『キサラギ』

久々の更新です。
今日は休みでしたが、また何をする気も起こらない病で家に閉じこもってた。
最近休みは家から出なくなった。天神に行くことも少なくなった。
予定が何かある時はいいけど、何も予定ない時はヤバイくらい何もしない・・・。
本気で何か趣味を見つけなくては・・・

『キサラギ』　　☆☆☆☆★
監督：佐藤祐市
出演：小栗旬（家元）、ユースケサンタマリア（オダ・ユージ）
　　　塚地武雅（安雄）、小出恵介（スネーク）、香川照之（いちご娘）

グラビアアイドル如月ミキが焼身自殺を遂げてから１年が過ぎた。如月ミキの
自称ナンバー１ファンの＜家元＞は自身の立ち上げたファンサイトで一周忌の
オフ会を企画した。集まったのは＜家元＞を含め５人。
生前の如月サキの話題で盛り上がる５人だが、オダ・ユージの「ミキは殺された」
という発言に彼らはミキの死の真相を巡って推理を展開し始める・・・
話を進めるうちにいちご娘に如月ミキのストーカー容疑が・・・

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監督は「シムソンズ」の佐藤祐市。
まるで小劇団の舞台のようなシチュエーションでほぼ一周忌に集まった部屋での
出来事のみで描かれている。そういう面ではほっとんど金のかかっていない映画。
そしていろいろびっくりするような事実がバンバン判明していくんだけど、少し
だけ先が読めるんですよね。そこが逆に楽しい。わかりやすい。

如月ミキというマイナーなアイドルのファンサイトのオフ会。そのいかにもすぐ
そこらへんで行われていそうな設定も良い。
いちご娘が香川照之って（笑）

シチュエーションコメディって好き。その場でできる最大限の物語を作りあげる
必要があるので作り手側は大変でしょうけどね。キャストも何１つ文句なし。
如月ミキ役の人は誰かわからんけどね。声優っぽいですが。

かなり小粒ながら非常におもろい映画でした。これくらいの規模の邦画が一番
おもろいですね。今年は邦画はそれほどヒット作もないですね