映画VSボーリング

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『ホステル』  ☆★★★★

2006年12月23日 03時05分30秒 | 映画:2006年公開作
「痛いって美しい」 By三池崇史


また天神までバスに乗って映画見に行ってきました。
確実に1ヶ月に1回はキャナルシティで見てる。もうそろそろポイントカード
作ろうかな・・・

予告編でもうちのシネマで上映しなくて観たい映画があった。
園子温監督の「エクステ」
塚本晋也監督の「悪夢探偵」

どっちもかなり観たい。それぞれの監督の新作ってだけで見る価値あるもんね。
更に黒沢清監督の「叫」も上映するみたい。13スクリーンあるから単館系の
作品もちょこちょこやるんですね。それにしても往復2000円は痛い。

『ホステル』
監督:イーライ・ロス
製作総指揮:クェンティン・タランティーノ
出演:ジェイ・ヘルナンデス、デレク・リチャードソン、三池崇史

前作「キャビン・フィーバー」でタランティーノがイーライ・ロス監督に惚れこみ
今作の製作総指揮をかってでたらしい。他にもピーター・ジャクソンもこの新しい
才能に賞賛してるそうな。イーライ・ロスは三池崇史監督の「オーディション」と
パク・チャヌク監督の「復讐者に憐れみを」に影響を受けて「ホステル」を製作。
そういう敬意もあり、なんと三池監督が今作で俳優としてハリウッドデビュー!
台詞は2言くらいだったけどね。

なんやかんやゆーてタランティーノが監督、出演、製作してる作品は「レザボア」
以外は全て劇場で見てきたのでこの映画も観ないわけには行かなかった。
タランティーノが監督、出演、製作してきた映画(劇場公開作)は全部で19本。
その中でもこの映画はかなり下位です。残念ながら・・・

前半はホラー映画でよくある旅行者が羽目を外しすぎてトラブルに巻き込まれて
いき、一人また一人と消えていくという典型的なパターンで物語は進む。
後半はもうひたすら拷問(笑)
痛いだけだった。最近では「SAW」がそういう痛いシーンをいっぱい盛り込んで
大ヒットしましたが、「SAW」には誰もが驚くラストが用意されていた。
でも「ホステル」はそのラストがしょぼく、「あ~ そうなん」程度の感情しか
もてなかった。

そういえば「SAW3」のDVDを予約しました。1&2パックを買ってたんで
1~3パックが出るけどそっちは買いません。どうせ1~5パックも出るんで
しょうね。DVD買うタイミングわからないや。
「SAW」にしろ、「ホステル」にしろ全米ナンバー1になるって凄いな。
日本でこういう映画が1位になることは有り得ない。
やっぱアメリカは凄いわ。日本の興行では上位に来る作品なんてだいたいわかる
もんね。全米はとんでもない映画が1位になったり大ヒットしたり。
作品の出来と話題次第で上位に食い込めるんだもんね。

そんな「ホステル」ですが、続編も作られます。そしてこんなけけなしてても僕は
また見に行くと思います(笑)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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どうもどうも。 (またちゃん)
2006-12-26 20:54:23
大阪では『ホステル』は年明け六日からの上映なんですよね…。
早く観たいっす!

去年(今年?)は何故か三井グリーンランドで年を越しました…。
今年は北九州の実家で越したいです。
返信する
大阪の方が (tomy)
2006-12-27 00:03:00
>またちゃん
遅いんやね。へえ~意外だぁ~
最近は映画もぜんぜん見れてへんからなあ
何の為に働いてるのやら・・・
お金をかけずに映画見てたから最近の出費はかなり
痛いし。

大晦日早番やから俺は「ガキの使い」見ながら年を越すでぇ~!
返信する

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