赤毛のアンお稽古日記 ・子役アン決定 ・横浜ラ・ポール

２月１４日

子役アン・少年ギルバートオーデイション。
なかなか皆良くやっていました。
発表はホームページ上にて行います。

きょうはバレンタインデー
浦和在住の新井理事の誕生日です。７５歳・結婚５０周年。
「赤毛のアン」も何度も出演していただきましたが、３年前に加えてシャンソン
歌手デビュー、本日は講談師としてデビューしてました♡
人生前向きに楽しんで行こう！がモットーだそうです。
死んでしまったら元も子もない。ホントにそう思います。

オリンピックを見ていると世界のレベルの高さを目の当たりにします。
優勝候補！が一転して最下位になりそうです。自分で楽しんでなどと言ってないで
（税金で行ってるのですから）死に物狂いでやってください！と思ってるのは私だけ
かしら。

華やかな開幕の陰で今日の食事にも事欠く人がいる。
今日も寒いので外のホームレスの人たちは大変でしょう。
でも彼らはお金が入るとお酒飲んで終わりです。人生航路から脱落しているのです。
どうやったら新しいレールに乗れるのだろう。

明日は、沖縄公演と環境省公演の実行委員会。
郵便事業さんのご厚意で掲載していただく、ニコラ・郵便友の会誌への原稿確認です。
　　代表　小池雅代

赤毛のアンオーデイション ・久しぶりでギルバート君たち

２月１３日

明日は午前9時30半からバレエです。
午後から主役オーデイション。ギルバート・子役アン、中心です。

少年ギルバート役
ライオンキング・ピーターパン・夏の夜の夢と経験者の可愛い男子達が来ています。
何日かに別れますが、久しぶりで楽しみです。
協賛がドコモから郵便に変わり応募事務所も変わったのかな、と思っています。
まだまだここの練習の厳しさを知らないで応募してくるタレントさんもいるかな
とは思いますが、ここはやる気のある人の練習場です。
世界に向けて夢のある人はぜひ来てください。

４月のゴーシュ役・アメリカンスクールの高校３年生です。
スタンフォード大学は決まって、現在ハーバート大学からの連絡待ちだそうです。
まえから優秀そうな子だなとは思っていました。
昨年のＮＹ公演は受験前で無理でしたが、次回は国連でも一緒できるでしょう。
６月までは空いているのでお引き受けします、との事でした。
もちろんチェロも上手です。
韓国語・英語・日本語と話せるのできっと将来世界で活躍するでしょう。

アメリカンスクールは日本の公立学校のように“部活”とかで無駄時間を使いません。

本当にやりたい人がクラブをやるのはいいけれど、遊んでるのか、時間つぶしてる
のか分からない部活もたくさんあります。
中学生の部活を強制されると、ピアニストもバレリーナもついでにハーバート進学
も育たない。

オリンピック
開幕で、先住民の人たちが登場。
３００年前には彼らの土地だった。いまさら土地を返すわけでもないし、彼らの
文化も元通りにはならないでしょう。
もはや英語とフランス語を話す人が中心なのだから。

先住民もカナダ・アメリカなら分かりやすいけれど、イスラエルだと1000年前と
2000年前と3000年前ともっと前では住んでいる人が違う場合はどうするのでしょう。

3年前にエジプトに行ったとき「エジプトは6000年の歴史があります」とガイドさん
が毎回言ってました。6000年か。
日本はやっと2000年ぐらいだから6000年といわれても分からないよね。
寒い一日でした。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記 ・バレンタイン

２月１２日

パルコ・埼玉キッヅアンフレンズ何人かが見えました。
３月３１日の「赤毛のアン」～アンからの手紙に誘っちゃいました♡

横浜公演にぎやかになりそうです。
楽しみにしてください。
雑誌・ニコラにも４月４日の「赤毛のアン」ワークショップが掲載されます。
出演者募集・オーデイションの第一弾ですね。

バレンタイン
毎日デパートのチョレート売り場が混雑しています。
もっと凄いのは手作りチョレート用品の売り場も混雑していること。
高価なチョコレート・手作りのチョコレートとここでも階級差かしら。
それとも愛情の濃淡かしら。
２月１４日は当協会の新井理事のお誕生日で、毎年恒例のパーテイーがあります。
これも結構凄いことです。毎年奥様と一緒に結婚５０周年。
バレンタインデーの価値ここぞという感じです。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記 ・カルメン メトロポリタン歌劇場

２月１１日
写真・メトロポリタン歌劇場　

明日のお稽古
浦和パルコです。１８時から。
英語のセリフも持ってきてください。
環境ミュージカル、昨年の米国公演に続き、本日ブルネイ政府からのご招待！
があると広野先生からお電話でした。どうしよう。


２００８年１２月・メトロポリタン歌劇場にてめったにない、ピアノリサイタル
でした。演奏者ダニエル・バレンボイム・有名な指揮者でもあります。
若いころ（私も彼も）東京文化会館でリサイタルを聴きました。
フロックコートの裏地が赤だったのを覚えています。
気障な奴でしたが才能にみちあふれていました。

歌劇場は３０００人満席で入場料１万円として３０００万円。
ピアノリサイタルは一人だから大儲けですね。
オペラは、歌手・合唱団・指揮者・オーケストラ・舞台総勢３００人かしら。
それに舞台装置が一作・３億円といわれています。

絶対に応援団がいないとやっていけませんよね。
ワーグナーの後援をしていたフレーデリック大王のような大金持ちが。

カルメン・
本年・１月１６日の実況でした。
もちろん素晴らしいの一言。こんなにリアルな心理描写は初めて見ました。
カルメンの心の動き・ホセの心の動き、そしてしっかりと根性据えたミカエラ。
盗賊の館にカルメンから、ホセを取り戻しにきます。
勇気は恐怖があるから生まれる。

ミカエラのアリアで感動しました。
最後はカルメンを殺してしまうホセの、どうしようもない立場と気持ちと、まあ、
馬鹿な事をすれば戻る道はないのです。ということかな。

明日のお稽古が寂しくありませんように。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記 ＊ライザ ミネリ ：キャバレー

２月１０日
ブロードウエイ

明日の「カルメン」は9時４５分新宿ピカデリー集合です。

ＮＹアクターズスクール・インタビュー
ゲスト・ライザ　ミネリ
言わすと知れたミュージカルの大スター。
特にキャバレーは当たり役だった。彼女の後誰も彼女を超えられない。
何曲か実際に歌いました。のどで歌う声とほほに響かせる声があると
いってました。
男に捨てられて去っていく女が歌う「ベットでタバコを吸わないで」
聾唖者の恋人へ手話付きで歌う「声のない恋」

歌の歌詞の中に、大きな権力に負けた時・超えられない名誉に負けた時
・莫大な財産に負けた時、恨んだり、悔しがったり、悲しんだり、呪ったり
するよりも、明日への夢と勇気で不幸を超えていこう！というのがありました。
これを物凄い迫力で歌うわけ。思わずそうだな！と。

夜は「オリエント急行の殺人」
アガサ・クリスティ原作。これにあこがれていつかオリエント急行に乗りたいと
パリ→ジュネーブ。ボン→ケルン→（ここで国境を越えて）ブリュッセル→パリ
と列車に乗ったことがあります。

雪の中で立ち往生した列車の中で密室殺人。乗客全員にアリバイがある！
う～ん。やっぱり結末は自分で読んでください。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記 オペラ・カルメン

２月９日
写真はカズコさんと紅花のオーナーです。
（ＮＹ日本領事館パーテイーでの写真）
何日か前のデビ夫人の７０歳パーテイー招待でＮＹからきているそうです。

カルメン映画会・１１日１０時から新宿ピカデリーです。
（きのう間違えて書きました。ごめんなさい）
参加希望者は事務局へお電話を。５７７５－３７３７

カルメン
オペラの中でも一番人気かな。カルメン役はメゾソプラノです。
ソプラノ・メゾソプラノの分け方は音域ではなく声質です。カルメン歌いで
有名なのは、伝説の歌姫：マリア・カラスです。
私生活では恋人のギリシャの大富豪アリストテレス・オナシスをケネデイ大統領
未亡人ジャクりーヌに盗られて、というかオナシスが心変わりしてかな、ダメに
なりました。つまり歌えなくなったということ。
その後ＮＹのジュリアード音楽院で何年か教えていました。
そのミュージカルを黒柳徹子さんが主役でやっていました。

このなかに情熱的なカルメン（タバコ工場の女工）に対して可憐なミカエラという
恋敵が出てきます。
ドン・ホセ（兵隊）という名の色男はミカエラという婚約者を捨ててカルメンと
一緒に盗賊になります。（まあ馬鹿だねえ）連絡が来なくなったホセを心配して
ミカエラが田舎から訪ねてくる。この時に歌う歌が「赤毛のアン」フィナーレの
歌です。しっかり聞いてほしいです。

浮気者のカルメンは人気闘牛士・エスカミーリオに恋をして出て行ってしまう。
最後はホセが裏切ったカルメンを殺す！ところで終わります。

小説の解説
外に出る気がしなくて本ばかり読んでいます。
きょうはまた藤沢修平です。何度読んでもどの作品も“切ない”です。
「ローマの休日」などはやっぱりお子様ランチ。
大人の恋はもっともっと別れが切ない。
さりげなく別かれて行けばいくほど、切ない。これはほんとに大人にならないと
分かりません。
夕方外に出てデパート回って（チョコレート売り場が大賑わい・馬鹿みたいです）
コーヒー屋に行って、なんとなく解説を読みました。作家の駒田信二さんが書い
ています。これがまた上手な文章で本当に物語を上手に解説しています。
感激しました。
登場してくる女性たちの、はかなさ、哀しさが胸を打ちます。

さてトイレで鏡を見て我に返って帰ってきました。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記 ・地下鉄に乗って

２月８日

午後は環境省にエコ住宅ポイントの申請。
そのあとＮＹからのカズコさんに会いに銀座へ行きました。
ヤマハの後ろのビルです。ここに東京の住まいがあります。

歌舞伎・文楽・狂言・能、これを最初にＮＹに紹介したのはカズコさんです。
一昨年亡くなったロッキー青木さんと同じ年にＮＹに行った当時の事を
はじめて聞きました。ちょっとお酒がまわっていつも話さないことを
話してくれました。楽しかった。

地下鉄に乗って・メトロに乗って・浅田次郎作の小説の題名みたいです。
新宿から赤坂見附を通って銀座に出る丸ノ内線。→新橋方向
渋谷から赤坂見附を通って銀座に出る銀座線。→有楽町方向
この２線路が赤坂見附の駅を挟んで一駅だけ合流している。

思い出の駅です。「赤坂見附」
銀座線の渋谷駅・丸ノ内線の四ツ谷駅が地上にあるのを皆さまご存じでしょうが、
何故でしょう？
そう、地名の通り“谷”なので隣の駅から１０メートル近く低地なのです。
それで地上を走っています。

渋谷駅は１５年前ぐらい（もっと前かな？）大雨の時ハチ公口が浸水しました。
四ツ谷駅の下はお堀です。

みどり町１丁目などの今風では何も浮かばないけれど、四谷・渋谷、地名が
昔の面影を浮かべます。
浮かぶといえば、武蔵野線にも“浮間舟渡”という駅があります。

東西南北の浦和に武蔵浦和・中浦和と６駅もある浦和。つまらないですね。

赤毛のアン・プリンセス　大森孝子さん結婚です♡　代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記・オーデイションについて

２月７日

ダンスのお稽古をみっちりやりました。
数学教室も盛会でした。次回から成績出します♡

オーデイション
赤毛のアン・子役、２月１４日もう一度やります。

セロ弾きのゴーシュ　２月２１日です。
音楽の友にてご応募いただきました。ありがとうございます。

会場は両方ともオリンピックセンターです。

ミラノのスカラ座のオペラを見ました。（衛星）
なんともセクシーでしたね。
ＮＹのメトロポリタン歌劇場では、ドミンゴがバリトンデビューだそうです。
がんばるなあ。

オペラも豪華にお金掛けて世界中で続いています。
人間の磨き抜かれた声と夢の極地だからでしょう。

舞台は夢の世界ですから、そこから貧しさが“にじみでたり”しないように私たち
も気をつけましょうね。

劇団・勉強会
１１日は新宿スカラ座に映画「カルメン」を見に行きます。
どんなに豪華なものか、ＮＹでオペラ見た人はもう一度味わってください。
そしてミカエらのアリア・これは「赤毛のアン」で使っていますね。
どこで歌われるのか楽しみにしてください。

ミラノも新宿も同じ名前のスカラ座です。　代表　小池雅代

赤毛のアン数学教室。 ローマの休日

2月6日

明日のお稽古

10時から数学（算数教室）です。岩崎えりこ先生。
昨年の米国公演も「赤毛のアン」も大盛況でした。
劇団メンバーがみな英語話せて、勉強も出来て、歌えて・踊れる！と思われて
います。東大生が2人もいましたから。

英語は広野先生もいらっしゃるので勉強の機会はいくらでもありますが、前から
数学が気になっていました。
算数・数学ができないと高校入試が厳しいです。

歌って踊れても世界的になるには毎日6時間は必要。そこまでの人はいません。

とりあえず、算数・数学教室を開催しています。
希望者は事務局に練習時申し出てください。
明日参加する人は、教科書等の用意をきちんとしてくるように。

10時から12時半まで。13時から歌って踊ってになります。
鈴木智絵先生は15時からです。研究性以外は特別レッスンの経費が必要です。

ローマの休日
昔、オードリー・ヘップバーンという女優さんがいました。
この映画は今でも再放送されますから見た人もいるかもしれません。
ある国の18歳の王女様がローマに滞在中一人抜け出して冒険をします。
その時新聞記者と知り合いになります。グレゴリー・ペック。２７・８歳ぐらいの
設定かしら。なんと素敵な、二人。

最後の王女様の記者会見で、昨日の彼女がまさしくプリンセスだと確認する彼。
二人の視線は絡み（ここがたまらないところ）新聞記者の彼が質問します。
「プリンセスの一番気に入った町はどこですか？」
プリンセスは「どこの国も街もそれぞれの文化や歴史を感じさせて」
といつもの答えを始めますが、突然「ローマです。ローマよ！」
ＴＨＥ・ＥＮＤ

中学生の時母と見ました。多分母が見たかったのでしょう。
私はそのあと半年ぐらい、あのあと二人はどうなったんだろう！と考えてました。

そして高校生の時。国語の先生が、事業中に「映画はね。終わり。とでる。しかし
現実の人生は終わり・と出るわけではない。あのローマの休日の2人も、現実なら
あの時の事を思い出し、一緒になれない境遇を思い、それを忘れるまでの時間
葛藤が続く。それは悲しいとか辛いとかより、切ないという言葉がよくあてはまる」

う～む。切ないねえ。
何があったわけでもない2人、ただゆきずりの楽しかった一日。
そして王女と新聞記者。切ない別れ。

きょうはつまらない日だった。代表　小池雅代

赤毛のアン・お稽古日記 ・ＮＹの友人たち

2月6日

土曜日は友人の事を書く日です。

ＮＹから。
カズコ・ヒリアーさんが温熱療法士として東京に明日きます。
1月に会えなかったので
会いたいなと思っています。ＮＹの大プロデューサーが変身です。
昨年はサントリーのエグゼクテイブ・プロデュサー真鍋さんや湯川れいこさん
が一緒でなんという物凄い豪華な“おばさんパワー”だったことか。
週刊誌見ていたらそこに鳩山幸さんもいらした。凄い。

そこへいくと私など可愛らしいものです。

尾島陽子さんより。
グラミー賞受賞の“エマーソン弦楽四重奏団”ヤナーチェックの弦楽四重奏を
ストーニーブルックで聞いたとのこと。うらやましい。
ドミンゴがバリトンでメットデビュー。
トヨタが物凄い勢いでたたかれていること。

数年前のトヨタアメリカの社長がセクハラで秘書に４０億も払った事件も、
社長と秘書の両方を知っている陽子さんから見れば、社長が気の毒だったという
こと。それ以上にトヨタたたきが始まっているのでしょうね。

日本航空も倒産。

今日は久しぶりで読売新聞本社へ。
昨日の悔しさをバネにもうひと頑張りしようと。
ヤマハ銀座店で、楽譜を買い込んで５万円。ピアノあるところへ行かなくては。
２月の終わりはＮＹに行こうと思ってます。代表　小池雅代