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連続テレビ小説「あさが来た」 -125  第23週  「番頭の手のひら」

2016-03-11 10:00:46 | NHK連続テレビ小説「あさが来た」

連続テレビ小説「あさが来た」 -125    第23週  「番頭の手のひら」

 

+++++前日の終わり

和歌山、次男の結婚式。

はつ、あさからの手紙・祝金、長男からの手紙を受け取る。

はつ、「多くのお金をもろうて」と驚く。

舅、「もろうておけば良い」と話す。

はつ、「ありがとう」と呟く。

そこに、電報が届く。

次男宛の電報。

次男受取、読む。

深刻な顔、そこには兵隊への招集を知らせるものであった。

で、つづく。

 

+++++今日の始まり

はつの次男に招集令状の電報が届く。

その、数日後、あさの父忠興死亡。

 

金曜日 28.3.11 第23週  137日

 

<明治21年、加野銀行誕生。 >

< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>

< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>

<成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>

< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>

< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>

< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>

< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>

< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。

銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >

< あさの母逝去、父も病に臥せる。母葬儀の翌日、父、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す(1.天王寺屋のこと 2.あさのこと)。>

< あさの父「自慢の娘」と・・・。父母の話し合いで、東京目白の別荘を、あさの女の大学校の敷地に寄贈すると告げられる。>

< 明治29年春、千代・宜女学校卒業 >

< あさの父逝去、目白の別荘の権利書渡される。大学校設立に近衛公や渋沢栄一の賛同を得る。>

 

加野家の居間。

あさの弟の嫁訪問。

あさ、弟の嫁から父の葬儀参加のお礼を言われる。

父からの「目白の別荘の土地の権利書」が届けられる。

 

成澤泉が駆け込んで来る。

あさに告げる。

「渋沢様が協力してくださる」!!!!

「加野銀行がバックであれば、会計を担当しても良い」とも。

「先ず、10万円を集めます」

「渋沢様を説得出来たのも、あささんのお陰です」

「勢いがついた」

あさ、喜助に見送られ、自転車で募金集めに出かける。

 

あさなど3人、神戸・大阪を駆け回る。

訪問するが即答は得られない。

 

加野銀行で工藤様と面談。

夫新次郎、賛同者名簿をめくりながら、近衛公や渋沢様の名前を読み上げる。

工藤様、「負けたわ。なんぼ寄付したらええのや」。

お茶を出していた娘が「ありがとう」と感謝の言葉・・・。

 

あさ、夫新次郎が居間で。

あさ、「旦那様ありがとう」と感謝。

夫新次郎、いつもの言葉、「何もしていない。飲み食いするとき女の大学校の話をしているのや」と・・・。

夫新次郎、「お父さんの遺品の中で見つかった物」とあさに差し出す。

あさ、「テケット」!!!!

「お父さんも集めていたのや。私が行っていなかった所にも行っていた。やはりお父さんや」

自然に涙が流れて来る。

 

あさにお客様がお越しやと。

姉の舅が来ていたのだ。

「あささん忙しい時すみません」

「やっぱり聞いていませんな」

「次男が兵隊に採られてしもうた」

「これから、みかんの取入れが忙しくなるので」

そこに長男が現れる。

舅、「藍之助かえってきてくれ」と懇願する。

「節ちゃんは実家に帰した」

「お父ちゃんとお母ちゃんでは限界や」

「帰って来てくれ」

舅、夫新次郎へ「お願いします」と頭を下げる。

 

加野銀行内。

姉長男藍之助、行員の木札をじっと眺め、自分の名前の入った木札を取る。

平四郎が来たので、「これを記念にもらって良いか」と問う。

平四郎、怪訝な顔をする。

 

姉の舅とあさの姑の会話。

姉の姑の好物の饅頭が出されていた。

これを食べながら「本当においしい」・・・。

「きくが逝ってしもうた。私も仲間いりかもしれない。最後に大阪を見て良かった。町はすっかり変わっていたが、淀川の流れは変わっていなかった。懐かしかった」と話す。

 

加野家の家族などに見送られ、姉の舅と長男藍之助が和歌山へ帰って行く。

あさ、「銀行も昨年、兵隊に1人採られた」と話す。

平四郎が姉長男藍之助を、東京へ行った息子さんのようにかわいがっていたのに・・・・。

 

そこに元助が現れる。

喜助、飛んで行く。

皆が大喜び。

久し振りに大阪に帰ってきた姿で、つづく。

 

来週どのような展開になるか楽しみだ。



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