映画VSボーリング

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『遠くの空に消えた』

2007年08月19日 07時54分45秒 | 映画タ行
こないだ試写で見ました。
「打ち上げ花火~」「Love Letter」「スワロウテイル」「四月物語」
と岩井俊二の才能が最大限に活かされていたころに助監督としてついていた行定勲。

そんな行定勲監督が撮りたかったという映画が完成した。
『遠くの空に消えた』  ☆☆★★★
監督:行定勲
主演:神木龍之介、大後寿々花、ささの友間、小日向文世、鈴木砂羽、伊藤歩
   長塚圭史、田中哲司、柏原崇、石橋蓮司、大竹しのぶ、三浦友和

行定勲監督作は大作とミニシアター系と大きく2つに分かれる。
「OPEN HOUSE」「ひまわり」「贅沢な骨」「きょうのできごと」
「セブンスアニバーサリー」「ロックンロールミシン」がミニシアター系で
どれもこれも名作!1本でも見てない人は見るべし!全て☆4つ以上!!

そして「GO」「せかちゅー」「北の零年」「春の雪」などの大作も撮っている。
「GO」「せかちゅー」は5つ☆をつけたからやっぱり行定さんは凄い人なんだなあ。
そんな行定さんが撮りたかったものってくらいだからって思うとどうしても期待
してしまう。そんな状況で見た「遠くの空に消えた」

主演は背がかなり伸びた神木くん。そして声変わりもしかけている。
「インストール」の舞台挨拶で見た時はまだまだ子供だったのに。
「妖怪大戦争」で共演したときも(エキストラだけど)子供だった。
共演は「SAYURI」の大後さん。そして岩井ファミリーの伊藤歩。鳩を飼いながら
弟の帰りを待つ風変わりな男・赤星を演じるのが曲者俳優になりつつある長塚圭史。

空港建設に反対する村で少年たちが起こす奇跡を描く。空港建設の責任者として
やってきた楠木の息子の神木くんは転校生として学校へ。ガキ大将の公平と仲良く
なった神木くんはUFO信じ続けている大後ちゃんと3人でいつもつるんでいた。
そんな中少年たちが取った行動とは!?

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せっかくいい脚本でいいメンバーで撮ったわりには微妙。
まず、2時間半ってのが長すぎる。次に本題に入るまでにいろんなエピソードを
入れすぎおりそのひとつひとつがベタベタな気がする。

小日向さんのセリフでいいのがありました。
「蜂は航空力学上、飛べないはずなんだ。でも蜂は飛ぶことができる」
「なぜだと思う?」「飛ぼうとしたんだ」

「蜂は飛ぼうとしたから飛べたんだ」


それにしても眠い。朝6時に仕事から帰ってきて、洗濯して、風呂入って・・・
ドラゴンボール見て(笑)
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