生来の食いしん坊ですから、幼稚園の頃に読んでいた本に載っていた
いろんなおいしそうなもののことを半世紀以上たってもわすれません。
”大草原の小さな家”なんておいしいものだらけだし。
”ハイジ”のとろけるチーズなんて読んだだけでよだれもの。
そんないろんな物語のなかにあって。
わかりやすいのにその味が想像できないものがありました。
それは
”エルマーの冒険”に出てくる”桃色の棒つきキャンデー ”
絵もね、とても魅力的だったんですけど、想像できない味が
実に魅力的で。
肝心の竜とのはなしよりも印象に残っているという・・。
そのの著者ルース・スタイルス・ガネットさんが亡くなったというニュース。
100歳でらしたそう。
小さいときにエルマーに出会えてよかった。
(もちろん、おいしそうな描写だけではなく、面白いおはなしですから)
今読み直したら、どんな世界を見ることができるのか?
・・子供の頃よりは間違いなく濁っている感性ですから。