赤毛のアンお稽古日記・次回説明会。24日・18時 28日・10時 阿片戦争・1840年・参議院選挙

                                                                                                  参議院選挙

7月21日 出口調査って全員なのかなあ。カメラきたらしゃべりたいよね。

説明会・ワークショップ 久しぶりで賑やかにやりました。アンダンスも最初のグルウプになります。頑張ってくださいね。

阿片戦争・今読んでいる「阿片王」という本の中に、1840年清国とイギリスの阿片戦争と書いてある。                                                            

ダグー伯爵夫人の舞台の年でもあります。世界が動いていた。インドを手中にした英国は、中国に手を出すため、阿片をばらまいた。中国も必死で抵抗したが、駄目だった。 

そして上海という町が作られ、アメリカもフランスももちろんイギリスもロシアも虎視眈々と中国を狙った。日本もそのあとについた。なにしろ今まで江戸時代だったから日本は必死で頑張っている。

バルトーク作曲の”中国の不思議な役人”という曲を知っていますか?中国の役人がフランス人の若い娼婦に熱を上げる、娼婦のひもの男性に殺されるが何度殺されてもよみがえる。①娼婦はやっぱり何処の国にもいるのです。昔から出稼ぎもしてました。②何度殺されてもよみがえる。この初演は1926年ヨーロッパ・最初がドイツのケルン、そしてプラハ で上演されましたが、あまりにもグロテスクなので上演禁止となりました。政治的な判断もあったと思われます。

この作品を私は東京文化会館で21席バレエ団で見ました。東京フィルハーモニーだった気がします。原作はパントマイム。しかしバレエだった。娼婦は男性が女装していた。素晴らしくグロテスクで凄いインパクトだった。

同じ作品をNYのカーネギーで小澤征爾さんのボストンフィルで聴きました。バレエがないからつまらないかなあと思っていたら、なにしろ曲のテンポが違う!踊りがいないからその分音の表現のみ。前にも書いたけれど。素晴らしかった。小澤征爾さんも素晴らしかった。

何が言いたいか。中国という大国は見た場所の位置によって全く違う顔をしているらしい。上海、一度行ってみたいなあ。

代表 小池雅代

 

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