『天然コケッコー』

明日は休みだぁ。明日というか今日ですね。

休みの前の日の遅番はやだ。
だってあれもしとこう！これもしとこう！と思って残業していると朝になるから…
そして朝方に寝て起きたら１５時頃。はい、もうどこも行く氣がしな～い。
だらだら家にいるぅ～寝すぎたから寝れない～休みの次の日ほとんど寝ずに出勤…
だめだめ生活です。

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２月にＤＶＤを購入し見た後、感想書くのを忘れてました。

「天然コケッコー」　☆☆☆★★

山下敦弘監督作

大阪芸術大学出身の監督と言えば、山下敦弘のほかに熊切和嘉、橋口 亮輔、三原光尋など多数。その中でも一番作品数も多く、成功しているのが山下敦弘監督ではないでしょうか。

どんてん生活
バカのハコ船
リアリズムの宿

くりーむれもん
リンダリンダリンダ
松ケ根乱射事件
天然コケッコー
ユメ十夜

やっぱり初期の３本の方が好き。「くりーむれもん」のみ未見ですが、それ以降は何か山下敦弘作品って感じがしない。山本浩司が主役じゃないから？

田んぼしかない田舎の小中学生合わせて６人しかいない学校に通う夏帆。そんな学校へ東京から転校生が引っ越してくる。夏帆にとってはなんと初めて同級生。淡い恋とゆっくり成長していく姿をほのぼのと描いた作品。

・・・普通にいい映画やん。東京から転校生が引っ越してきてとかめちゃめちゃベタやん！山下敦弘が監督しなくても良かったのでは！？むちゃむちゃいいわけでもあかんわけでもない作品でした。島根で撮影されたらしいが、夏帆のすがすがしいオーラはこういう映画にぴったり。夏帆は是非今のうちに高校生役の映画にいっぱい出演しておくべきですね。０８年は「うた魂♪」「四姉妹探偵団」「東京少女」「砂時計」と出演作が多い！

一方、転校生役の岡田将生も「ブラブラバンバン」「イケメンパラダイス」と絶好調。彼もまだまだ売れそうですね。なんか忍成修吾とか平岡裕太とかかぶってますけどね。

山下敦弘監督の新作の短編はザ・ピーズの歌をモチーフにした「実験４号」。Theピーズと言えば、カステラの大木くんの兄ちゃんがボーカルのバンド。ちょっと氣になる映画ですね。もう１本めちゃめちゃ氣になる山下監督作品が「蒼井優×４つの嘘」というWOWOWのドラマ。山下監督の他にも高田雅博監督やタカハタ秀太監督、タナダユキ監督など今後間違いなく人気の出る監督たちのオムニバス！しかも最後のタナダユキ作品なんてサブタイトルが「百万円と苦虫女　序章」って・・・

見たい！レンタルを待つしかないか・・・