モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

6月一覧

2010年06月30日 | 6月

6月


6/1(火)【北野天満宮】(火之御子社例祭)→【千本釈迦堂】

6/2(水)映画館「TOHO二条」→晴明町

6/3(木)【幸神社】

6/4(金)

6/5(土)【吉田神社】(吉田山大茶会)

6/6(日)出町柳パン屋「柳月堂」

6/7(月)

6/8(火)

6/9(水)大阪巡り【安倍晴明神社】→【阿部王子神社】→「ABCクラフト」→「藤田美術館」

6/10(木)【伏見稲荷大社】(田植祭)

6/11(金)

6/12(土)

6/13(日)

6/14(月)【八坂神社】(御神楽奉納)

6/15(火)【八坂神社】(例祭)→四条河原町「INOBUN」→祇園「ノレン」→新京極「よつば屋」

6/16(水)【千本えんま堂】(えんま様の日)→「二条公園(鵺伝説)」→パン屋「進々堂」

6/17(木)

6/18(金)雨の日【下鴨神社】→和菓子屋「おた福屋」

6/19(土)【熊野神社】→【御辰稲荷】→【須賀神社】→【善積院】→京都土産屋「アミタ」→「京都市観光協会」→「みやこめっせ」

6/20(日)【鞍馬寺】(竹伐り会祭)

6/21(月)出町柳パン屋「柳月堂」

6/22(火)前編【下鴨神社】

6/22(火)後編八坂の塔前「京・嵐山ものがたり」→産寧坂「忘我亭」→【安井金毘羅宮】

6/23(水)

6/24(木)

6/25(金)「イオンモール」→スペイン料理屋「ディオペペ」

6/26(土)

6/27(日)河原町「ナチュラルキッチン」→「気楽屋」→三条【池田屋跡】→スペイン料理屋「ラ・ガジェガ」

6/28(月)【晴明神社】→【護王神社】

6/29(火)【平安神宮】→【南禅寺】→【永観堂】→【尊良親王御墓】

6/30(水)前編夏越の祓【上賀茂神社】→【大田神社】→【今宮神社】→【平野神社】→【晴明神社】→【下鴨神社】

6/30(水)後編夏越の祓【吉田神社】→【建勲神社】

6月30日(前編)

2010年06月30日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】
6/30       大祓式・茅の輪神事…【大原野神社】
6/30       水無月大祓式…【上賀茂神社】
6/30       大祓式…【車折神社】
6/30       大祓式…【伏見稲荷神社】
6/30       大祓式…【八坂神社】
6/30       大祓式…【粟田神社】
6/30       大祓祭…【由岐神社】
6/30       大祓…【長岡天満宮】
6/30       大祓…【平野神社】
6/30       夏越えの祓え…【城南宮】
6/30       夏越大祓式…【藤森神社】
6/30       夏越大祓式…【平安神宮】
6/30       夏越大祓式…【安井金比羅宮】
6/30       夏越大祓式…【吉田神社】
6/30       夏越の大祓…【えびす神社】
6/30       夏越の祓と茅の輪くぐり…【新熊野神社】
6/30       夏越大祓…【梅宮大社】


【上賀茂神社】→【大田神社】→【今宮神社】→【平野神社】→【晴明神社】→【下鴨神社】


今日は各所で夏越の祓式。どこへ行くかで迷う。
午前中に祓式が行われるのは【上賀茂神社】のみ。他は夕方。
とにかく沢山の茅の輪をくぐろうと画策。


水無月大祓式…【上賀茂神社】

10:00神事開始。
みっつある内の真ん中、二の鳥居をくぐった先に茅の輪が置かれている。
ちらほらと人が集まってカメラを構えて待っている。


神職さんがゾロゾロと列をなしてやって来て、作法通りに茅の輪をくぐる。YOYUBE動画

神職さん達がくぐったあと、「どうぞ」という声と共に一般参拝客もくぐり始める。
神社によって多少違うらしいが、ほとんど「左、右、左」と廻ってくぐる。
やってみて思ったのだが、これは団体でやるもんじゃないね。
大勢でいっぺんにくぐろうとすると、左行く人右行く人で渋滞する。地味に笑えた。


それから橋殿にて祝詞奏上、机の上に置かれた紙を散らす。
写真見難いが、左の二人がちょうど後ろに向けて紙を放っているようす。
この橋殿は、名前の通り小川を挟んで建っているので、真後ろに水が流れている。そこへ紙を流しているらしい。




かきつばたが少し咲いている。水辺に咲いているのがまた美しい。
そして右の写真。かきつばたの葉。夜中に激しく雨が降ったので、午前中はまだ水が滴っている。



【大田神社】
上賀茂さんから東へほんの少し行ったところにある、小さな神社。
ここには茅の輪はなし…。

しかし日差しが厳しくなってきた頃、ここに入ると一気にひんやりとした。
木々が多いのもそうだが、水がちろちろと流れてとても気持ちがよい。

無駄に動画撮っちゃったりして。YOUTUBE動画
周りの音がすーっと消えて、この水の音しかしない。静かで涼しい、とても良い神社。


そこから10分くらい自転車を走らせ、【今宮神社】へ。


茅の輪あった~。くぐる。

ここも夕方から神事が行われる。
到着した時はまだ11:00頃で、人もまばら。神事の頃にはさぞやにぎわうことでしょう。


次、【平野神社】

茅の輪発見。くぐる。天気良すぎる。梅雨は終わったか。





続いてすぐ近くの【北野天満宮】へ。
相変わらず修学旅行生で賑わう神社。晴天。

茅の輪は……。

アレッ、まだ掛かっていないのか?
本殿手前、塀に立て掛けられていた。おかしいな、くぐれると思ったんだが。
【今宮神社】のに比べて、青青しい新しい茅で作られた感じの輪。こちらも夕方から神事。



ないだろうな~と思いつつも、【晴明神社】へ。

やっぱり茅の輪はなかった。

晴明さんの井戸と、その手前に埋められている北斗七星をかたどった石。

なんか、近くに居たおっちゃんが、それを見てなのか「水を汲み易いように柄杓型だ(笑)」とか言ってたんだが…。……。

早々に立ち去り、午前中の神社巡礼は終わり――と思ったが、出町柳近くの枡形アーケードへゆく。


七夕仕様。

出町で有名な「出町ふたば」さんは、いつもの通り混みに混みまくっていたので(20人以上は並んでいた)
枡形の中の和菓子屋さんで水無月を購入。
水無月という和菓子は、その名の通り6月のもの。しかもこの夏越し祓の日に食べると良いらしい。
暑くて食欲がない時、和菓子食べるってのもいいな。ケーキより体が冷える気がする(気がするだけ)

おっと、忘れていた。【下鴨神社】へゆく。
自宅から近所なので、御挨拶せねば…いや、茅の輪あるんじゃないかな? と思って行ってみたが。

なぜか無かった。そして割と人がいた。


12:00を過ぎて酷暑に。今日の最高気温は32度。
一端帰宅。夕方の神事に参加。
予定では【吉田神社】【建勲神社】【上賀茂神社】に参加したいが…どうだろうか。行けるかな。

後半はこちら

6月30日(後編)

2010年06月30日 | 6月
6/30後編

【吉田神社】→【建勲神社】

16:00
【吉田神社】

境内への鳥居の前に茅の輪が掛かり、既に鳥居の向こうでは人が大勢待っている。

10分前にはもう人が溢れんばかり。
さすが800年代に出来た神社。信奉者の数って、京都内屈指なのでは。

アナウンスで、
「参拝者は人形(ひとがた)に名前と数えの年齢を書き、社務所に渡し、大祓の祝詞を貰い受けて下さい」
とのこと。
紙の人形に書き込み、「おこころざし」の金額を渡し(こういうの一番困るぜ~。幾ら渡せばいいのだ)大祓の祝詞が書かれた紙を頂く。

本殿向かって左の建物で神事。
参拝者は社務所で頂いた、紙と笹を肩にまぶす。
そして、大祓祝詞を全員で唱える(!)
これが結構な文字数。
「高天原に神留ります~(中略)~八百萬神等と共に聞こし食せと白す」
祝詞を自分の口で唱えるってことはなかなかないぞ。

この辺りで、左の肩がものッ凄く痛くなってビビった。
リュックは片掛けで、右肩に重みが掛かるのに、なぜ左…。
頭痛がする程の激痛。
氏子でもない人間が参加して、吉田さんがお怒りなのか…。
後半には、痛みは驚くほどスッカリ消え失せた。

これは神官さんが白い布を引きちぎっている。何の為かは不明。


榊を振って頂いて、神官さんが人形の山を手に持ち燃やすための準備を始める。

火をつける。


そして茅の輪くぐり開始。
えっらい人の列。ゆえに一度くぐってまわるのに5分以上かかる。
3回くぐるので、15分以上? すごい~~。

くぐる時に短い祝詞を唱える。これは覚え易い。
「水無月の 夏越の祓い(なごしのはらい) する人は 千歳の命(ちとせのいのち) 延ぶといふなり(のぶというなり)」
これを三度。YOUTUBE動画

終わった人から茅を貰える。
ひとりひと房だが、家族分とか貰っている人もいて束を持って帰る人も。



続いて【建勲神社】へ。
17:30からの神事。

最初の鳥居をくぐった先に比較的小さな茅の輪が据えられている。
既に人が集まっており、おのおの輪をくぐったりしている。

輪にはカラフルな人形が。五色ですな。緑、黄、赤、白、青。

神事開始。参拝者はなんとなく距離を持って見守る。榊を振り、三方に置かれた細かい紙を肩にまぶす。


一般の人々も3つ並んだ三方の前に並びお焼香みたいに指先でつまみひとりずつ肩にまぶす。


当然後はこんなふうに散らかる。
【吉田神社】でもこうなっていたが、掃除大変だな~。


全員が終わると茅の輪くぐり。
この宮司さんがなんかいい人で。にこにこして待っていた。
手には拡声器。「今年からこんなの使うようになりました」と言って笑いを誘う。

しかし、これは地元の人のお祭りだな~。観光客は浮きます。
地元の人の顔をして並ぶが良し。観光客にも優しいが。
浴衣を着た女の子や、サッカーボールを持った男の子、神職さんと親しげに話すおばあちゃんとかいた。

全員がくぐり終わると、なんとその場で茅の輪を留めている紐を切り、「笹をお持ち帰り下さい」
わっと人が集まって、好きなだけ持って行ける。


この神社から自宅まではやや距離があり、2m近い茅を持って自転車を走らせるのがちょっと恥ずかしかった。
やはり地元のお祭りだ。

6月29日

2010年06月29日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】

【平安神宮】→【南禅寺】→【永観堂】→【尊良親王御墓】


午後、晴れたので【南禅寺】へ向かう。
途中、【平安神宮】の前を通ったらここも茅の輪が掛かっていた。

平日だと言うのにここは人が多い。
だいたい平日にいる団体さんは、おばちゃんか外国人。元気ですな~。


シャーっと自転車を走らせる。
京都市内の動物園の裏側を通る。

噴水が涼しげ。あくまでポオズなので、見ていても全然涼しさを感じない。
この左側あたりが動物園。
平安神宮の周りには、美術館やこの動物園やら色んな見どころがあって面白い。
動物園の中には、小さな観覧車があるっぽい。ちらりと見えた。
そういえば京都市内には遊園地がない。絶対作らないんだろうなあ。
東京では、高層ビルのギリギリをジェットコースタが走っていたりしたものだが。
やはりこういう、周りが山で、高い人工建造物がない場所って言うのは落ち着くなあ。


【南禅寺】
有名な三門。

方丈庭園の拝観やこの山門へ上がるにはお金がかかるが、境内は自由で無料。

三門の敷居(と言うのだろうか?)は50センチくらいの高さがある。
おいしょっと跨いで向こう側へ。
敷居って踏んだらいけないと言わないっけか。
修学旅行生が座って涼んでいた。うわ、と思ったら反対側におばちゃんの団体も敷居に座っていた。
うーんうーん。確かに座るにはちょうどいい高さなんだが…。日本人として躊躇いがあって欲しい。


三門を抜けた先にあるお堂。


「この門を 入れば涼風 おのづから」と書かれた碑。

本当にその通り! 三門を抜けた先の水路閣がある辺りはひん~やりしてる。
ところどころに水が流れる細い路が。

そしてさぞや秋になったら紅く染まるんだろうなあ、紅葉の木々が影になり涼しい。


近くを歩いていたおばちゃんが話していたのだが、去年の11月下旬の祝日は、もう大変な人出であったらしい。
銀閣寺へと通じる哲学の道も含め、「身動きが出来ない」くらいひしめきあっていたとか。
紅葉の時季が楽しみ。しかし自転車で行くの大変だろうな~。


足を延ばして、【永観堂】へ。
美しい青空。暑い! 青々とした木々がせめてもの癒しだ。






門の瓦にはハッキリ「永観堂」と。瓦煎餅みたい。

奥へ入るには有料。
ここも、平安時代からの紅葉の名所。3000本もの紅葉が生きているらしい。
夏の青いもみじも美しい。



帰り道、たまたまだが【尊良親王御墓】の前を通る。
後醍醐天皇の皇子であらせられる。

宮内庁の管轄というところが生々しい。


京都にはこうして、住宅のあいだに皇族のお墓がある。
小さな敷地だが、決して近寄ることは出来ない。



夕刻前に帰宅したのだが、途中で雨がブワ~っと降って来た。
暑い日中、夕立のように雨が降ってくれると僅かにでも気温が下がる気がする。
雨を浴びてもあまり気持ちよくないが…。しかも洗濯物がちょいと濡れてしまったなぁ。

6月28日

2010年06月28日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】
6/25~6/28 大谷本廟納骨…【西本願寺】


【晴明神社】→【護王神社】


今日は異様に天気が良い。梅雨よどこへ。
週間天気予報がことごとくアテにならず、予定が立て難い。
30日は各所で夏越しの祓えだが…行けるのかなあ。
雨が降ったら困るから、今のうちに茅の輪行っとくか。
2,3日前に【護王神社】の前を通ったら茅の輪が掛かっていたから、てっきり他の神社でも用意が済んでいるのだと思っていたら……。


【晴明神社】
やはり一番好きな神社。
一番にくぐっておきたい茅の輪なのだ――が、全くそんな物の存在は無かった。
あら? やはり30日にならないとダメなのか…。

それにしても、行く度に驚くなあここ。
こんな大きな狛犬いたっけか?

来る度に新しい発見、というか新しい建造物が増えてゆく。
こんなのもあったっけ??

拝殿横の、神木手前に、ドーマン印。
どうしてどうしてどうしてどうして(壊)
なぜ晴明さんの敷地内に九字印が。


今の時期は、晴明さんの印五芒星にちなんだ桔梗が咲いている。

花弁が5つなので、★マークにも見えるんですな。
可愛らしい。しかし咲き乱れるほどは咲いていない。見付けるのが大変。
ちなみにこの花は、参拝客の待合室の前に一輪だけ咲いていた。

で、その桔梗が咲いている期間限定でお守りが販売中。

花言葉「誠実」を神前に誓うお守りらしい。げっ(いやいや…)
なぜか一緒にうちわもくれる。晴明印がついたうちわってのもいいな。

平日だが参拝客がそこそこいた。まだまだ人気なんだな~~。


帰りに【護王神社】に寄る。

茅の輪がもう用意されている。

さあて30日は幾つ廻れるかな~~。


6月27日

2010年06月27日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】
6/25~6/28 大谷本廟納骨…【西本願寺】


「ナチュラルキッチン」→「気楽屋」→【池田屋跡】→「ラ・ガジェガ」


梅雨時につき、今にも雨が降りそうな空。
チャリはやめて、電車を使う。
三条へ。

チャリなら祇園か、新京極の駐輪場に停めてブラブラ歩けばすぐに着く場所なだけに、電車で往復500円くらい掛けて行くのはちょっとなァと思うのだが。
逆にこれを機に、先日見付けた、三条駅前のスペイン料理屋でサングリアでも飲むべえと。
お酒飲んで自転車乗ると、これも飲酒運転ですからな。
チャリでちょちょっと来られる距離なんだけどなぁ…ぶつぶつ。

とりあえず、京阪線の三条駅から河原町通の商店街を歩く。
公式サイトはこちら
“河原町”って言うと、私なんかはイコール“四条河原町”だと思っちゃって、あの大丸とか阪急とかあるあの交差点が“河原町”なんだと認識してた。
当然、違う(阪急河原町駅があるからちょっとややこしくなるんだと思う)

今日歩いた“河原町通”は、その四条通から御池通までの南北の道。
屋根つきのアーケード商店街には、民芸品や土産屋、もちろん喫茶店なんかも軒を連ね、すぐ隣が新京極や寺町のにぎやかさとはちょっと違う、比較的大人しいところ。
ぶっちゃけ買い物は新京極とかでするから…って、この河原町通には足を運ばない人が多いのかも。私も観光で来ていた頃は、全く歩かなかったからなあここ。

しかし割といい店がある。
民芸品屋(「やまと民芸店」)さんでは、沖縄のガラス製品が売っていたり。
まぁ京都に来て沖縄のガラスを土産に持って行くのもナンだから、つまり地元の人用の店なんだろう。綺麗なんだけどなあ…。

たまたま目の前を歩いて居た人が、階段を上って行ったので気付いた、
ナチュラル雑貨のその名も「ナチュラルキッチン」も可愛かった(ところで「ナチュラル雑貨」の定義とは何であろうか)
ここはなんと105円均一の店。
女の人が好きそうな、可愛い北欧っぽい(感覚的)雑貨がズラリ。
白を基調とした、温かみのあるマグカップ、和菓子を置いたら涼しげで美しいガラスの小皿、
おしゃれなボタンやフックといったこまごました物等々。
公式サイトはこちら
だがまあ、東京は渋谷などに店があり、ナチュラル雑貨ですんで「京都らしさ」は別にない。
日用雑貨屋。

ちなみにここで、トイプードルのキィホルダがあったので思わず購入。
実家で飼ってるのだ。うちの犬は黒だが。




それからハンカチ屋を発見。ジャンルとしては、手ぬぐいハンカチらしい。
小さいサイズで、ひとつ525円。みっつで1050円というお得商品。
柄が手ぬぐいのようで、いちいち可愛い。時事ネタでサッカーの柄とかあった。
「京都 気楽屋」

ところでこの「気楽屋」といい、ナチュラルキッチンといい、なぜか河原町商店街のHPには載っていない。
恐ろしい。載せて貰えないのだろうか?
上記全て、商店街の東側(新京極や寺町は西側)にある。楽しいので、四条河原町や祇園に来たついでにでも是非。


そうそう、三条通で有名なのが、何と言っても【池田屋】である。
私は新選組大好きの左幕派の人間なので、隊士が攘夷志士を討った池田屋事変なんて興奮の的。いつか行ってみたいと思っていた。
しかし大河ドラマが放送されていた頃、色々と新選組に関する特番がやっていて、
池田屋の跡地が今はパチンコ屋になり果ててしまった……という話を聞いた時は、やはり時代の流れにはついて行けんのね、と思ったもの。
だから今回も、「あ~パチ屋かよ…」とテンション落とし気味で行ってみたら!

なんと!!
「池田屋」と言う居酒屋になっていた!!!(笑)



はなの舞本館!!(別館が河原町通沿いにある)
偉い!! 偉いぞはなの舞!!
やはり新選組ブームで、ここを訪れる人が「せっかくなら池田屋を彷彿とさせる店を」と思ったんだろうな~~。

外では浅葱色の羽織を着た店員さんが宣伝してたり、表に出ていたメニュボードを見ると、
店内はなんでも東映撮影所の協力を得た、有名な「階段落ち」のシーンを再現した8メートルの大階段があるそうな!
ぐるなみサイトで見られる。
すっげ。面白そう。みんなで飲むなら絶対ここだな。



それから、今日の目的であったスペイン料理屋ラ・ガジェガへ(公式ブログはこちらぐるなびもあります。
とにかくチェーン店や、よく行く店でないと中々入りにゆけない性格の自分。
今回もかなり気持ちを鼓舞して扉を開けた。

場所は三条駅のすぐそば。ほぼ駅構内と言ってよいのでは。地上に出てすぐ見えます。
13:00頃行くと、ランチバイキングをやっていたのだが、ご飯でなくサングリアを飲みたいので、
生まれて初めて立ち飲みという席に向かった。ああ緊張した(笑)
緊張することは全くなく、バーカウンタで注文して気軽に飲食が楽しめる。

とにかく、安いのがいい。
サングリア一杯315円を筆頭に、315円のお酒やつまみの種類が豊富にある。
他にも900円ぐらいまでのちょこっとした料理や、スペインのお酒が楽しめる。

今日は初めてなので、とりあえずこの315円を攻めてみよう。
注文したのは、サングリア、トルティージャ、レブヒート。
サングリアが美味しいのは知っているので飛ばすが、トルティージャって聞いたことあるけど知らん…。
メニュには、「スペインのオムレツ」と書いてあった。
オムレツより固いね。ジャガイモが多いのかな。パイの甘くないやつみたい。
で、挑戦したのがレブヒート。

味の分からないものってあまり注文しないタイプなのだが、サングリア一杯でちょっとキテたので頼んでみてしまった。
一応メニュの説明には「ジンジャエールとシェリー」ってあって、じゃあシェリーって何よ? と隣を見たら、
シェリーはシェリーで色んな種類があるのね。
「酒精を強化して成熟させたスペイン独特のワイン」とあったが、分からないまま。
そもそも自分、ジンジャエールすら飲んだことないんですけど。

飲んだら……うん、あのですねえ、木の板…檜の味がした(笑)
檜の香り。
おいおい。
でもホントなんだって! あのすっぱいような、鼻に抜けるような、匂いとしては確かにいいんだけど味にするとちょっと…っていう。
ダメだった…。
ジンジャエールがダメなのか、シェリーがダメなのか不明。
次回はシェリーだけで頼んでみよう。

スペイン語も文化も全然知らないので、メニュに書いてある言葉も面白くてたまらない。
「どんぐりのベジョータ」って何!? ひとりで笑いそうになった。
どんぐりとか、あと栗だったっけかなあ…妙な焼酎が書いてあったんだよなあ。

ちょっと行きつけになりそう。
店員さんの雰囲気もいいし。「バーカウンタ」ってところがまたそそる。
そこに立ってる人(自分や店員さんも含め)2割増しくらいでかっこよく見える(見えないかい?)

しかし往復500円かけてわざわざ行くのもなあ…。貧乏は辛いヨ。

6月26日

2010年06月26日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】
6/25~6/28 大谷本廟納骨…【西本願寺】

今日は死ぬほど何もしなかったな…。一日中雨だった。
スーパで買ったケーキでも載せておく。

100円均一のケーキが10種類くらいあった。
100円にしては美味しいもんだ。



6月25日

2010年06月25日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/25~6/30 茅の輪くぐり…【貴船神社】
6/25~6/28 大谷本廟納骨…【西本願寺】
6/25      北野天満宮祭典…【北野天満宮】


天気が悪いので天神さんへゆかず。。
自転車では雨が天敵。傘差し運転してる人めっさいるけど、私は京都では絶対に出来ない。
携帯電話いじりながらとか、音楽聞きながらも出来ない。
怖いですよ、京都の道路は。危ないですよ。死にますよホント。


で、どこに行こうと悩んだ結果、京都駅に出来たイオンモールに行った。
6月の上旬にオープンしたらしい。
久しぶりにバスに乗る。電車よりはやはり安いからね…。値段は半分、時間は倍って感じか。
そして酔う。うう、気持ち悪い。

イオンモール。公式サイトはこちら
うん…まあ普通やな。
京都市の中では珍しいショッピングモールであるが、周りの県からわざわざ来て買い物するって感じでもないなあ。
四条河原町VS京都駅で、商売戦争起こすとか何とか言ってるらしいけどねぇ…。
バーゲンやってたけど、結局何も買わなかった。
イマイチなんだよなぁ。こう、これがウリです!! みたいな店無いっしょ。
しかも何軒かの店がまだオープンしてなかったし。驚いたぞ。

京都駅のPOLTAの方がいいわ(POLTAで服と靴を買ってしまった)
京都に遊びに来たからと言って、わざわざ行く所でもありまへん。
特に東京の方が来たりしたら「ふふん」って笑いますよ彼ら。
そもそも京都はそういう場所やないのよね。買い物なら大阪行きましょ。


で、帰りがけにスペイン料理屋へ行った。
初めて銀座でスペイン料理を食べてからすっかりハマった私。
料理、というか「サングリア」と言うお酒が最高なのである。
赤ワイン(白もあるが、赤が普通)に果物を漬けるだけのお酒で、韓国のキムチのように各家庭で作られ味もそれぞれ違う。
「自家製サングリア」なのである。これが美味しいんだ…。

赤ワインって渋みがあって、お酒は好きだけど苦手って言う人は多いと思う(私がその筆頭)
でも果物を漬けると、これが驚くほど渋みが消える!!
自分でも作れる。1000円以下のワインでも美味しく出来る。
漬ける果物は何でもいいんだけど、オレンジ、レモンなんかが主流で、あとバナナを入れるととろみが出る。
オレンジやレモンの場合は皮ごと漬けるのが良いらしい。
なので、どんな薬品を使っているか分からない輸入品より無農薬の国内品がおススメ、とネットに書いてあった。私はあまりそういうことを気にしないので、安い輸入品で作ったりした。

ま~、そんな簡単に出来ちゃう美味しいワインをわざわざ店で飲みたくて、京都のスペイン料理屋はどこじゃと探した。
自宅から一番近くは、「ティオペペ」という店だった。
しかし歩いて行くには遠い…。お酒を飲むんだし自転車じゃいかん…。
今日はバスに乗っての用事が出来たので、ついでに行ってみよう! と決めた。

「ティオペペ」 公式サイトはこちら
バルセロナ出身のスペイン人がオーナシェフ。にこにこしていい人だった。
行った時間が16:00頃だったので、店は閑散。行き慣れていない店に入るのはビビる。
クーポンを見せて、タダでサングリアを頂く。飲んでいると、ナッツを差し入れてくれた。いい人だ…。
なんかタイミングを外してしまい、他の料理を頼めず(ケーキくらいは食べたかった)完全にタダで店を出た。
ああ、社交性の無い自分が恨めしい。
今度はちゃんと料理も注文しよう。

サングリアはやはり美味。しかしやや速いピッチで飲んでしまったために酔う。軽く頭痛。
すきっ腹だったしなぁ。
これでバス乗ったら絶対吐く、と思い京都大学の前をとぼとぼ歩いていたのだが、
自宅まで徒歩はさすがに辛く、少しだけバスに乗って距離を縮めた。
うむ…バスは座らなければ酔わないな。



今日は文章ばっかだな!? 酔いが覚めていない状態でこれ書いてますから、すんまへん。
天神さん行った方が良かったかな~(笑)今日は天神市の日でもあったし。
雨は午後過ぎてから降って来た。午前中に行っとればよかったかのう。

6月24日

2010年06月24日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】
6/24      御誕辰祭 大茅の輪くぐり…【北野天満宮】
6/24      浄焚式…【あだしの念仏寺】


【北野天満宮】

ありえないことだが、時間を間違えて9:00からの祭礼だと思い行ってみると、修学旅行生がわんさかいて疲れた。
9:00からの祭礼が行われるのは明日。あ~あ。
頑張って7:00に起きたんだがなあ。明日も早くに起きなきゃいかんのか。しんどい。
以前は4:30に起床して仕事に行っていたのだが(早番だったのだ…)京都に越して来てからはすっかり寝坊癖がついてしまった。いかん。

今日は雲ひとつない空・五月晴れ。最高気温は31度。
午前中に移動するのは合理的だなあ、と朝は涼しいくらいだった。
のに。現在17:00
真昼より暑いぞ。どういうことだ。



天神さんの、美しい本殿の梅紋と青い空を映そうとしたら、デジカメが動かなかった。
道真さん…私はあなたを尊敬し愛しているのですが。
あれかな、大阪で買った安倍晴明のお守りつけて行ったからお怒りになられた?

道真さんは太宰府に流された恨みから、死後雷を落として都の人々を恐れさせ“雷公(らいこう)”と呼ばれるようになった怨霊として知られてます。
ま~のちに晴明さんも鎮めたり色々やったんでしょう。
東京にある湯島天神さんに初めて行った時、そこで買ったお守りと京都の晴明神社のお守りと両方をひとつの鞄につけちゃって、直後に爆笑しました。
私の頭の中で勢力図が見えた訳だ。

お守りはね、同じ場所にひとつ以上つけちゃいけないとか言いますよね。
神様同士が喧嘩するんですって。
神社では幾つもの神様を一緒に祀っているのに。神様はそんなに心狭くないがな。


デジカメは結局、電気屋さんでちょちょっと直して貰いました。よかったよかった。
明日はリベンジ。再びの天神さんへ。
これから夏越しの祓と言って、あらゆる神社さんに大きな茅の輪が飾られて、そこをくぐると半年分の厄が落ちるわけで、さ~幾つの茅の輪をくぐれるかな? とカウントしてみようと思う。
どんだけ厄があるんだ。まあ煩悩は108つあるって言うしね。




写真が二日続けてないと寂しいモンなので、自宅の窓からの空。
左のものからほぼ10分後が右。7時台。右を撮影した更に5分後には日が暮れ、夜に突入。


6月23日

2010年06月23日 | 6月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
5/8~7/9   初夏の特別展…【高台寺】
6/14~7/14 あじさい祭…【三千院】


22~24日のあいだの深夜。大雨。
ちょうど12:00頃だと思うのだが、もの凄い雷が落ちた。
目を閉じてうとうとしていたところに、まぶたに真っ白な光が映った。
さぞや近く! と、続いて訪れる轟音に心を供えたのだが、割と時間が経ってたら鳴ったな。
もちろん轟音だったけど。
朝が明けた頃には雨もやみ、日中は日が照ることも。梅雨なのか、本当に。


敬愛する野村萬斎氏が映画主演するとのことでウカれ、この日は一日終わる。