連続テレビ小説「あさが来た」 -125 第23週 「番頭の手のひら」
+++++前日の終わり
和歌山、次男の結婚式。
はつ、あさからの手紙・祝金、長男からの手紙を受け取る。
はつ、「多くのお金をもろうて」と驚く。
舅、「もろうておけば良い」と話す。
はつ、「ありがとう」と呟く。
そこに、電報が届く。
次男宛の電報。
次男受取、読む。
深刻な顔、そこには兵隊への招集を知らせるものであった。
で、つづく。
+++++今日の始まり
はつの次男に招集令状の電報が届く。
その、数日後、あさの父忠興死亡。
金曜日 28.3.11 第23週 137日
<明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
<成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。
銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >
< あさの母逝去、父も病に臥せる。母葬儀の翌日、父、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す(1.天王寺屋のこと 2.あさのこと)。>
< あさの父「自慢の娘」と・・・。父母の話し合いで、東京目白の別荘を、あさの女の大学校の敷地に寄贈すると告げられる。>
< 明治29年春、千代・宜女学校卒業 >
< あさの父逝去、目白の別荘の権利書渡される。大学校設立に近衛公や渋沢栄一の賛同を得る。>
加野家の居間。
あさの弟の嫁訪問。
あさ、弟の嫁から父の葬儀参加のお礼を言われる。
父からの「目白の別荘の土地の権利書」が届けられる。
成澤泉が駆け込んで来る。
あさに告げる。
「渋沢様が協力してくださる」!!!!
「加野銀行がバックであれば、会計を担当しても良い」とも。
「先ず、10万円を集めます」
「渋沢様を説得出来たのも、あささんのお陰です」
「勢いがついた」
あさ、喜助に見送られ、自転車で募金集めに出かける。
あさなど3人、神戸・大阪を駆け回る。
訪問するが即答は得られない。
加野銀行で工藤様と面談。
夫新次郎、賛同者名簿をめくりながら、近衛公や渋沢様の名前を読み上げる。
工藤様、「負けたわ。なんぼ寄付したらええのや」。
お茶を出していた娘が「ありがとう」と感謝の言葉・・・。
あさ、夫新次郎が居間で。
あさ、「旦那様ありがとう」と感謝。
夫新次郎、いつもの言葉、「何もしていない。飲み食いするとき女の大学校の話をしているのや」と・・・。
夫新次郎、「お父さんの遺品の中で見つかった物」とあさに差し出す。
あさ、「テケット」!!!!
「お父さんも集めていたのや。私が行っていなかった所にも行っていた。やはりお父さんや」
自然に涙が流れて来る。
あさにお客様がお越しやと。
姉の舅が来ていたのだ。
「あささん忙しい時すみません」
「やっぱり聞いていませんな」
「次男が兵隊に採られてしもうた」
「これから、みかんの取入れが忙しくなるので」
そこに長男が現れる。
舅、「藍之助かえってきてくれ」と懇願する。
「節ちゃんは実家に帰した」
「お父ちゃんとお母ちゃんでは限界や」
「帰って来てくれ」
舅、夫新次郎へ「お願いします」と頭を下げる。
加野銀行内。
姉長男藍之助、行員の木札をじっと眺め、自分の名前の入った木札を取る。
平四郎が来たので、「これを記念にもらって良いか」と問う。
平四郎、怪訝な顔をする。
姉の舅とあさの姑の会話。
姉の姑の好物の饅頭が出されていた。
これを食べながら「本当においしい」・・・。
「きくが逝ってしもうた。私も仲間いりかもしれない。最後に大阪を見て良かった。町はすっかり変わっていたが、淀川の流れは変わっていなかった。懐かしかった」と話す。
加野家の家族などに見送られ、姉の舅と長男藍之助が和歌山へ帰って行く。
あさ、「銀行も昨年、兵隊に1人採られた」と話す。
平四郎が姉長男藍之助を、東京へ行った息子さんのようにかわいがっていたのに・・・・。
そこに元助が現れる。
喜助、飛んで行く。
皆が大喜び。
久し振りに大阪に帰ってきた姿で、つづく。
来週どのような展開になるか楽しみだ。
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