以前通っていた歯医者さんが閉院したので、なかなか調子のよい歯医者さんがなかったんです。
でも、ちょっと違和感を覚える歯もありましたので、新しい歯医者さんへ行ってみました。
・・新しいとはいっても開院したのは、震災のちょっと前だけど。
(レディエマ ハミルトン)
それにしても、この頃の歯医者さんは、なんて丁寧で、痛みが少ない治療をしてくれるんでしょう。
虫歯の治療で、一瞬本当に眠りましたもの。
(寝不足、が原因かもしれませんけど)
そんな治療を受けながら思い出していたのは、私の人生初の歯医者さん受診のこと。
(スーパースター)
詳しい状況は覚えていませんが、記憶にあるのは治療台のそばで
チロチロと青い炎を揺らす灯。
何に使うかわからない、銀色のたくさんの器具。
そして、マスクで顔の見えないお医者様。
・・・とにかく怖くて、怖くて。
そんな子供の気持ちなんて知ってか知らずか。
ぎゅっと結んだ口を力ずくで開ける歯医者さん。
次の瞬間、私は・・・。
(ヤマボウシ)
思いっきり歯医者さんの手にかみついたのです!
まさに窮鼠猫を噛む、といった状態。
でも、幼児とはいえ、真剣にかみつかれたら、痛い、はず。
「二度とこの子を連れてくるな!!」
と、母は歯医者さんに怒鳴られ、しおしおと帰った、と記憶しています。
今、冷静に考えると、あの時の先生には悪いことをしたなぁ・・。
でも、歯医者さんの子供への接し方もよろしくなかったのじゃあないかしら?
母にはきちんと説明したかもしれませんが、私にはひとことの説明もなかったし。
今の歯医者さんは、大人にも子供にもちゃ~んとどんなことをするのかを懇切丁寧に教えてくれます。
(うちのムスメはおかげで、歯医者さんはキライにならなかったし)
なにをどうするかが、わかっていたら怖くないこともあるのです。
特に目を隠されての治療は、恐怖をあおりますもの。
だから、インフォームドコンセントって、やっぱり大切。
なんてつらつら考えている間に、今日の治療は終わり♪
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