くろさん亭、おかわり

日奈久うろんころん

日奈久の路地裏を雨の中散策。

                 

マヌカン・ピスならぬ、温泉小僧・・・ではなく。

お告げを受けて、温泉を湧出させた六郎左衛門さんの像。

親孝行な六郎左衛門さん、父の刀傷の平癒を安芸の厳島明神に祈り続けたそうな。

そして、満願の日に神さまのお告げ!

お告げに従って海の浅瀬を掘ると温泉が湧き出したとのこと。

今から約六百年前のことだそう。

それから、ずっといろんなひとの怪我や病気を癒してきた温泉地なんでしょうね。

そんな歴史のある温泉地ですから・・・。

あの山頭火が暮らしたくなったのも納得。

そう、日奈久は山頭火の町でもあります。

                 

あっちこっちに山頭火の句。

もちろん、CMで有名になった句もあります。

(頭の中では、音声が自動再生されたりして・・)

                 

路地裏には、小さな祠が点在。

海のそばですから、えびす様。

で・・私たちが探していたのは目の神様。

でも、見つからない・・・うろうろ歩く不審者(笑)

温泉から出てきたほっかほかのおばあさんがふたり、自宅に入るところに遭遇。

するとおばあさん、

「どこば探してなはるですか?」

はい、目の神様を・・・

「あ、そこですよ」

と気軽に連れて行ってくれた!

                

はい、目の神様♪

神様発見も嬉しかったけど、気軽に声をかけてくれたのがとても嬉しい。

温泉に入る前だけど、心がほっとするひととき。

                

もうちょっとうろんころんしてみたい、と思わせる路地裏。

さ、次の角を曲がってみましょ♪
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