映画VSボーリング

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『パプリカ』 ☆☆☆★★(2007年4本目)

2007年01月14日 13時20分59秒 | 映画:2006年公開作
とうとう福岡でも公開されました。
世界が最も期待する日本人監督の筆頭今敏監督の最新作「パプリカ」

「PERFECT BLUE」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」「妄想代理人」と
独自の世界観を打ちだし、世界各地の映画祭で絶賛された今敏監督。

そんな今監督が今回選んだのは筒井康隆の91年のSF小説。映像不可能と言われ
長い間映像化されなかった。そんな凄い二人の作品だけにヴェネチア国際映画祭の
コンペティション部門にも出品しちゃうのも当然。

「パプリカ」とはセラピスト千葉敦子がカウンセリング行う際に用いるコード
ネーム。敦子たちはDCミニと呼ばれる機器を使い、クライアントの夢の中に
入り込む。事件はDCミニが盗まれるところから始まる。盗まれたDCミニに
より敦子の周りの人間の夢が乱され始める・・・。

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「パプリカ」と敦子は正反対の人物として描かれる。敦子がきれいで知的で大人な
イメージに対し、パプリカは開放的で容貌もキュートだ。個人的には言うまでも
なくパプリカみたいなキュートな人がタイプです(笑)

今の世の中唯一残された自由な世界が「夢」であるという理事長。
「確かにそうかもしれん!!」(←M-1の岩尾風)
まあ僕は佐賀で自由にやらせてもらってますけどね・・・

今監督で一番好きなのは「東京ゴッドファーザー」。これを超える作品はもう
出ないでしょう。アニメには疎い僕ですが、今監督の作品は最上級クラスである
のは間違いないと思う。でもそろそろアニメにも漫画にも手を出して行こうかと
思っているのですが、何から手を出せばいいかわからず・・・。

敦子とパプリカの声は林原めぐみ。「東京ゴッドファーザー」に引き続き、
江守徹も参加。そして時田というDCミニ開発者はエレベーターに挟まって出れ
ないくらいのオデブさんなんですが、その声が古谷徹って(笑)
アムロの声そのままで何度も若井おさむを思い出して笑いそうになった。
あの声は太ってる人の声じゃないと思うねんけど。。

まあそんなこんなでこの映画は好き嫌いが出そうな感じですね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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あたいも (まきち)
2007-01-15 01:37:58
あたしもパプリカみたい!!
ゴットファーザーは見たんだけどね。
鉄コンもみたいであります!!
返信する
ひさしぶり (tomy)
2007-01-15 03:17:12
>まきち
元気しとるんかいな?
東京ゴッドファーザーはええなあ。
文句なくおもろい!

鉄コンは年末に見たけど感想書くのん忘れてた・・・
返信する

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