映画VSボーリング

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『カクタスジャック』  ☆☆☆☆★

2006年11月27日 00時26分42秒 | 映画:2006年公開作
今のところ今年の洋画TOP!!
だって全くいい映画なかったからね今年。
ってかあんまり見てないですが・・・。

『カクタスジャック』
監督:アレファンドロ・ロサーノ
出演:トニー・ダルトン、アナ・クラウディア・タランコン、
   ペドロ・アルメンダリス・Jr、クリストフ

ジャックは、誰もが恐れる街の独裁者カボスに彼の娘と付き合っていることが
バレてしまいボコボコにされる。その後、カボスの部屋を訪れると、ひょんな
ことからカボスが目の前で気絶してしまう。ジャックが助けを呼びに行っている
間に、掃除係のチーノが倒れているカボスを発見する。カボスに怨みを持っていた
チーノはカボスのスーツや時計を身ぐるみ剥がし部屋を後にする。
一方、チーノの息子ボッチャはカボスの身代金誘拐を企み彼を待ち伏せしていた。
しかしボッチャが誘拐したのは実の親チーノだった・・・。

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クライムコメディってところでしょうか?
メキシコ映画と言えば
「アモーレスペロス」「天国の口、終わりの楽園。」
アルフォンソ・キュアロン監督はその後「ハリポタ」や「トゥモローワールド」
などハリウッド超大作を撮ってしまい、だめだめになってもうた。
この監督にはしばらくメキシコ映画を作っていて欲しい。
それかせめてアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督みたいに個性的な
作品を作って欲しい。

この映画は一言でいうとメキシコ版「運命じゃない人」
またはガイ・リッチーのメキシコ版!?
個人的に一番好きなジャンルなんです。憎めないちょっと間抜けな男たちが
ちょっとした勘違いを起こす。そして個性的過ぎる男たちがどんどん出てくる。
見事な脚本で言うことなし。ただ演出や音楽がちょっとC級って感じで・・・
次回作にかなり期待ですね。

ちなみにシネテリエ天神ってミニシアターに初めて行きました。
やっぱ初めて行く映画館ってテンションあがりますね。大阪、名古屋、東京は
ほぼミニシアターを制覇しましたが、九州はまだシネリーブル博多とここだけ。
まだあるんかな?シネテリエは地下にあった。大阪に昔あったシネマヴェリテに
かなり近い感じ。また10月頭にはここに映画見に行くことになりそう。
それにしても映画代+往復の高速バス代・・・ちょっと映画見に行くのに
4000円とかきつい・・・
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