(熊本市立図書館様、いつもお世話になっています)
はい、表紙を見て借りました。
それまで、歌川国芳という名前さえ知らなかったのです。
(ちなみに、歌川国芳は江戸時代後期の浮世絵師です)
それなのに、読み始めると、国芳ワールドに引き込まれる、引き込まれる!!
(かごにゃんず ①)
ユニークな作画、江戸のものとは思えないほどの斬新なデザイン!
トリッキーな作品もおもしろいし、ユーモアあふれる作品は、見ているだけでも楽しいもの。
ポップアートといってもいいような絵が印象的。
でも、一番気になったのが猫の絵。
表題が”ねこと国芳”ですから、もうほとんどのページに猫が♪
(かごにゃんず ②)
ああ、この動作、うちでもよく見る。
あ・・・擬人化されているけど、わかるなぁ・・・なんて。
一匹、一匹に愛情を注いで描いているのがよく分かる絵ばかりです。
(かごにゃんず ③)
国芳は絵を描く際に、ふところに猫をいれていたとか・・・。
猫を溺愛し、観察しきったからこそ描ける絵の数々。
こういう絵を美術の時間に見せてもらっていたら、もう少し成績良かったかも(?)
ちょっと国芳ワールド的な和猫にチャレンジ、ロッシーさん。
もっと私に似合う着物はないの?
と、ちょっと不満げなご様子。
・・・やはり、私の半纏はお気に召さなかったよう。
でも、案外似合っているように見えるのですが?
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kurosan
華ママ
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