリッジ。


monochrome | Tokyo Takanawa side

2013-07-26 | RICOH GR

JR品川駅高輪口側。
お散歩してみました。


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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/200 ISO-200 AWB 0EV
プリンスホテルに隣接するレストランです。



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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/1250 ISO-100 AWB -0.3EV
駐輪場に止まるHONDA単車。
自分も昔、単発乗りだったので懐かしい限り。



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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-200 AWB 0EV
品川GOOS内のシーフードレストラン。
お店の方にお断りして撮影させて頂きました。



Gr291706_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/125 ISO-2500 AWB -1.0EV
品川GOOS内のロビー。



Gr291713_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/50 ISO-6400 AWB -0.3EV
同じくロビー内の壁紙。
(シンプルな画ですがGRの豊富な諧調が感じられるのではないでしょうか・・・っといっても1/10に縮小しているのであまりわかりませんね・・・^^;)



Gr291718_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/125 ISO-100 AWB -0.7EV
虹色に輝く外壁タイル。
(これも黒白なのでわかりませんね・・・^^;)



Gr291739_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/30 ISO-1600 AWB 0EV
GOOS最上階よりJR品川駅を挟み、江南口側を撮影。
最近では大手企業のビルが所狭しと軒を連ねています。
変わりましたね。




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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-1600 AWB 0EV
京急ビルのショウウィンドウ。
ディスプレイのセンスの良さに目が奪われます。


monochrome | Tokyo Rainbowbridge

2013-07-17 | RICOH GR

東京港連絡橋。
フツーに写しても面白くないので変わったトコロを撮影してみました。
台場側からノースルートで遊歩道へ。



Gr291133_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/8.0 1/250 ISO-2200 AWB
橋途中にあるホールです。
日中でも人手は少なく警備員の方が橋のあっちとこっちを行ったり来たりする程度。
もちろんホール内は誰も居ませんでした。


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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/8.0 1/250 ISO-200 AWB
ちょっと迫り出したデッキに東西南北の指標あり。

Gr291155_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/8.0 1/750 ISO-100 AWB -1.0EV
竹芝あたりから出航した客船。
海抜50mから船を眺めるのは絶景です。
これが大型客船だったもっと絵になるかもしれませんね。





Gr291183_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/640 ISO-100 AWB -0.7EV
橋脚。排水口から覗いてみました。
分かりづらいですがここからも50m位の高さはあると思います。
高所恐怖症の方は恐らくガクガクブルブルです。

Gr291191_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/8.0 1/200 ISO-6400 AWB -2.3EV
台場側はスロープで遊歩道へアプローチ。
竹芝側はEVか階段を使用してアプローチ。
私はEVを使わず階段で降りました。
薄暗くてコワかった。


1965~ Daido Moriyama | Gallery916

2013-07-16 | RICOH GR

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PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/250 ISO-100 AWB

コントラストの高いモノクロームプリント...
大胆なフレーミング...
スナップ写真の巨匠...
Gr291238_2
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/250 ISO-2000 AWB


先日、竹芝にあるGallery916に行ってまいりました。
7月20日までの展示期間ということで何とか間に合いました。

子供のころ、写真雑誌にモノクロで都会の雑踏の中の一部を写したものを見たことがあります。
どのような構図だったのか、人物だったのか、風景だったのか、すべて曖昧な記憶ですが、印象派はっきり覚えています。

・・・「気持ち悪い」と。

生理的に受け付けなかったのは子供だったからでしょう。
そしてその時に目にした写真はそれ以外に何も語りかけてくれませんでした。

そして今。
まさか自分からそのような写真を見に行くとは・・・

・・・「気持ち悪い」・・・とんでもない。
子供のころと同様、そこには森山さんの日常のありふれたシーンが強く焼き付けられていていました。(一部、そうでないものもありましたが)
それは人と街の情景が記憶の底に埋もれていたものを時を超えて目の前に連れ戻してくれたかのようでした。

写真は表面的な部分を見れば「綺麗」「上手」など一般的な評価に終始してしまいますが、森山さんの写真は見る者が語りかけねば何も答えてくれないことを教えてくれたようです。
森山さんの写真は画角が森山さんの目、そのものであり、まさに自分がそこに存在したかのような錯覚さえ覚える写真ばかり。

私も街中のスナップ写真は撮りますがとても森山さんのような写真は無理かもしれません。
自分がその街の一部と化さなければ森山さんのような写真は撮れないと思いました。

それはもちろんテクニックであったりセンスであったりするかもしれませんけど。
何よりもその場に溶け込む事の出来るお方なのだと確信しました。(お会いしたことはないけれど)

衝撃的でした。


GR|PENTAX RICOH IMAGING RAW現像と28mmのポートレート

2013-07-01 | AF-S 28mm F1.8G

今日はGRで少々撮影してみたのでご報告させていただきます。
D700の時もそうですが、いつもはJPEGオンリーでの撮影が基本です。
しかし今日はRAWでの撮影にトライしてみました。

Gr290326
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-100 AWB

上の写真はRAW撮影でpse8.0でパラメータは変更せずそのまま現像したものです。
撮影条件としては天候は曇りで逆光、絞り解放。
画面周辺部の画質はさすがに絞り解放だと色ずれが顕著に表れます。
そして解像感は普通でしょうか。絞り解放の割には中心部は頑張っている感じです。
リサイズしてしまうとセンサーの大きさを感じさせないホントの「コンデジ」と同じ画になってしましますね。

Gr290326_1
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-100 AWB D-ライティング補正

次にpse8.0にて現像したtiffをCapture NX2でJPEG化したものです。
鐘つき堂(鐘が無い)内部が逆光気味のせいでアンダーになっていましたのでD-ライティング機能で50%ほど持ち上げてみました。
現像段階での露出プラス補正だと完全に露出オーバーになるので、このD-ライティング機能はとても便利です。
でも補正は程々にしないとHDRっぽくなって完全に「絵画」になってしまうので注意が必要です。
GRはセンサーの大きさも手伝って、暗部での諧調は豊富なほど残っています。

Gr290326_2
PENTAX RICOH GR 18.3mm F2.8 f/2.8 1/125 ISO-100 AWB マイ・エフェクト(大正フィルム風)


最後はCapture NX2の調整機能で遊んでみました。
どうでしょう? 大正時代の写真っぽくないですか?
昔の写真は、白黒でピントが甘く、劣化してて黒浮きしてる、という印象なのでピッタリだと思うのですが・・・

最近はカメラ内のエフェクト機能で遊べますがエフェクトしてしまったJPEGはもとに戻せないのがイタイですね。
ですので私はカメラ付属のエフェクト機能はあまり使用しないです。
GRの場合はRAWで撮って現像段階でエフェクトがかけられるので、この問題は回避できます。(結構メモリーカード喰いですが・・・)

Capture NX2では最近流行りのクロスプロセスやラフモノクロームなどのエフェクト機能は無いので自分で調整して遊んでいます。

因みに上の「大正フィルム風」は下記のチューニングを行なっています。
・モノクロ化
・ノイズ化
・フォーカス調整
・コントラスト調整

あまり加工すると「ありのままを写し止める写真機」からかけ離れてしまうので好きではないのですが、ちょっとしたお遊びはお許しください。

それと前回掲載した被写界深度の浅さですが、GRではピント合わせがやっぱり難しいです。
一眼レフではD700を使用していて、好んでAF-S 28mm F1.8Gを付けています。
センサーはGRよりも更に大きく、更に明るいレンズなのでピント合わせは更に難しいはずです。
しかしながら位相差でもC-AFは精度が高く、ピント合焦スピードも超音波モーターのおかげで圧倒的。
ちょっと古い機材ですが動体追尾性能も悪くありません。
歩留りも高い方でしょう。
もっともD700は1,200万画素なのでAF合焦精度についてはそれほど大きな問題ではありませんが・・・

同じ使い方でGRでもやってみましたが・・・GRには・・・ちょっと酷だったかもしれません。
親指AFでコンティニュアスしながらテストしてみました。
そもそもコントラストAFでは動体に追いつかないうえ、動体認識機能がないので追尾していきません。

(2013/7/2追加と内容訂正 はじまり)
動体追尾機能がないと言ったのは間違いで、追尾するのですが親指AFでは追尾しないという意味です。
(2013/7/2追加と内容訂正 おわり)



一般的にポートレートは85mmとなっているようですが私の場合は28mmでも十分です。
っというのも愛娘(4歳)を撮るのは85mmだと長すぎて、しかも動き回るので中望遠の明るいレンズだとピントがほぼ、合わないでしょう・・・(試したことは無いですが、娘のやんちゃな動きを見ればわかってもらえると思います・・・)
その点28mmだと思い切り近寄れて大胆に撮れるので結構重宝しています。(それでもf/1.8のピントは浅いです)

そんなワケで28mm=子供のポートレートという図式が私には出来上がってしまっているので試してみた次第ですがGRでは結果、惨敗でした。
センサーが大きくなって撮り手の要求レベルが高くなったGR君。
誰でも使いこなせるコンデジではなくなったようです・・・

Pbc_1654_2_2
NIKON D700 AF-S 28mm F1.8G f/2.0 1/4000 ISO-200 AWB

参考までにD700+AF-S 28mm F1.8Gで撮影したポートレートです(ランドスケープですがご容赦下さい)。