モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

大徳寺

2010年03月22日 | 
大徳寺(だいとくじ)

料金>>なし
時間>>9:00~16:30
住所>>北区紫野大徳寺町
駐輪>>東側の正門をくぐった両側
規模>>広
HP>>公式サイト(臨黄ネット←臨済禅・黄檗禅の公式サイト)
付近の寺社>>高桐院大仙院瑞峰院龍源院今宮神社建勲神社
観光度★★★★☆

ここは“大徳寺”というひとつの寺を指すのではなく、地名のまま“大徳寺町”と考えて頂きたい。
敷地は広大。まるで映画の撮影所のよう。そう、ちょうど太秦映画村を想像して貰ったら分かり易い。
映画村と異なる点で言えば、この“町”に入ること自体は無料。入場料はない。
ただ、“町”の中の、拝観可能な寺を見るにはそれぞれ拝観料がかかる。
それから“町”に入る入口は幾つかある。だが正門となる、駐車場や駐輪場のある入口があるので見学の際はそこを通るのが常套。
分かり易いのは南側の入口だが階段があるので自転車だと少し苦労する。
一般的な入口は東側。北大路通前の交差点を北へ少し上がった左側に広い駐車場があるからすぐに分かると思われる。
↓門を抜けた両側に自転車を置くスペースがある。“町”は広いから自転車で移動するのもまぁあり(砂利道に注意)


まず右側に見えるのが勅使門。これは堅牢に閉ざされている。開く時はあるのか?

パッと見地味だが装飾は凄い。


続いて三門の金毛閣。これは勅使門の奥にあるかたちなので、やはり入ることは出来ない。
以前ツアーの様なものなのか、若い人達が三門に登っているのを見た。
で、入ることが出来ないばかりか近寄って全貌を映すことも出来ない。
周りに木々が生い茂ってるのである。なんだかなあ…もっと見せてくれてもいいのに。


仏堂。ここは間近まで行ける。だがやはり、木々のお陰で全容は中々映せない。
それからお堂の右奥には行けない、なぜか。結構柵とかあるんだよなぁ。

お堂の裏側から渡り廊下が伸びるが、そちらの方へは全く行けない。



向かいに無料休憩所がある。ただの屋ではなく、建物の中には恵比寿さんが鎮座している。


長椅子はもちろん、熱いほうじ茶の入ったポットや紙コップが用意されている。
あとジャンルがバラバラの本とか。ほっと一息つける。


この休憩所には至る所に英語での貼り紙があった。
「飲み終えたコップはこっちに置いて(Only Paper cop)」とか、
境内の手書きマップも↓(英語でルビが振ってある)


“町”の参道はどこも本当に美しく雰囲気がある。こここそ、春夏秋冬いつ訪れても見応えがある。

塔頭を拝観せずとも、ぶらぶら歩いているだけで楽しい。雨の後の濡れた石畳みとかもいい。


“町”の中には幾つもの塔頭が存在するが、見学出来るのはほんの僅か。
ほとんどの寺は、門前に面会謝絶ならぬ拝観謝絶の札が掛かってる。

すんごい拒否された感がある…。
まぁ中は見られないにしろ門と壁だけでも十分な雰囲気はある。

完全に門扉が閉じられた所もあるが、だいたいは入れないだけで、内部を覗き見ることぐらいは可能。









【近衛家廟の跡】
閉じられていて中は全く分からない。
しかし廟と言うことは、この奥には…。


二階建ての門。

ここも入ることは出来ない。

よく見えないシリーズ。大きな鐘楼。
これも柵があって中には入れない。


全然見えないシリーズ。壁の向こうの鐘楼。


塔頭が多い、ということは鬼瓦も沢山見られる。上を向いて見て歩くのも楽しい。


なんとブタちゃんの鬼瓦まで…。こ、これは…?


北東の出口から出ると【今宮神社】前の通り、その名も今宮通になる。ここの道沿いの壁が凄い。

まるで美術館である。瓦が壁に嵌め込まれて飾られている。面白い。

亀なのかなあ、玄武だと思うんだけど(↓右)。

鬼(般若?)、えべっさん、波など色んな瓦が目白押し。是非ご覧ください。



拝観可能の塔頭
高桐院大仙院瑞峯院龍源院


行事>>

8/14  見学
11/27 見学
12/16 見学(【龍源院】【瑞峯院】【大仙院】【高桐院】)

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