『大洗にも星はふるなり』

「大洗にも星は降るなり」　☆☆☆（星３つ）

昔アルバイトの頃は年間２００本くらいシネマで映画を見て
いたのですが、最近は忙しくてなんと月１本程度。
「好きなことしてお金もらって天職やね～」とよく言われますが、
好きな映画が全く見れてないのが現状です。残念ながら。

そんな中久々にチョイスしたのがこの映画。
「３３分探偵」「THE　３名様」などの監督で人気の福田雄一
監督作。３３分以上もつのか非常に疑問ではあったのですが
見たところおもしろかったです

個人的な意見なんですが、きちんとオープニングある映画が
好きなのです。この映画もありました。かっこいい感じの

クリスマス・イブ。茨城県大洗の海の家に６人の男たちが
集まった。一人はここのマスター、残る５人はひと夏をこの海
の家で過ごしたバイト仲間たち。彼らがここにやって来たのは、
憧れのマドンナ、江里子から“クリスマス・イヴの夜に海の家
で会いたい”という手紙をもらったから。愛すべきおバカな６人の
男たちは江里子との想い出をそれぞれ語り出す。しかし、その
ほとんどが妄想。唯一部外者で弁護士の男が１つ１つ検証する
のですが、そこがまたおもろい。この弁護士役の安田顕が非常に
いい味を出しているんです。TEAM　NACSなので、きっと舞台の
話にもってこいのこの映画のシチュエーションがバシッと合った
のでしょう



そしてマスターの佐藤二郎も良い
唯一気になったのが山田孝之のタンクトップとヘンな演技。
あの体は体格が良いのか、ムチムチなのかどちらなのでしょうか

それにしても設定が「キサラギ」に似てません
「キサラギ」は☆☆☆☆☆星５つ